あ〜〜

考え事をしすぎて憂鬱感に包まれている。同棲継続か解散か。

どちらを選んでも正解だということは分かっている。…正解があればむしろ、楽なのになと思う。自分の責任で、自分の人生にかかわる決断をするっていうのは疲れる。誰かの決断に文句を言う方が楽だ。

転職のときに今の会社辞めるかどうか悩むっていうのと似ているんだろうなと思う。仕事であれば、キャリアというわかりやすい指標があるから良いなと思うんだけど、自分の中にキャリアに相当する軸のようなものがないからゆらゆらしている。

決断により、選ばなかったことが発生することが耐えらえれない。

同棲をやめたら?

彼と一緒にいることができなくなることが悲しい。毎日一緒にいるからこそ、今のような関係性や絆を築くことができた。友達が少なく、腹を割って話せる人が彼しかいないので執着している節はある。この関係を失いたくない、失って後悔するくらいならば一緒に居続けたいという気持ちは嘘ではない。

まいにち一緒にご飯を買いに行くこと、ご飯を食べながら雑談をすること、しょうもない冗談などで笑わせあったりすること、真剣な話し合いもしっかりお互いの意見を聞いて進めていけること。生活のすべてが大好きとは言いづらいけど、生活をより良いものにするため継続努力を実施してきた。そういう大切な生活を、自分の「結婚」というエゴで破壊してしまうことは、躊躇われる。

同棲を続けたら?

彼にまた「結婚してよ」と迫ってしまいそうな気がしている。彼が今はする気はないよ、と言っているのに。気にしないフリは今までさんざんしてきたけど「コロナ入籍しました♡」というお知らせを見ても、心穏やかなお祝いはできない心理状態。

この非常事態だからこそ、大切な人と家族となって一緒に居続けたいので結婚しました…っていう感じの入籍報告を読むと「大切な人だったら入籍して家族になりたいって思うものなの? じゃあなんで私は結婚していないの? 彼は大切な人と思ってないのかな」とモヤモヤしてしまう。

これはすべての男性にあまねく共通する、本能的な気持ちなのだろうか? だとしたら私は彼からプロポーズも何も受けていないから、大切にされていないことになる。日頃いっしょにいて感じる居心地のよさは、愛情ではないのか? 愛情だと信じたいと執着していて、傍目から見たら「そんな執着しなさんな」って感じに見えているだけなのだろうか…。

一緒に居てこんなにも楽しくて愛に満ち溢れている(と思っていた)のに、大切にされていないなんて思いたくない。だからその証明として結婚を約束してほしい、なんて思ってしまう。

一緒に住んでいるというだけで、結婚に関する温度感が自分と同じであることを切に願い、違うならば別れようという気持ちがどんどん大きくなる。でも、同棲していないとしてもきっと、結婚についての話はきっと出たはずで、その場合は「わかった。いったん距離置いて考えさせてください」と言って別れていたと思う。

どちらを選んでも正解だから。話し合いをするその日までこうやって優柔不断に悩んで悩んで、その瞬間に良いと思ったことを自分の意思として話そうと思う。

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