サニージャーニー

 サニージャーニーのことをツイッターで呟くと、結構な確率でアンチコメントがつくので、数日前NOTEに言いたいことをまとめようと思って書いていたのだがうまくまとまらず、そうこうしているうちにツイッターで意気投合というか、自分が思っていることを代弁してくれる方といろいろとお話をさせてももらううちに気持ちが解消され、NOTEの文章はそのまま放置した。
 しかしまだ何か、何かがモヤモヤとして言い切っていない何かが自分の中に残っている。のでとりあえず書き始めているが、今回もアップするかどうかはわからない。言いたいことがまとまらなくてもそのままアップするかもしれない。

 サニージャーニーの特別なファンというわけではない。多くの人と同じく物凄く動画が廻っているときにふとクリックしてふと動画を見たという感じだ。特別なファンではないが好意的に見ているという感じ。そもそも自分が脳梗塞になって以来、病気系はわりと見る。

 サニージャーニーはいろんな動画をアップしているが、がんに関する動画は全部見て、それ以外は見たり見なかったりだ。で、その中で時々、いろんなコメントやDMにアンチの存在を感じて、本人たちがだいぶ苦慮しているなという様子はうかがえた。そのピークが先日のコレコレの例の「詐病疑惑」だ。

 内容は詳しく書かないが、ともかく今、アンチが多い。ツイッターで検索掛けても9割くらい批判的な内容が引っ掛かる。動画のコメントが制限しているので全部応援コメントになっている影響もあってか、対比が凄い。

 何件か、ツイッターで彼らのことを呟いたが、そもそも別に擁護しているつもりはない。擁護しなければならないことを彼らがしていると思っていないからだ。自分たちが住む場所を見つけるために日本全国を旅して、それをYOUTUBEという記録に残す。その道程で彼女がすい臓がんになってしまって医者には「早くて4か月。治療して2年」と言われた状況でありとあらゆる可能性を探すのは当然のこと。標準治療が正しいのか、別の方法も考えたほうがいいのか、たくさんの情報を吟味しながら大きく狂った人生経験の中で動画が廻って大きな収益を生んでいる。どの治療方法を選ぶにしてもお金はたくさんあったほうが良い。クラウドファンディングの何がアカンの?と俺は思うが、結果標準治療を選択したので治療で大きなお金がかかることはないのでクラファンは撤退。
 
 そう標準治療がいいのかそれ以外も考えたほうがいいのか、それだけでも簡単に決めることはできないと思うんだよ。いざ自分がそういう状況になったらね。だから選択肢は多いほうがいい。お金はあるに越したことはない。闘病は何年続くかわからないからね。

 こうへい君は保育士なので、彼は実はとても現実的な選択をしている。YOUTUBEの方が「今は稼げる」。だからやっているのだ。みずきさんが療養と、好きなことに人生を費やすため。何かマグロ漁船に乗るって発言すら叩かれてたらしいけど、ただの比喩じゃん。そう、彼らは人生設計が大きく狂って大きな舵取りの変更を迫られながらそれを明るく乗り越えようと必死にやってると俺は思ってる。だから応援してるよ。

 ・・・俺ライトなファンのつもりだったんだけど、結構なファンなのかな?www 30代前半でしょ?二人。凄いと思うよ。自分たちが住む場所を探すために日本全国を廻る旅をするっていうのも凄いし、その途中で彼女がすい臓がんに見舞われてしまうという運命も凄い。

 で、今回考えたのはアンチ。
 いや俺も何かのアンチになることはあると思う。ワクチンに対してアンチだったり、人間だとそうだなあ、河野太郎嫌いだから河野太郎アンチだな。
けどそれは、こっちに影響を与えることだからアンチというか、反発するのであって、旅動画とか病気の動画上げている人気者にギャーギャー言うアンチの気持ちがよくわからん。
 
 ただね、逆に考えると、彼らのことを肯定的に書くと文句を言いたくなるというのは、例えばワクチン接種のCMが何回も何回もしつこく流されていた頃にイチイチ文句を言っていた俺の気持ちと似ているのかもしれないとも思う。気持ちの作用としては同じなのかもしれない。

 例えば「善い人」と思われている芸能人のことを肯定したら、「アイツは実はこういう奴だよ」と言いたくなる人間の心理。ある意味おせっかいだがそれもある意味「良かれと思って」、なんだよね。まあもちろん、そうではない悪意ある人もいるでしょうが、多くは普通の人なんだよね。

 自分の考えを他人に押し付けないこと。

 これがとても難しくて、自分の考えを言うこと、その上で他人の意見にも耳を傾けること、その上で自分に関することは自分で決めること、他人が決めたことに口を挟まないこと、それは家族であってもそうなんだと思う。

 とりとめないですが本日は以上。
 このテーマはまた書くかもしれません。

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