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あんぱんを作ろうとしたら・・・

昨日の午前中は2階で粛々と妻が「断捨離」を実施。

オイラはPC外付けハードディスクの「断捨離」を実施。

午後、妻がパンを作ろうと台所でごそごそ。

オイラは引き続き、ヘッドホンでエンヤの曲を聴きながら作業続行。

すると、「餅つき機が動かんよ」との声に作業を中断。

1週間前に餅(5kg)を搗いた時は何ら問題なかったのに・・・と

怪訝に思いながら行く。

電源ランプは点灯しているからケーブルはOK。

「食パン・ピザ生地」のスイッチを押すと"ウィーン"というモーター音

が、何かの原因で回らんという訴えにも聞こえる。

それにしても一体どうしじゃ?。

妻曰く、「先週ついた餅が固まって動かんのじゃないんかね?」

「はぁ、まさか。後片付けはいつも通りやっちょるし・・・」

と言いつつも一抹の不安も過る。

妻には一旦、仕込んだものを取り出して貰う。

そしてモーターに直結している回転軸を手で回してみるも固くて

全然動かない。

止む無くプライヤーで挟んで回すも固くて動かない。

もう少し力を入れて回すと僅かだが動いた。続けざまに更に左右

に回してみる。どうも餅が軸受け部に残っていてそれが接着剤の

働きをしていたようだ。

その後、「食パン・ピザ生地」のスイッチを押してみる。

すると「ゴォー」と回転し始め、安堵。ゴォーという音がまるで

「Go!」と言っているように聞こえた!?。

それにしても、また妻の言い分に軍配が上がった。

その妻曰く、「この間の餅つきの時でなくて良かったね!」

ん?その言葉、どことなく皮肉の匂いがプンプンするのぅ。

まぁ、ちょっとドタバタはあったもののどうにかあんぱんが

出来上がり、目出度し目出度し。

このように妻はあんぱんが大好き。餡は漉し餡一辺倒。

一方、オイラは粒あん派。年間を通じて粒あんが実現するのは

餅を搗いた時の2,3回。

オイラはあんよりも木の実やレーズン入りパンの方が好き。

さて、妻があんと木の実入りパンを作る比率は正確ではないが、

ほぼ6:4~7:3か。

これらの数字=夫婦の力関係とも言えなくはない!?

と思うのはやはりゲスの勘ぐり過ぎだろうか・・・。

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