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【寄付額UPも】寄付会員さんへのメルマガ3ヶ月間集中フロー

みなさん。こんにちは。
寄付会員さん(特にマンスリーサポーター、すなわち月額寄付者)は、非営利団体にとって頼りにされる存在かと思います。
彼らの寄付が継続することで、団体は持続可能な活動を広く展開できます。しかし、月額寄付申込があったら、その後のフォローはどうすればよいのでしょうか?

今回は非営利団体の中でも比較的よく使われているメールマガジンにおける、寄付者さんからの信頼と継続的な寄付における満足度を高める方法について考えていきたいと思います。

メルマガの重要性と基本戦略

みなさんの団体においても、一度以上寄付をいただいた方は団体のメールマガジンに登録され、寄付への感謝や領収書、活動報告書の送付が行われているかと思います。
今回特に我々が強く推奨したいのが、"寄付直後から3ヶ月経過時点"におけるメルマガ集中フローと呼んでいる施策になります。

寄付直後から3ヶ月経過時点

寄付者さんが団体の活動や起こっている社会課題に共感し、自分で直接行動することはできないけど、寄付という形で社会課題解決のための活動を応援、または託す行為を行うことがあります。この時、寄付直後から3ヶ月程度は寄付者さんの意識が最も高く、自分が行った寄付という行為について想いを巡らせているタイミングになります。
この時にしっかりと寄付への感謝と、団体の目的や意義、課題の深刻さや継続的な支援を必要としていることについてを訴えることで、寄付者さんは寄付したことへの満足感と、団体の活動を見守っていられる精神的な準備と環境が整います。

それでは、弊社DO DASH JAPANが提唱する「寄付会員さんへのメルマガ3ヶ月間集中フロー」をご紹介します。

寄付会員さんへのメルマガ3ヶ月間集中フロー

全ての団体さんに適用できるフローではありませんが、配信するタイミングと内容についてはぜひ参考にしてみてください。

メルマガ全体及び、常時表示推奨

・パーソナライズ推奨(個人名での呼びかけ等)
・寄付者管理に関するプライバシーポリシー
・寄付/決済の情報セキュリティに関して

寄付申込直後

手書きでのお礼画像などがあるとGood!
・寄付のお礼/寄付金を大切に活用すること
・団体のミッションやビジョンの説明
・活動の透明性/寄付金使途(具体的にどういったことに活用するか)
・活動の目標(定量的な目標を推奨)

2通目〜(3ヶ月目)

・受益者からの声(複数) or 他の寄付者さんの声(複数)
・代表/スタッフのパーソナルストーリーを絡めた原体験/ストーリー
・受益者の過酷な現状/深刻な社会課題について
・現在の具体的な活動内容

3ヶ月目

・オンライン交流会/報告会の参加呼びかけ
・目標に対する進捗/達成率(寄付で実現したことをお礼とともに表現)
・活動に共感いただけたなら、金額UPやスポットでの支援依頼

以降、メルマガは月1回ペース

ポイント

メルマガにおいて、寄付者さんと密接な関係を築いていくためのポイントは、パーソナライズ(メルマガで寄付者さんの氏名などを記載すること)と寄付金が活動の目的達成のためにしっかりと活用されていること = 活動の透明性です。
さらには、自分以外の寄付者の方の声や受益者の方の声、スタッフ/代表の方の声などを紹介することで、一体感を作り出すことです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は弊社が提唱する"寄付会員さんへのメルマガ3ヶ月間集中フロー"をご紹介しました。
弊社はこれまで50を超える非営利団体さんとお話しをしてきましたが、中にはメルマガやSNSでの発信に力を入れている団体さんも少なくありません。しかしながら、"本当に寄付者が知りたい情報"を適切に配信できている団体さんは多くありません。実際に日々活動されていると意外に見落とされてしまうのですが、団体側が伝えたいことと、寄付者が知りたいことがズレているケースは結構あるのです。

みなさんもこのぜひ機会に、寄付者さんとのコミュニケーションを見直してみませんか?
それではまた。

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