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土木学会学生小委員会、スタートです!

はじめまして!土木学会学生小委員会の北海道大4年・佐瀬です。

2022年6月、土木学会から学生小委員会が発足しました。これからこのnoteを活用して様々な発信をしていきたいと思います。今日は、この記事で学生小委員会の概要と方針を、小委員会委員長との対談も交えてお届けします!

1.学生小委員会とは?

一言で言うと、『学生の、学生による、学生のための学会活動』を行う組織で、土木学会において初の学生主体の小委員会になっています。
2022年4月に準備会が発足し、これまで14名で活動を行ってきました。この準備会を経て、大きく「教育」と「学生同士の交流」の二本柱で活動を行っていこうと動き出しています。
詳しい活動の趣旨はこちらをご覧ください!

土木学会企画委員会 学生小委員会サイトホーム(https://committees.jsce.or.jp/kikaku04/node/1


2.学生小委員会の委員長と対談してみた

初回のnote投稿をするにあたって、委員長である東京都市大4年・水谷くんと、この小委員会の向かう先についてお話ししました。

~準備会のはじまり~

佐瀬)今日はよろしくね!

水谷)よろしく!この準備会の初回は4/8だったね。四谷の土木学会の会議室とオンラインを併用して、顔合わせをしたけど、最初の印象どうだった?

佐瀬)はじめましてだし、最初はコミュニケーションが難しかったかも。オンラインだったから参加できた大学の人も多いけど、オンラインだからこその難しさはあったかな。

水谷)そうねぇ。今、Discordを使ってコミュニケーションを取っているけど、結構1人が喋って周りは黙っちゃうのはどうしてもあるよね。最初は意思疎通を取るのが難しかったよね。
 想像よりもメンバーが多くて、あとは大学の種類も多かったね。今だいたい15人くらいいるけど、大学が殆ど被ってない(12大学くらい)。そういう意味ではバックグラウンドも違うから結構面白そうだなって思った。

佐瀬)たしかに、それは思う。

水谷)ちょくちょく皆のキャラとか個性が垣間見えてきてるよね。ほとんど年は変わらないけど考えてることは違うなーって。

佐瀬)たしかに。面白い人が集まってるのが伝わってきた(笑)

~なぜ参加したの?~

佐瀬)ところで、水谷くんはなんでこの小委員会に参加したの?

水谷)自分は、土木学会の広報委員会にある土木リテラシー小委員会にも入っていて。そこでは土木技術者の方々と接したり、実際に企画を動かしたりして、土木学会の広報活動をお手伝いしてもらったんだよね。でもその小委員会では自分は最年少で。もちろん皆さん分け隔てなく接してくださりますけど、学生小委員会であればよりわがこととして、もっと自分の手で企画とか動かせるのかなーって。あとは、色んな大学の人と交流ができるのは楽しそうだなって。

佐瀬)すごい。私は単純に、色んな大学の人と仲良くなりたいなーって。私はあの土木学会のnoteのメンバー募集の記事を見て、「へぇ、こんなのあるんだー」って思って(笑)新しいことやろうとしてるんだなって、何だかワクワクしたから参加してみた。この準備会っていう一番最初の段階から関わることで、自分のやりたいことがそのまま出来る気がして。

水谷)うんうん。たしかにあのnoteの記事、凄いよね。引き込まれる。自分たちの発信も、あんな風に惹きつけられる文章だったりコンテンツを届けられたら良いなって思うよねって話は他のメンバーとも話してて。

佐瀬)そうだよね。そこそこ長いのに全部読めちゃう(笑)

水谷)僕らもそういう引き込まれる何かを届けられたら嬉しいな。


~この小委員会を通してやりたいことって?~

佐瀬)この小委員会でやりたいことってなに?私は色んなところに行って活動したいな(笑)

水谷)学会の活動だけど、お堅いみたいなイメージに囚われない活動ができたらいいね。自分も、別の委員会で土木学会のyoutubeでリール動画作ろうってなって(笑)

佐瀬)見たよ(笑)

水谷)お恥ずかしい(笑)

佐瀬)ああいうのみたいに、堅さはなくしていきたいね。

水谷)実はこの準備会メンバーって上級生が多いんだよね。そうすると話題がだんだん研究の話になってきて、いわゆる学会活動に寄っていきがちなのかなって思う。もっと下の学年の人たちも視野に入れた活動ができればいいよね。

佐瀬)この準備会の募集の存在を知るのも、土木学会のnote経由が多いだろうし。この小委員会も含めて、前のめりで情報を集める学生はどうしても上級生が多いよね。

水谷)うんうん。土木ってものに自分から興味を持って動き出すのってきっと進路を考え始める3年生とからへんだろうから、そこまではあまり土木で遊ぼうっていう雰囲気にはなりにくいのかも。この小委員会は、よくあるサークルの一個のような雰囲気が出せると良いね。

佐瀬)そうだよね。

水谷)あとは、学生小委員会っていう立場で、先輩技術者との交流のイベントとか、そういう場が作れたらいいよね。

佐瀬)学会っていうのを最大限活かして、普段会えないような大人に会ってみたいな。そういう時、きっと土木学会のネットワークは凄く活きると思う!話してみて、この小委員会の目指すところが改めて見えてきた気がする。今日はありがとう!

水谷)こちらこそありがとう!

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同学年ということもあり、楽しくお話ができました。この対談を通して、学生小委員会の方向性について伝えられたでしょうか。


3.おわりに

ということで、このnoteでは、学生小委員会の普段の活動報告だけでなく、土木学生の率直な思い、土木に関するネタなどをお届けしたいと思っています。ブログのようなノリで、ゆるく楽しく読めるようなコンテンツを目指していきます!

これから私たちをどうぞよろしくお願い致します。フォローしていただけると励みになります!