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Youtube開設120日で1万人登録チャンネルに至るまで【顔&声出し無し】

もりおです!パワー!

最近Youtubeや動画編集に関するご質問をよく頂戴しますので、自分なりに「Youtubeチャンネルをゼロから伸ばすにあたり意識したこと及び実行したこと」を纏めたいと思います。

そんなこんなで知名度ゼロofゼロ、動画スキルゼロの自分がチャンネル開設から120日で1万人、150日で3万人登録まで来ることが出来ました。本当にありがとうございます。
今回はその1万人までの道のりを記載していきます。

まずはぱぱっと自己紹介させてください。ここ半年でめちゃめちゃ環境が変わって、我ながら驚きまくっています。

【自己紹介】
・1993年兵庫県生まれ兵庫県育ち
・都銀→投資銀行→IT企業で投資担当(ベンチャー中心にMAとか含め投資全般)※投資銀行は銀行からのグループ内出向→転籍という形のラッキー入社

・フォロワー数

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インスタは最近始めましたので今のうちにフォローして頂けるとぶち上がります!https://www.instagram.com/morio_routine/

人生それなりに楽しくやってきていますが、ここ半年で新しい色が加わってより彩り鮮やかになりました。本当に半年前の自分にナイス!と伝えたい。(なんとyoutubeの広告収入も新卒時のお給料を超えるレベルで頂けるようになりました)

自分の場合は転職をきっかけに、なんとなーく思いつきでYouTubeを始めてみると、あれよあれよと今まで見えていなかった世界が見えてきて、且つ自分の元気の源にもなっているので、今は「めちゃんこおもれえやんこれ最高!」ってなってます。
始めて良かったYouTube、ありがとうGoogle、ありがとう普段見て頂いている皆様!!

それでは本題に入ります。以下の構成で進めます!

1. Youtubeのそもそも論
2. 編集環境と動画編集スキル
3. 最初から今までずっと意識していること
4. 登録者段階別、意識/実行したこと
 4-1. 0-100人
 4-2. 100-1,000人
 4-3. 1000-1,0000人

1. Youtubeのそもそも論

ここでは、
①Youtubeをなぜ始めたのか、Youtubeでどうしたいのか
をまず明確にした方が良いんじゃねえか的なお話を書きます。
ここを明らかにしておかないと、チャンネルの方向性がぶれて「何やってんだおれ」状態に陥る可能性があるぞ!とずっと自分に言い聞かせています。

自分は動画の概要欄にも記載している通り、発信することで自分で継続せざるを得ない環境に追い込むことを目的として2020年7月2日にチャンネルを開設しました。
なので目的は「環境作り」です。チャンネル登録者数の増加はその為の手段であり、更に言えば収益化は達成出来ればラッキー程度のおまけとして始めました。

例えばここの目的に「お金持ちになりたい」とか名を上げたい」とかが来るとすれば、またアプローチも異なってくると思います。(少なくとも自分のようなニッチなチャンネルで始める選択肢は取りづらいと思います。笑)
「名を上げたい」でいくとチャンネル登録者数の増加という指標は強く目的の達成に結びついてくるので、「どうやったら登録者が伸びるんだろう」ということを第一に考えていくことになると思います。

これが私の場合は「環境作り」、もう少し突っ込んで言うと「勉強や筋トレなど、行動量を最大化するための公衆監視機能としてのYouTube活用」なので、ただチャンネル登録者数の増加に奔走すれば良いというわけでなく、行動する時間を最大限に確保しつつ、一方でダラけてしまう糞雑魚な自分をぶち殺すための監視機能(YouTube)をバランスよく活用すること、が肝要でした。
これは今も変わらない私のYouTubeの運用方針です。

「動画編集する時間があるなら勉強しろや」というお声もあるかと思います。本当に仰る通りでごもっともだと思いますが、自分の場合は本来ぐーたら主義であることもあり、
YouTubeを活用することで増える行動時間>動画編集に費やす時間
だと思っているので、トータルプラスになっています。
またこれは想定外でしたが、色々な人に見て頂くことが出来て、「おかげさまで勉強や筋トレや読書などの行動習慣が身につきました!ありがとうございます!」みたいなお声まで頂けるようになったので、"三方よし"の最高の活動だと自負しています。

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(視聴者よし、もりおよし、youtubeよし)

