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忍ミュ 六年生単独ライブ レポート 変わらない場所変えたくない場所

2023.7.31 ミュージカル忍たま乱太郎 六年生単独ライブ KT Zepp Yokohama 夏の陣

通称「忍ミュ」 初の六年生のみで行われる単独ライブに行ってきました。
ネタバレ含むレポートです。

今回のライブを一言で表すなら、忍ミュを愛する人たちが、忍ミュへの愛と感謝を伝え合う、そんな愛に溢れた公演だったと言えるでしょう。

1日だけ、昼夜の2公演のみという公演ですが、今回は仕事の休みをとって両公演参加しました。チケット取りに迷いなし。

公式のTwitterで告知されていましたが、今回、このライブを作るのは文字通り“六年生”のみんなです。
演出は、伊作役でもありこれが演出家デビューとなる反橋さん。(そりくんへの感謝の言葉は長くなるので最後に語ろうと思います)
彼を筆頭に、六年生キャストたちみんなで選曲や、歌割り、さらには新曲作成とライブを作り上げてくれています。
しかも、現キャスト陣だけでなく、過去のキャストたちも出るって言うもんだから
7弾から忍ミュに通ってますが、当時の海老澤さん、そして寿大くん…!? 行くだろ!!!ってなもんです。

今まで、先輩キャストとして、プロ忍の姿になったり、ゲストとして来てくれる事はありましたが、今回は完全に共演です。すごい。マルチバース忍たま。こんな日が来るなんて夢のようです。
忍たまは、原作とアニメ、そしてミュージカルとそれぞれちょっと設定や表現が違ったりして、でもうまく住み分けというか共存をしてきた作品だと思うので、こういうキャラクター同士の共演もスッと入って来ますね。ギャグ漫画の懐の広さよ。


当日

7月31日 昼


何の因果か7月末 ななまつの日です。
私は七松小平太推しなんですが、こんな日にWで推しを見れるなんてそれだけで最高じゃないですか?
※そのため、感想もろ組多めになります。

会場はKT ZeppYokohana 座席有りの配置です。
余談ですが、KTってコーエーテクモさんのKTだったんですね。隣に会社があってびっくりしました。三國無双でお世話になってます。

物販で買った緑のタオルを纏い、うちわとペンライトを握りしめ、BGMには過去の忍ミュの曲。アガる〜〜〜ッッ⤴︎⤴︎
今回六年生のみなので、会場は緑!私も緑系のセットアップ!ネイルも緑!ペンライトも緑さえつけばいい!途中で慌ただしく色変える必要もない!助かる!!

俺たちが 忍術学園最高学年 六年生だ!

最高学年、って肩書きかっこよすぎませんか?
ドドンと映るステージのスクリーン見てたら、すぐ横の扉からみんなが出てくるもんだから、普通にびっくりしてキャー!とかなる暇もなく近さにのけぞってしまった
通路を使った演出があるとは聞いてたから客降りあるんだろうな〜くらいに思ってたけど早んやぁい!

オープニング

旗の裏に隠れてた先輩キャストたちの出て来方、やばい。それと共にリズミカルに鳴る武器の音。
ああーーーーーー……
もうね、あかんですよ。このオープニングはあかんよ…。ここでもう泣いてる。爆速。
学園祭の始まりといえばこれだったなという記憶が、キャストの揃い方も相まって呼び起こされる訳ですよ。むり〜〜最高〜〜約束された勝利〜〜〜〜ッッ
選抜メンバーのダンスは脅威のろ組率。カッコ良すぎる。木村くんは10弾の時からそりくんに今までで1番踊れる小平太と言われていたので納得。配信見るとよくわかりますが、ウインクぶちかましまくってるのが大変楽しそうでにっこりします。(彼のおかげでウインクと指ハートをする小平太のいる世界が爆誕したという話は記憶に新しいです)

そう、朗報なのですが、この公演配信があります。
アーカイブで今でも見れる(8/24まで延長!)んですが、こちら全カメラ切り替え自由になってます。
どういうこと?って感じですが、自分の好きなアングルのカメラを選んで、いつでも切り替えができるんです。いくら時間あっても見終わらない沼仕様。是非どうぞ。

キャラクター&武器紹介

殺陣と共に各キャラクターの紹介がありました。これまたそれぞれBGMが関わりの深い曲になってて…エモ…
13弾は得意武器の紹介がなく、殺陣も少なめだったので、ここで補完してくれるという親切設計。
殺陣は全体的に殺意高くて、小平太に至っては頭突きに殴りに首元に苦無ぶっさしたりと、2人のキャストが入れ替わり立ち替わりのトリッキーな構成でめちゃくちゃ良かった…!!楽しそうにブチ殺しまくるの結構な狂気なんですけど。七松小平太、奴ならあり得る。
先輩キャストたちは久しぶりなのに得意武器の扱いが変わってなくて…!!特に寿大くん縄鏢うっま…!本当にブランクあった…!?!?
後で聞いた話ですが、今回の殺陣は『六年生がプロ忍になったら』というif設定との事で納得。人を斬った時の音がガッツリ入ってたりするのでだいぶ雰囲気違いますね!プロ忍になったら4刀流になるそり作と、ダバダバ感残るあだ作の対比、おもろすぎる。
刀が何本あろうが使える。そう、乱定剣の使い手ならね。
本編では絶対見れない殺陣です。必見。

MC(自己紹介)

