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Googleビジネスプロフィールのオーナー確認が、フリーダイヤル0120のおかげで大変だった話。(サポートメール実例付き)

こんにちは。
エステサロンのドル箱経営の研究所、イケジリです。

皆さま、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は活用されていますか?
無料の広告ツールであるGoogleビジネスプロフィール、
もちろん私のお客さまには全件登録をしてもらっています。
今日は新しく登録をしてもらっている1件のオーナー様で、
何かと手間取ってしまった話をしていきます。

Googleビジネスプロフィールは勝手に初期登録される?

最強の検索エンジンGoogleが
勝手に位置情報などを公開してくれる
Googleビジネスプロフィールは
無料かつとても便利な集客ツールでなのですが、
実は、早くオーナー確認をしないといけないという難点があります。

※私たちがGoogleが最強の検索エンジンと判断した、
 検索エンジンシェアについてのブログはこちら

なぜかというと、
GoogleビジネスプロフィールはGoogleの検索機能が優秀すぎて、
勝手にインターネット上に散らばった
皆さまのお店の情報を店舗情報をかき集めてきて、
これを公式情報のように公開してしまうことがあるからです。

もちろん「オーナー確認」を行えば、
自分のお店として編集や告知を行うことができるようになります。
しかし、ちょっとしたミスや行き違いで
Googleビジネスプロフィールのオーナー確認に
1ヶ月以上かかることがあります。

まさかの1ヶ月待ち、Googleビジネスプロフィールのオーナー確認が手間取った理由はフリーダイヤル・・・

来店型のビジネスでは、
お客さまの問い合わせにフリーダイヤルを設定している
事業者さまが多くいらっしゃると思います。
実はこのフリーダイヤルが原因で、
Googleビジネスプロフィールのオーナー確認が難航してしまいました。

Googleビジネスプロフィールのオーナー確認は、
Googleビジネスプロフィールに表示されている電話番号に
電話やSMSショートメッセージでコードが知らされる形で行われます。
ただし、この電話認証はフリーダイヤルが対象外なのです(2022年8月時点)。

もちろん電話でのオーナー確認が行えなかったときの
別プランとしてハガキを使った認証方法もあるのですが、
これまた時間かかるのです。
なぜかというと、このオーナー認証のためのコードが書かれたハガキ、
なんとGoogleの本部があるアメリカからはるばる送られてくるのです。
そのため、到着まで20日前後かかる。。。
しかも、追跡番号も知らされず、
住所の記述や郵便の都合で届かないこともあるという話なのです。

実際、私のお客さまで起きたのは
この「ハガキが到着しない」というパターンです😭

ハガキが到着しない原因の報告メール😭

Googleビジネスプロフィールのオーナー認証で電話認証に代わるハガキが到着しない場合の対処法

実はこのハガキによるオーナー認証にはもう一つ困る点があります。
それは、ハガキの到着を待つ間に
Googleビジネスプロフィールの編集を行うと
せっかくのコードが無効になるというもの😣

20日も更新ができない上に、修正すらできない・・・。
肝心のハガキはいつ来るかわからない・・・。
とても困ってしまいますよね🤷‍♂️

そこで私たちがとった方法は、
直接問い合わせを行うというもの。
Googleビジネスプロフィールのオーナー確認の問い合わせ窓口から、
問い合わせを行います。

Googleビジネスプロフィールのオーナー確認の問い合わせを行った後の流れ

こちらの氏名や連絡先など登録すると、
Googleビジネスプロフィールの担当窓口である
Google ビジネスプロフィール サポートチームから
メールが届きます。
※日本語で届きますので安心してください☆

担当者さんと丁寧なやり取りを行っていくと、
ハガキ以外のオーナー確認の方法をいくつか教えてくれます。
今回通知された方法は次の3点です。

  1. ホームページ記載の電話番号を、通常の固定電話に変更してオーナー確認する方法

  2. ホームページドメインを使ったメールアドレスでの確認

  3. GoogleMEETを使ったオーナー確認

対応方法を知らせるメール🙌

このうち1つ目のホームページの電話番号変更は、
ホームページ制作会社に修正依頼が必要になったため、NG。
二つ目のドメインメールも使用していない契約だったためNG。
結果的に3番のGoogleのオンライン会議アプリである
GoogleMEETを使用したオーナー確認を済ませました。
結局オーナー確認を済ませるまで約1ヶ月かかってしまった😣

Googleビジネスプロフィールのオーナー確認はお早目に。

最終的に本人確認が完了すれば、
自分でGoogleビジネスプロフィールの内容を
修正することができるようになります。

今回のケースでは、
通常の電話番号が登録されていたらサクッと進んだオーナー確認が、

  1. たまたま最初にホームページ記載のフリーダイヤルが登録されていた。

  2. ホームページを編集できなかった

  3. ドメインメールを作っていなかった

などが、組み合わさって、ちょうど1ヶ月かかるという難航しました。

Google社のwebの情報を充実させたいという目的から、
インターネット上の情報から自動登録をしているのだろうと思います。
しかし、この誤った情報が拡散されないためには、
オーナー自身が管理することが必要です。

もしライバル事業者などに
オーナー権を取られて口コミ情報などから
偽の情報を流されてしまったとしたらゾッとします。

Google社はアメリカの企業であることから
日本的な登記簿などによる本人確認が通用しません。
インターネットの作法にのっとった
本人確認をしないといけないので、
他人からオーナー権を取り戻すのは難航することが予想されます。

いずれにせよ、思った以上に時間がかかることがありますので、
Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の
オーナー確認はお早めに実施されてください。

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