「環境づくり」が第一目的とは言ったものの、自分もどうせ始めるなら色んな人に見て頂けるように試行錯誤してチャレンジする方が楽しめるし、より強固な環境と成り得ると思っていましたので、先人にアドバイスも頂きながら時間の許す範囲で色々と試してきました。
結果的に比較的短い期間で登録者3万人まで来られたので、一定の効果はあったのかな?と思っています。(最近の失速具合がえげつないですが。笑)

以下ではその内容を記載していきたいと思います。

2. 編集環境と動画編集スキル

【編集環境】

まずは動画スキルゼロで始めた自分の編集環境を簡単に!
もともとPC周辺環境オタクなこともあり、モニターやキーボードは良いもの使ってますが、肝心のPCスペックは普通です。笑 (Core i5のメモリ8GB)
ここから考えると、特にハイスペPCは不要なので誰でも始めること自体は簡単だよねーということが言えるかとは思います。最近はアプリの編集環境もめちゃくちゃ整ってますしね!
以下に何を使っているのか具体的に記載しておくのでご興味あれば一読ください。

■パソコン:Surface laptop2 https://amzn.to/2TJSRGt
 →スペックはギリギリなんとかなってるレベル。もともと動画編集を想定していない時に買ったのでやむなし。
■モニタ:LGのコレ→https://amzn.to/35RN0o7
 →これは本当に捗りみが深すぎて帰ってこれない。横広なので動画編集との相性◎、画面を4分割できるのでリモートワークとの相性も◎、お値段以上でした!
■編集ソフト:Adobe Premiere Pro (月額2,600円くらい)
 →なんとなく、プロもこれ使ってるって書いてたのでノリでこれにしました
■サムネイル作成:Adobe Phosohop(月額2,000円ちょいくらい)
 →これもノリで(形から入るタイプ)
■カメラ:iPhone11
 →ルーティン動画って大層なカメラ持ち歩くの不可能に近いので、いつも使っているiPhoneで撮ってます
■iPhone脚立:https://amzn.to/3kKTQSw
 →どこかのyoutuberがオススメしてたやつ。購入半年でまだ壊れていないのでコスパ的に満足しています。

【動画編集スキル】

動画編集は全てyoutubeで勉強したのでお金かけていません、特に初期はかふたろうさんのYoutubeを見ながら手を動かす形で編集してました。
↓このような教材が無料で見れるYoutubeやべえと思います。こういう教材動画が多いのがAdobeeを使う利点の一つだと思います。

今でも、「こんな表現にしたいけどどうすればいいか分からねぇ」みたいな時はYoutubeで「Premiere Pro オープニング スーパーウルトラかっこいい表現」とか検索して見よう見まねでやってみるようにしています。

3. 最初から今までずっと意識していること

■視聴者目線で作ること

抽象的で恐縮ですが、ここはめちゃくちゃ意識しています。
自分のコンテンツを自分の表現力で、というのは当然意識するのですが、結局見ていただく方に刺さらなければ自慰行為にしかならないので、ここを出発点にするのはマストだと思って今も編集しています。

具体的には①テンポ ②キャラ出し ③映像と音 です

テンポ

テンポは最重要項目だと思って初期から意識しています。視聴者としての自分の場合もそうですが、冗長な動画は開始してすぐに見るのやめてしまいますし、動画途中でも馴染めずに視聴中止してしまいます。
一定心地よいテンポにすることで、長く継続的に見て頂ける動画になるよう、心掛けています。
具体的な作業に落とし込むのは難しいのですが、自分がやってるのは、「編集中に頭を視聴者視点に切り替えて、場面遷移して欲しいタイミングでカット入れる」です。
映像の切れ目や音の切れ目、なんとなーく心地良い切れ目ってあると思います。編集者の皆さんがされていることかもいれませんが、そうして自分が視聴者だったら、の視点で編集することで一定のテンポ感は保たれている気がします。
しかし上記は自分のセンスと世の中がズレていたら成り立たないので、日々YouTubeやTikTokに視聴者として触れることも大事だと思います!TikTok最高!

