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原神二ヶ月目、モチベ枯れる

原神デビューはVer.4.1。モンド編のころは長く遊べそうだなーとPCに齧りついていたが、璃月編を経て稲妻編に入った辺りから、各種コンテンツで成果を得るまでの所要時間の増加を覚え始め、あえなく飽きてしまった。自分がいかにしてモチベを失ったのか、記録と整理を兼ねて書き出していきたい。

上述の各種コンテンツというのは、キャラクター・武器の突破や天賦レベル上げ、塵歌壺といった要素を指しています。キャラクター・武器の突破はまだ楽しめていたが、天賦と塵歌壺にストッパーが効きすぎていて、途中で熱を保てなくなってしまった。

要因1)キャラクターの突破

フィールドボス周回の作業感は拭えないが、比較的楽しめたほうではあった。

キャラクターのレベル上限突破は、突破の段階を経るごとに要求されるフィールドボスの素材数が増えていく。突破ごとのフィールドボスを倒す回数の目安は以下の通り:

  • レベル40で1回

  • レベル50で2回

  • レベル60で4回

  • レベル70で6回

  • レベル80で10回

  • 合計23回

23回倒して報酬を受け取るには、天然樹脂の都合で(脆弱樹脂等を使わない限りは)最短で6日かかる。レベル1から一気にキャラを育てようとするとき、よほどキャラに愛着がなければ周回の面倒くささは拭えない。

一方で、ストーリーを進めながら冒険ランクアップに従って徐々に突破していたころは気にならなかったし、達成感のほうが勝っていた。とはいえ、冒険ランクは不可逆なので、今更どうしようもない。

要因2)武器の突破

キャラクター突破に同じく、楽しめる余地はあった。

武器のレベル上限突破には、フィールド探索では手に入らない武器突破素材なるものが要求される。武器突破素材を入手するには練武秘境に挑戦する必要がある。曜日によって開放されている秘境が異なるので、間が悪いと最大2日の待ち時間が発生する。

ただ、一番つらいのは待ち時間ではなく、敵を倒して報酬を獲得するためだけの施設なので、特にストーリー性が無く楽しめないところ。濃縮樹脂を利用して周回回数を減らせるのが心底助かった。

なお、武器突破素材のほかに精鋭エネミーの素材も要求されるが、こっちは比較的楽しめた。精鋭エネミーの素材集めに天然樹脂は必要ないため、(狩り尽くさない限り)日を跨ぐ必要がなく、ボス周回や秘境周回と違ってロケーションが変わるのでいくばくか作業感が薄れるのが良かった(あちこち飛び回るほうが面倒という人もいると思うが)。

要因3)天賦

レベル6までは楽しめた。レベル7は駄目だった。

天賦レベル7からは週ボスの素材と、金の天賦突破素材が要求されるようになる。週ボスは、文字通り報酬を受け取れるのが週に1回だけなので、次は7日待たなければならない。目的の素材がドロップしなかったとしても、異夢の溶媒で所望の素材に変換できるのはありがたいが、正直そこじゃない…。天賦突破素材に関しては、金のドロップを期待できる最高レベルでカチカチの敵と戦うか、下のレベルで周回回数を増やすかの二択を迫られるが、どちらを選んでも正直楽しめなかった。

週ボス素材と天賦突破素材を要求する連携プレーで、週単位の待ち時間を発生させつつ、その間秘境挑戦をさせようとするのは、極悪コンボだと思う。

要因4)塵歌壺

どうぶつの森感覚で手を出すべきではなかった。具体的に言うと、信頼ランク報酬や洞天宝鑑で手に入る調度品がストッパーになり、なかなかセットを揃えられないのが嫌になってしまった。

信頼ランク報酬にせよ、洞天宝鑑にせよ、達成するにはとにかく信頼ランクを上げる必要がある。この信頼ランクがそう上がらない。仮に現在の信頼ランクが5・洞天仙力がレベル5であるとすると、信頼ランク6に上げるには効率を追求してなお10日ほどかかる。

信頼ランク5に差し掛かったあたりから、ランクアップのペースが目に見えて下がりだし、コンテンツが進まず洞天宝銭を回収する作業感だけを日増しに感じるようになり、醒めてしまった。

要因5)すり抜け

フリーナお迎えしたかった😭



買い切りのゲームとは違い、コンテンツを爆速で消化されると困ってしまうのはわかる。わかるが、稲妻序盤でここまで停滞感を覚えるとは思わなかった。犬が餌を一口食べるごとに待てをされるかのごとく、進めたいコンテンツを思うように進められないのは辛い。

得られた教訓:

  • 冒険ランクを不要に突破しない

  • 新要素を不要に解放しない

  • 愛着あるキャラクターを序盤のうちに確保する


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