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陽朔(yangshuo)で印象派になる

Special Thanks  best friends 曹san & Brother


今回の桂林の旅は 日本で留学生時代に妻の友達だった
曹さんの故郷だから そして彼のお兄さんは桂林で観光のドライバー
しています だから今回も沢山助けて頂きました

どうしてお兄さんに頼まなかったのか?
日本人なら素直に頼んじゃいますが 会った事ないし
万が一不手際があった時に 気まずくなっちゃうでしょ
交渉も し辛いしね(笑)

金銭に糸目をつけない外国人ならいざ知らず 私達は観光地よりも
現地の美味しいもの食べた~い 現地の人しか味わえないもの見てみたい
です・・・

今回の旅行社に問い合わせた所 安くなりました銀子岩景区
つまり鍾乳洞ですよ 日本にだって沢山あるのにあえて桂林でも
行かなくても と思いましたが あまりにも観光地に行かない私達
ドライバーが少し可愛そうになりましたので

妻は何がそんなに気に入らなかったかと言うと
一言も相談なしに 割増料金を請求するとは馬鹿にしていると言う事でした
そう中国人はプライド高いんです 馬鹿にされる事を嫌います
一部の人ですがね・・・・
最初から印象が良かっただけに 相談してくれたらと言ってました

でもね ココは観光地相談するお人よしなドライバーは居ないと思う
言ったらディスカウントされそうだもんね
北部と違って観光や環境には結構厳しい所があります
私は日本人なので? 楽しく遊ぶがモットーで
金額よりどれだけ満たされたかで 高いか安いか判断します 

陽朔の街から車で30分位行った所に 銀子岩と言う鍾乳洞が
あります クリントン元大統領がどうしても行きたいと言って訪れた所
らしい(SP従えて鍾乳洞に入ったとは考え難いが)


入口は確かに 桃源郷のように綺麗です 
この景色がが 人工ではないのが信じられません スケールが・・・

ここで営業の素晴しさを目のあたりにしました(笑)
少数民族衣装を着たお姉さん達が 写真をせがみます一人10元だそうです
妻と撮ってみます カメラは自前です


すると女の子達が寄ってきて7人も・・・それで70元(約1000円)
妻は怒っちゃいました →近くの事務所に責任者が居てカメラから消したら
OKと言う事になり 妻は消しました1枚だけ・・・・(笑

鍾乳洞の規模は流石に大きいんですが とりわけ珍しいと言う
感じではありませんでした 

トランプに良く似てますが 札ゲーム?桂林でよく見ました
麻雀よりポピュラーなんでしょうか? 日本の札(ふだ)みたいなもの?



陽朔に戻る途中に 月亮水岩という満月のように穴の開いた山が
あります そこに植える木は育たないんだそうです
そして 昔アメリカの基地がまだあった頃 ヘリコプターがくぐった事がある
と言ってましたが 基地があったのは中国に返還前なので???です

アメリカ人の観光客が多いのは 時々基地の跡を見に来てるんだとか???
この山を写真に収めようと 近所のチワン族の村に行くと 台上に上がるだけで2元取られます でも土産は安いのでご安心を

そして当初寄る予定だった遇成河漂游
英語だとYulomg River Floatingだそうで 璃江のミニチュア版みたいな
河を竹筏に乗って満喫できます 遇成河は璃江の支流の1つで
全長は43.5公里で周辺には5つの村があり 小璃江と呼ばれているんだとか
時間が無いので私達は乗りませんでしたが景色は充分堪能できると思います


君豪酒店・・・名前が凄い 酒鬼の夫婦にはぴったり?上海のホテルです
ホテルは璃江沿いに建つ大きなホテルで 別館が沢山あります
毎日のように気温は22~34度 湿度はたぶん90%近いでしょう
汗かくので命の水は欠かせません 
劉三姐のショーを見る前に スーパーで蚊よけのスプレー探しに行きます
河で夜 おまけに人込み この気温・・・・蚊は絶対にいます

でもでも 日本みたいに蚊よけスプレーは無いんです
皆さん如何してるかと言ったら・・・・・ちゃんとスーパーで売ってます
蚊が嫌がる植物のエキスが入った?香り付き液体を体にぺたぺた塗ります
蚊取り線香とは全然匂いが違います 安っぽい香水みたいな?