忍ミュらしいゆる〜い感じで各キャスト自己紹介。忍ミュは結構中の人が出てくるタイプなので、役者名も合わせての紹介になります。慣れない人はちょっとびっくりするかも。
あとやっぱここで全員並んで同じキャラが2回自己紹介してるの見るとすげー世界線だなと改めて思います。

いろは各パート

各クラスの曲のターン!!!
ろ組はニンジャスピリッツ。以前新井さんが、7弾学園祭のDVDを見て忍スピを歌いたいと話していて、その後学園祭でも歌ってくれましたが、こうして寿大くんと歌って貰えるなんて嬉しすぎます。
い組の共闘とぶち上がって、は組のもっと遠くへ。
これがすごい可愛かった…振り付けも可愛いのと、あだ作(安達くんの伊作)の雰囲気ですごく柔らかく優しくなってたり、2人分の不運を受け止める留三郎っていう図も良かった笑
アンサンブルの方々は3曲出ずっぱり…!すごい…!

「STOMP THE WORLD」

この声が聞こえていますか?

曲振りから良すぎる…
私、7弾からのオタクって言ったじゃないですか…ステージ上が7弾メンバーな訳ですよ…
もうそれだけで胸がいっぱいになるじゃん…むりじゃん……
足を踏み鳴らしながら歌う、漢たちの気合に満ち満ちた歌です。熱ぃ〜!!
学園祭でも今後早々やらない歌なんじゃないかな〜…

ゲームコーナー

忍ミュのイベントは割とゲームコーナーがある。
みんながわちゃわちゃ自由にしてるところは大変微笑ましいです。
あと進行役なのがそりくんと新井くんなのが…なんとなく…すごく…感慨深い…新井くんの安心感がすごい………絶大なる信頼感……
この辺は語るより見た方が万倍楽しいです。兎に角見た方がいい世界に一つだけのえびを。
先輩キャストが後輩たちと仲良く遊んでるのを見れるの嬉しいね〜。

「友」

寿大くんがこの曲を曲振りしてくれます。
私は彼がこんなに喋るの初めて聞いたんじゃないかな、ってくらいいろんな想いを語ってくれました。
繋いできたみんなへの感謝と、忍ミュのこと、みんなのこと大好きである事、帰って来れる場所である事、そして反橋くんへの想い。
キャストが変わっても、年月が経っても、この場所を想っていてくれたんだと知ることができました。
円になって、向かい合って歌う「友」
7弾の時とはまた違った気持ちで聴くことができます。

「僕らの歌」

この歌は10弾再演での六年生の追加曲で、六年生を歌った曲でもあり、忍ミュの事、そして私たちファンの事とも受け取れるそれぞれの「僕ら」の歌です。
先輩キャストの歌う「変わらない場所」
現キャストの歌う「変えたくない場所」
なんて素敵な歌割りなんだよ……と……
今回のライブのコンセプトがここに集結してたな、と思います。

特別メッセージ

出演できなかったキャストからのメッセージだああぁー!!!
北村仙蔵ォォォーー!!!好きだーー!!!!
彼の仙蔵は、なんというか、THE完璧先輩of仙蔵感あってめちゃくちゃ好きでした。ぜひ出て欲しい学園祭。
ぞのくんは現地にもいたと後で知りましたが、(配信にも寿大くんとハグしてるところが映ってます)コメントくれたの嬉しかったな〜忙しいだろうに…
鷲尾さんや、安定の自由さのあっきーもコメントくれたりしましたがちょっと現地に彼まで混ざったらマジで収集つかなかっただろうから、映像で丁度いいまである(※ちゃんと好きです)

「family」

今回のライブのために作られた、キャストみんなで作詞をしている曲です。
忍ミュという場所と人との繋がりを、キャスト目線で言葉にしてくれています。
もうほんっっっとうに愛 とにかく愛が溢れている…
みんな忍ミュの事、でぇすきじゃん……
ちなみに私も、好きなんだよね……忍ミュのこと……
この歌に込められた言葉たちは、この場だけじゃなく、今までの公演のカーテンコールなどでも、ずっとずっとみんなが伝えてきてくれていた言葉たちでもあります。

「繋いで 繋がって 繋がって 僕らは今ここにいるよ」
「辛い時には帰っておいで。僕等はずっとこの場所を守るから」
「いつでも帰っておいで おかえりと言わせて」
「変わらないこの景色が 未来でも幸せで溢れますように」

なんだこれ〜〜〜あっっっったけぇ〜〜〜〜
私は常日頃、忍ミュのことを回復の泉と呼んでるんですが、こうやってみんなが元気になれる場所を作ろうとしてくれてるから、それこそただいま〜〜!!って感じでGロッソの門を潜って泉にダイブできてます。ありがとう。

昼 終演

びっくりしたのが、アンサンブルの方が昼のカーテンコールから泣いてらっしゃった事。今回初めて関わってくれた方たちですよ。
どんだけ楽しい現場だったんだ……
きむこへくんはね、分かってた。稽古から泣いてそうな気配を感じていたし。彼のかわいい所です。
安達くんの挨拶もすごく良かった。
みんな昼からこんな泣いてて、夜どうなっちゃうんだよと

そしてどうして次で終わっちゃうんだよと

あっという間の90分でした。
なのに昼公演だけでだいぶ長くなってしまった。

という事で、次回、夜公演編へと続きます。

みんな!とりあえず、配信見るなら今のうちだ!急げ〜!

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