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羨ましいーーー!が湧き上がったら焼肉

不公平だな…と、思うことが世の中にはたくさんあって、どーにもならないんだけど、あっちの人は家族にも財力にも容姿にも恵まれてるのに、こっちの人は安全に育つことができず、日々、怯えて暮らしている…。

でも、それぞれの環境で、見た目は大人になっていく。

大人になるまでと、大人になってからしばらくは、あっちの人はあっちの人に近い環境の似たような人が周りにたくさん、こっちの人はこっちの人に近い人が基本的に集まってる中で生活してる。あっちの人とこっちの人が社会の中で出会う時ってのがある。

地域活動と子育てだ。
地域(PTA)という名のコミュニティなんぞ、今まであったこともないようなタイプと話をしたり、一緒に活動したりする。

また趣味を介した出会いなんかも、今までの生活では出会いもしなかったような人と繋げてくれる。

趣味の方はまだ共通の楽しみがあるから、育ちの違いでざわつくことはないけれど、子育てって、色んなものが剥き出しになるから、育った環境の違いってエグいくらいに出てくる。
しかも、恵まれた人には、自分が恵まれているのを誇らしく思ってる人も少なくないため、マウント取ったりする人もいる。

ので、わたしはみたいな育ちコンプレックス満載女は、育ちのよさを自然に話されたりすると、マウントとられたーーー!とか過剰に反応しちゃった時期とかもあった。

マウントとらない慎ましい女子でも、当たり前にあったものを当たり前に享受してるので、それだけで妬めたりするのが育ちのコンプレックス女の怖いところだ。

もはや、
低収入、低学歴、無教養なんて要素の有無だったりで、生活レベルがぜんぜん違うからね。
こういう差はわかりやすいし、夏休みの思い出…なんてのは、悲惨なくらい嫌なことを思い出すのに対して、「いい家」の子は、親との楽しい思い出たくさんなんだよね。

50歳すきだBBAになっても、まだちくっとするよ。
産まれた家は自分じゃどーしようもならない。
人種が変えられないくらいに、受け入れるしかないんだけど、この差はなんなん??って、昔話をきくも未だに悶絶することあるのよ(笑)

きっと人間なんてそんなもん。
自分が受け取るとこのできなかったものに憧れて、わかりづらいギフトをもらってる私みたいなタイプは、絵に描いたようなステキファミリーで育った人に死ぬまでの憧れ続ける気がする。

けどさ。
高収入、高学歴、教養ありでも、虐待してる親もたくさんいるらしい。
えーーー!って思う話、聞くことがあるのだけど、そんなご立派な方から、そんなことされてたの? 親がそんなことできるの??って、私の感覚では信じられないことをされてたりする。

まあ、そんな人は見た目にわかるから、そういう人まで羨ましいとは思わないけど、整ってるようにみえる人たちも、もしかしたら少し深いところを知ると、それぞれにいろんなもんは抱えてるのかもしれないな…って、今は思う。

思うのだか、
羨ましいーーー!は定期的に私のもとにやってくる。

ので。
そんときには、「おおーー、また来たね♫ まあ、気が済むまで遊んでっておくれ」とという気分で、おもてなし気分で焼き肉にでもいってみるのがいいかもしれない。

わたしも、「羨ましい」さんも、焼肉をたべていい気分になったら、どーでもよくなったりするから。
焼き肉でもダメなときは、サシでじっくり話してみるのも必要なこともあるけどね。

うわ!来た(ーー;)
って迎えられるよりも、
おーー、また来たんだねー♫って言ってもらう方が、「羨ましいさん」だって、嬉しいじゃん。

無意識からでてきてくれた自分の感情を大事にしていくって、すごーーく重要なことだと思うから。

と、
数日前にやってきた「羨ましいさん」を、公園ランチ&散歩でおもてなししてて感じたよ。

羨ましい!と素直に認められるようになった自分も褒めてあげたい。

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