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おいらにとっての名盤その10

Live On St.patrick's Day/DROPKICK MURPHYS

1.Intro  2.For Boston
3.Boys on the Docks  4.Road of the Righteous
5.Upstarts & Broken Hearts  6.The Gauntlet
7.Rocky Road to Dublin  8.Heroes from Our Past
9.Finnegan's Wake  10.Wich Side Are You On?
11.A Few Good Men  12.Curse of a Fallen Soul
13.The Torch 14.Gang's All Here
15.Forever  16.Spicy McHaggis Jig
17.John Law  18.Wild Rover
19.Fortunate Son  20.Nutty (Bruin's Theme)
21.Good Rats  22.Amazing Grace
23.Alcohol  24.Barroom Hero
25.Dirty Water  26.Bloody Pig Pile

2002年発売。アメリカはボストンのバンド、ドロップキック・マーフィーズのライブアルバム。
96年結成、アイリッシュ・パンクの代表格。
セント・パトリックス・デーでのライブの模様を収めたもので、そもそもセント・パトリックス・デーて何?ってことなんだけれども、キリスト教の祝日でアイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日にあたります。
アイルランドは移民の国なので世界各地に渡ったアイルランド人がこの日になるとお祭りをするわけですな。それで世界各地に広まったということになります。日本でも横浜で確かやっていたはず。そんでもってボストンもアイルランド移民の多い地域だそうでこの日はお祭りだそうですな。
で、ドロップキック・マーフィーズは毎年セント・パトリックス・デーでボストンでライブを行っていると。盛り上がらないわけがないという状況のライブが収められいるわけでそりゃもうめちゃめちゃいいわけですな。
地元愛が強いバンドのようで、「For Boston」は地元の大学ボストンカレッジの応援歌だし、MLBのレッドソックスがらみで球場で演奏したり、NBAのセルティックスともコラボしてたりする。

「Intro」ではバグパイプの独奏。「For Boston」でモッシュ大会スタート、以下同文。
これと大差ない編成でおいらは2004年フジロックで観たのだが、やる気満々でかみさんに荷物を預け、「ちょっと行ってくる」と一言残して前まで行って大暴れしたことがある。ライブ前は雨上がりでぬかるんでいた地面は終了後すっかり踏み固められていて、人の力でぬかるみってどうにかなるんもんなんだなあという2004年フジロックだったんだが…、
まあそれはいいとして。
とにもかくにもカッコ良いです。

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