【dbnさん×えコラボ】人見知りとお酒の関係

※今回はありがたいことにこちらで募集させて頂いたコラボ記事第１弾になります！

では早速！

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はじめまして。私、え　と申します。
今回dbnさんのコラボ企画に乗っからせていただき、dbnさんのnoteにお邪魔しております。
いつも楽しみに拝見しているdbnさんのnoteに私の文章が！そしてなんと私のnoteにdbnさんの記事が‼
大興奮です！
dbnさんが素晴らしい記事を書いてくださいましたので、ぜひ、こちらにも遊びに来てくださいね。

え＠レフトオーバースリーベース｜note

さて、dbnさんのnoteといえばお酒。
私のお酒にまつわる話を始めましょう。

私、人見知りでよく損をします。
どんな人にも臆することなく、ばんばん話しかけることができたら、人生どんなに楽しいことだろう、と思うんです。
職場では物静かな、ちょっととっつきにくい人だと思われているようです。人に対してよそよそしい感じになってしまうので、相手に「私のこと嫌いなんだな」と誤解されることも多いです。そして、なんかやたらと気を使われます。
「えさんて、『麗子』とか『静香』とか、そんなイメージよね。」
違う、違うんだよ！中身は野球好きの陽気なおっさんなんだ！そう叫びたいけど私は人見知り。イメージと実像のギャップに悩む日々は続きました。

そんな私がもっとも苦手とするのが、職場の飲み会。
さほど親しくもない人たちと長時間の会話。そのうち気の利く女子がテキパキ料理を取り分けたり、お酌をして回る。わ、私も何かやらなくては…。気ばかり焦るけど、中身おっさんの私にそんな気の利いたことができるはずもありません。自己嫌悪。そして飲む。会話はあまり弾まない。ひたすら飲む。家に帰ってしょんぼりする。それが私の飲み会でした。

その飲み会は、とある年の春の歓送迎会でした。
異動する人、異動してくる人、それぞれが挨拶を終えて、会場は温かい拍手に包まれます。送別の記念品贈呈。涙ぐむ人もいました。
私は一杯目のグレープフルーツサワーを飲み終わり、二杯目のレモンサワーに突入。いつになくテンポが良い。三杯目のカルピスサワーが来たころにはなんだかすっかり楽しくなっていました。
私ははしゃぎました。テンション高くしゃべって笑い、異動する人への惜別の言葉を熱く語り、挙句の果てに、そばにいた女の子のスカートをめくりました。はしゃいではしゃいではしゃぎまくりました。

私の中のおっさん覚醒。

翌日、私は頭痛とだるさに耐えながら、這うように職場へ向かいました。
「おはようございます…。」
挨拶をした私を見る同僚の顔がいつもと違う。
「えさんて飲むと面白いんだねぇ（ニヤニヤ）」…い、いえそれほどでも…。
「昨日は楽しかったー！（ニヤニヤ）」…そ、それは何よりです…。
「昨日のこと、覚えてるー？（ニヤニヤ）」
‥‥‥‥覚えてる、覚えてるよ、全部覚えてるんだよ。はしゃぎまくった昨日の自分。なぜあんなにはしゃいだのかわからないけど、全部覚えているよ…。
そこへ私がスカートをめくった女の子が。
「あー、えさん、また飲みに行きましょうね！（ニヤニヤ）」
ほんとにそう思ってる？ほんとにそう思ってるの？ほんとは怒ってるんじゃない⁉怒ってるって言ってーーーー‼

「えさん、お酒飲むと面白いんだって？今度の飲み会、ご一緒したいねぇ（ニヤニヤ）」
飲むと面白いやつ　え　の評判は瞬く間に広がり、ついには部長にこう言われるまでになりました。飲んでいない時の自分は相変わらず人見知りで、口数の少ない人間だけど、同僚との距離は少し縮まったように思います。
あの日以来、私は飲み会に必ず出席するようになりました。おっさんになる時もならない時もあるけど、楽しく飲めています。
今はこんな状況で飲み会はできないけど、早くまたみんなでワイワイ飲める日が戻ればいいな、って思うんです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
そして、こんな楽しい企画をしてくださったdbnさんに感謝です！
またいつか、どこかでお会いできたら嬉しいです！

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いかがでしたでしょうか？
「飲み会」に関する思い出。めっちゃ感動して涙してしまいました！

もう一回えさんの記事を読みながらしっぽりと日本酒を飲みたいです！
(今はビール)

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