あとでチケットの裏に書いてました 注意天気変化、防蚊保護
聞いたら飲酒は別にだめではないらしく ビール2本も購入(笑
ドライバーとホテルで合流して 印象・劉三姐の山水劇場へ行きます

ホテルからめちゃ近かった 歩いて来れそう・・・・蚊に刺されるかな
入口は観光バスやらで観光客でごった返しています
蚊よけの液体ここでも売ってます あと双眼鏡(でかい)貸出し???
聞くと 月の上で踊る女性が当初全裸だったのでそれを見るためらしい
でも今は上に薄いものを着ているらしい・・・・・(ふふふ)

入口の門をくぐると ここは中国か?桂林もそうだけど陽朔の観光地は
どこも綺麗に整備してあって 自然か?造形か?わからなくなる
歩いていくと団体用換票処?おそらく旅行社のチケットはここで入場券に
交換されるのだと思います(つまり個人でも団体割引で安くなる)
因みにドライバーでもガイドの資格があれば 観光地は全て無料だそうです

チケットを貰い更に歩いていくとようやく見えてきます
ゲートでチケットを切ってもらうと うちわを買いました3元です
ドライバーに笑われましたが これで蚊と暑さから身を守ります(おおげさ)


↑ドライバー兼ガイドの肖sun 顔がにやけてます(正直です)
しかし服務員の服 少数民族の衣装なんですが可愛いですね
写真を撮るためにパンフレット2元買いました 彼女達忙しそうです
それもそのはず 彼女達の何人かは出演もしてたみたいです(後で知った)



なんせこの璃江山水劇場 印象・劉三姐は
中国では有名なチャンイーモウ監督などが演出し
600名以上の出演者 109通りの演出を繰返し 67の有名芸術家
背景に12の有名な山 舞台水域は1654平方キロ 構想に5年5ヶ月
・・・・・・・
ぐうの音も出ません


劉三姐の話を知っていますか?
広西省の民間に伝わる伝承を改編して創作された歌劇で
伝説によると 唐中宗の時代に山の歌が上手い聡明で美しいチワン族の娘が
おり いつも山の歌を歌う事を通して労働・自然・愛情を賛美していた
また 山の歌で統治階級の庶民に対する残酷な搾取や圧力を暴き出し
庶民の要求を出張し 人々から深く慕われ歌姫と呼ばれた
(引用 AraChina中国旅行

よく写真をインターネットで見たり DVDもここで売ってましたが
絶対!実際に見ることを私はお勧めいたします 迫力が違います
なので写真は載せません 因みに上演中は撮影禁止みたいです


席はC区の上の方で 180元2700円でした ツアーだと多少違うかも 
上に行くに従って高くなりA区は屋根ついてます
上の方が全体を見渡せるのでお勧めですが AもB区もアメリカ人?らしき
団体さんで埋まってます 1800人近く入るこの劇場 毎日満員だとか


19時半から入場して 日が沈んで暗くなった20時ごろから始まり
終わったのは21時頃 こんなの見たこと無い(鳥肌が立った)
次来る機会があれば ぜひ両親を連れて来たいですね~そう感じた日でした
出演者は皆若いです 姫みたいな子供もいるし 如何見ても高校生か?
少数民族は背が低いのか?漢民族と顔が違い 日本人に似てる
衣装がどれも凄く可愛い・・・・・別にふぇちでは無いけど いいです(笑


さて!西街へ移動して遅めの食事です
ショーが終わったら 観光客でごった返してます ココは何処?
桂林の人は朝・昼は暑いので店の中で食べて 夜になると表にテーブル出して
飲んだり食べたり いい街だぁ~
昼客がいないからと言って 不味い店では無いようですね




桂花魚1000円(一番高い魚) 竹の子炒め 河海老茹で 田螺(タニシ)
魚は個人的に鯰みたいな剣骨魚が美味しいです この魚はさっぱりしてる
竹の子は桂林でよく採れます 白い竹の子珍しいですね(時期は違うみたい)
田螺はでかいです(笑 日本でこんなでかいの見たこと無い
桂林ビール(純生)4本?で2人で3000円 観光地価格でも安い
因みに食器は殺菌済み1個セットで2元(小皿、箸、コップ、椀、レンゲ含)ナプキンも有料です 中国で一番エコに取り組んでいるのか?

飲んで食べた後は 散歩がてら夜の西街を散策します
ココは販売店などは12時近くで閉まりますが バーやライブハウスは
朝までやっています 先ほどのショーに出ていた地元の若い子が多い感じ
面白い街ですね 
麗江も確か同じ様なショーがあると隣に座った人が言ってました

ホテルまで帰るには 輪タク?バイクに荷台がついたやつ
西街からホテルまで5元でした しかし初日から内容が濃い観光ですね
明日は 桃源郷 そして世界丸見えでテレビではないですが
龍背Longjiにある少数民族の荘族
(18歳から髪を一生切らないという)の棚田 成背梯田景区
見に行ってきます
陽朔から桂林まで車で1時間 桂林から龍背まで車で2時間 山奥です

予告 「成(月生)温泉って何処?あわや遭難か!」 です

kobayan727 14年前

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