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法学部にいた私が、情報分野の大学院を受けるまで➂院試を受ける決意~研究室訪問の準備
読んでいただきありがとうございます。前回の記事は上になります。読んでいただけると嬉しいです。
この記事では、院試を受ける決意をし、出願、研究室訪問の準備を書いていきたいと思います。大体は事実ですが、多少脚色しています。
前回同様、途中から有料となります。
院試を受ける決意をする
12月になっても、無い内定だった私は精神的にかなり辛い思いをしていた。就職しようという意志があっても全く受け入れられず、この社会から取り残されたかのように感じていた。
年内で最後に受けた1次面接は、年内に連絡が来ず(面接時に年内に連絡しますねと言われていた)、年明けに連絡してみると、不採用を伝えられた。やっぱり未経験でITは非現実的かなと思っていた。後、年内に連絡すると言っといて、しないとかクソだろとも思った。
そんな状況の中、普段、話をしない兄が話しかけてきた。「情報系の大学院を受けてみたら?」と。なぜ兄がそんなことを言いだしたかはわからないが、一応2月に試験があるらしい。
しかし、文系の人間が理系の大学院とか無理でしょ、と思った。話を聞いてみると、その大学院は8月試験と異なり、2月試験は、英語、卒論発表、口頭試問、面接であり、専門試験の筆記試験がなかった。
これはいけるかもしれないと謎の自信を持った。さあ、出願しようと思い、ネットで色々調べたが、出願の〆切が決意をした3日後だった。時間なさ過ぎでしょと思った。気分は、某アメリカドラマの〇4の主人公の気分だった。就活がうまくいかず、精神的にきつかったが、久しぶりにテンションが上がった。やはり、自分にとって未知のものに挑戦するというのは楽しいものだと思う。
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