人と違っていいと言うけど、人と同じが安全な世の中だからこそ
この手書きのメッセージを10年越しで眺めていた。
小学生だった長女と必要だと思って書き写したものだった。
前の家のトイレに数年、こっちの家の寝室に5年。
トイレの時は、日に何度も眺めていた。
結果? 家族全員がお世話になった気がする。
こういうの、地味だけど効く。
繰り返し見る
声にして観る
リズミカルに反復する
そんな感じ。
今は読んでも、
うんうん
これこれ💛 ってなる。
けど、
当時の私や子どもたち
頭では、この言葉がステキって思っても
どっかで人と違うことはダメとか悪いとか脱落者とか自分のことを認識してた気がするなぁ。
今でも、私の中にすら、
みんなと一緒にしたらよかったか??
ってな、そんな気持ち、もりもりである。
子どもたちは、「さもありなん」だよね。
だから、たまに自責してそうよ。
みんなと同じがよいこと刷り込みって、異常に根深いじゃん。
が。
この度、末っ子の
「これもう外していい? 私の好きなものを飾るから」の一言で、お役御免となる。
お蔵入りさせる前に、もう一度、活躍してもらうことにした。
これの言葉が必要な人に届いてほしいから。
わたしは自分を大切にすることで、人生が楽しくなったし、たくさんの信頼する友に出会えるようになったよ。
人と違っていても大丈夫だよ。
不登校でも幸せな大人になった人はたくさんいるよ…
必要な人に届きますように。
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