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①キャラ出し

キャラ出しについては尚更言語化難しいですが、顔出し声出し無しでやる以上は、この部分無くしてのチャンネル成長はないような気もしています。
AKIOBLOGさんみたいに顔出しフルパワーであればキャラも勝手に伝わっていくので敢えて強く意識する必要はないかもしれませんが、顔出し無し勢にとってはテロップと映像表現でキャラを伝えていく必要があります。

自分の場合は、ここも割と自分のセンスを信じて、心の声をそのままテロップにぶち込みました。
半ば思考停止のいわば"アホの子"になりながらテロップ書いてるイメージです。動画見て頂いている方はピンとくるかもしれませんが、擬態語・擬音語とか、こいつ幼稚園児か?みたいな表現もあるのですがこの辺は本当に偏差値7の脳味噌で編集した部分です。笑

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ただ結果的に忙しそうで暑苦しい動画内容とバランスが取れていて良いのかもしれません。
それに加えて、なるべく4-5分に一回くらいクスッと笑って頂けそうなポイントも盛り込むようにしています。滑ってる部分も多々あるかと思いますが、この辺がないと飽きるし継続的には見ないよなーと視聴者としては思うので、マスト材料として毎動画意識しています。

③映像と音

これは今でも本当に難しいなぁと思うのですが、端的に言えば動画素材と音量です。
撮影はiPhone11で行っているので基本的には綺麗(夜景以外)ですが、なるべくぶれないようにとか、撮影する時の画角とか、この辺りはなんとなーく動画にした時の絵を意識しながら撮ってます。
定点にすべきか、ズームインか、ズームアウトか、はたまた上下移動か左右移動か、3秒動画の繋ぎ合わせではあるものの、なんとなく心地よく映えるような見せ方ってどうすればいいんかなーみたいなことを考えながら撮ってます。
音量については、映像素材とBGM、あとは動画内で流れる広告の音量のバランスが難しいなと思います。
広告がつくまでは素材とBGMのバランスが取れていれば問題なかったので、編集中に確認できていましたが、広告が付くと広告の音量とも合わせていかないと見ていてビックリしてしまうので、この辺りも最近少しずつ改善中です。
こう言ったテクニカルなポイントは動画のコメント欄にもたまにご意見を頂けるので、そういったものはありがたく即刻反映するようにしています。視聴者さんの声命です、ありがとうございます。

4. 登録者段階別、意識/実行してきたこと

まずは少しでも定量的にお話が出来るように、1万人登録までの人数推移とやったことを纏めてみました。
Youtubeのチャンネル登録者数及び投稿日、またTikTokの投稿日を分かるように記載しております。TikTokを何故記載しているかについては後述します

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4-1. 0-100人期

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①友達への拡散

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最初の50人くらいは、本当に知り合いだけだったと思います。笑
友人に拡散するのは恥ずかしくてかなり気が引けましたが、チャンネル開設当初の誰にも見て貰えず一番悲しい時期に友達から「動画見たよー!頑張ってんねー!」みたいな声を頂けたのは大きかったと思います。
とある友人は今でもお酒を飲む度に「もりおの登録者1人目はおれやから!!」と言ってくれたりして、酒のネタも生まれて良いなぁと思います。笑

②TikTok

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そこから100人までは完全にTikTokパワーでした。なんならこの後にご説明する1000人までの道のりもTikTokパワーだと思ってます。
結論から言いますがゼロから伸ばしたいならTikTok絶対やった方がいいです。この記事で伝えたいことはむしろこれしかありません。笑

少し戻ってTikTok動画投稿日のチャンネル登録者の増加数をざーっと参照してみてください。
1.000人到達までは、TikTok投稿日にドカッと増えて、他の日はチョロチョロ増えているのがお分かりいただけると思います。

ここは割と強く言えると思うのですが、何の影響力もない我々一般人がYouTube動画だけで登録者を伸ばすのはほぼ無理だと思っていいと思います。
奇跡の動画でバズれば別ですが、今の飽和環境ではバズらせるハードルは極めて高いと思います。そこで、そんな我々一般ピーポーにもバズるチャンスを与えてくれるのがTikTokです。
TikTokはどの動画でも200-300くらいの一定の再生はされるので、チャンスは誰にでもあります。且ついいねを1,000以上獲得するハードルも他SNSに比べるとかなり低いと思うので、初期の認知獲得方法としては非常に有用です。
YouTube伸ばしたいならやらない手はないです。

自分も結果的にTikTokでバズったとは言わないまでも、数千個のいいねを獲得する動画が複数作れて、且つかなりのYouTube流入も獲得できたので、本当にTikTokやってて良かったです。ありがとうTikTok。

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とは言ってもTikTokでバズるせるとか無理だし!みたいな声もあるかと思いますのであくまで自分がやってた方法をご紹介すると極めてシンプルで、
①自分のYouTubeコンテンツの縮小版
②今TikTokでバズってる音源
の組み合わせで動画作ってました。
これ、本当に時間もかからないしオススメです。TikTokを見ている層を考えると②の要素をかなりしっかり取り入れていく必要はありますが、数打てばどこかで当たる可能性も高いと思います。

一方でバズらせたい欲求に走りすぎて自身のコンテンツから外れてしまうと、肝心のYoutube流入率が下がると思われますので、あくまでもご自身のコンテンツの範囲で、且つYoutubeも見たい!と思って頂けるような動画を目指すべきだと思います。
自分のTikTok見て頂くと、全ての動画に「全編動画はYoutubeで!」みたいなことが書いてあると思います。このテキスト自体の効果は検証出来ませんが、結果的に流入率は高かったので良かったと思っています。

もしそれでも全くTikTokで当たらないなら、そもそもコンテンツの魅力に乏しく、そのままでは仮にYoutubeでどれだけ頑張っても伸びない可能性も現実として考えてみるべきだと思います。
TikTokはそういった市場調査にも使えると思います。

4-2. 100-1,000人

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①TikTok
②TikTok
③TikTok
上述の通りです。自分はTikTokパワーでした。

4-3. 1,000-10.000人

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1,000人を超えてからはYoutubeプラットフォーム内での勝負だったと思っています。
恐らく、TikTok内でのフォロワーがこの頃には1万人に迫っており、私のような暑苦しいルーティン動画を好むTikTok層をかなり吸収してしまったのでは?と想像しています。笑 
だってTikTokで縦スライドしてて私の動画みたいな暑苦動画流れてきたら嫌ですもん。即シュッ不可避な。

この頃にはTikTok投稿によるYoutube流入がかなり少なくなってきたように思いましたので、それに比例してTIkTok投稿頻度も下げました。

Youtube内で伸びた理由について明言は不可能ですが、自分は以下の2つかなと思っています。

①私自身の会社員復帰による共感の獲得
②動画投稿時間の変更

私自身の会社員復帰による共感の獲得

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ちょうど1,000人に到達した9月に新しい職場での会社員生活が始まっており、会社員をしながらも勉強筋トレするという文脈が会社員の方々に刺さったのではないかなあと推測しています。
(それまでは有休期間でしたのでずーっとお休みの中で勉強筋トレしてました)
実際に9月以降徐々に動画投稿日以外のチャンネル登録者数も増加しており、そこから指数関数的に大きくなっていきます。

②動画投稿時間の変更
地味にこれが最も大きな転機になりました。

従前は土曜か日曜日のお昼、動画が完成したタイミングで適当に投稿していたのですが、以下の動画から日曜日の18時投稿に固定しました。

自分の動画には「モチベ上がります!」「元気出ます!」などのコメントを頂くことが多かったので、会社員が最も憂鬱になる(であろう)日曜日の夕方に提供してあげるのがもしかしたら良いのでは?とふと思い立ったからです。

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Youtubeセオリー的には金曜夜から土日にかけてが最も視聴者がYoutubeに時間を消費するタイミングなので、その時間をなるべく確保するように土日早いタイミングで上げるぞ!意気込んで編集していたのですが、思い切ってシフトチェンジしてみました。
すると、その日の内から視聴数が今まで類を見ない上がり方を続けました。且つその後も何故か伸び続け、2週間で再生回数が13万回程に到達しました。

もうこれに関しては正直なぜなのか分かりません。
サムネも特段特徴無し、内容も今までの動画から変化なしなので、いまいち自分の中でも説明がつきません。(もしどなたか分かる方がいらっしゃいましたら再現したいので教えてください。笑)

結果的にはこの動画がきっかけに今まで類を見ない登録者の増加(毎日数百人増加)を記録し、3,000人を超えたあたりからは1日で1,000人以上登録者が増えることも少なくありませんでした。

実は同じような動画を上げている同胞も、私の一か月ほど後に3,000人を超えたあたりから一瞬で10,000人に到達しているので、3,000人超えたら勝ち説あるんじゃね?と少ないサンプルながら思ったりしています。笑

「10,000人までの道のりを纏めると、まずはTikTok、そしてTikTok、その後にTikTokで最後にYoutubeでガチンココンテンツ勝負」

じゃないかなーと勝手に思ったりしています。笑
以上テキトーな文章で恐縮ですが引き続きもりおを宜しくお願い致します!

少しでも有用だと思って頂けましたら、せっかく無料ですので拡散頂いて多くの方に読んで貰って、Youtube開設初期の鬱期を乗り越る一助となれれば感無量です。どうぞ宜しくお願い致します。


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