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【中国・大連スポット①】アルパカカフェ”树洞听”

中国の地方都市の情報は意外と少なく、日本から1日何本も直行便が飛んでいる都市でさえ、google上にスポット情報が少ない。早く海外に渡航できることを祈りつつ、何もないと思われている場所から何かを探し出すことが好きな私がこれまでに見つけたおもしろスポットを紹介したいと思います!

1.中国における動物カフェの機運の高まり

動物虐待にあたるのではないかと不安な気持ちを抱きつつ行ってしまう動物のいる空間・・・日本でも、子豚カフェやハリネズミカフェなど小動物系のカフェが増えている印象だが、中国(大連)ではシロイルカカフェや狸カフェの台頭などなんだかすごいことになってきている。
その中でも私が一番気になったのは、アルパカカフェ。中国のSNSをみていると、いろんな都市にアルパカカフェができている模様。アルパカってかわいいけれども、ペルーで見た雑巾見たいな野生のアルパカや、唾を吐いてくるアルパカ、そして雨に濡れたアルパカの毛は臭い印象が強くどうなっているんだろうと気になった。

2.大連のアルパカカフェ”树洞听”Shù dòng tīngに行ってみた

今となっては、diampingや小紅書REDなどの中国SNSも使いこなせるようになったが、中国の地方初心者だった私はインスタで大連のアルパカカフェなるものの投稿を見つけ、お店の名前をヒアリングし、百度地図アプリで検索し、場所を特定することに成功。

タクシーのおじさんに地図アプリを見せていざ出発。ただ、中国のタクシーのおじさんたちみんな老眼?でスマホの文字見えない〜読めない〜と言ってくる人が多く困ったものである。

■基本情報
住所:大連市西岗区華泰街29号
地図URL:https://j.map.baidu.com/8f/Ih
営業時間:10:00-20:00
wi-fi:有

大連駅周辺からタクシーで15分ほど走らせて到着。外見だとあまりアルパカカフェ感はない。

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3.アルパカカフェの様子

アルパカは、中国語で羊駝"Yáng tuó"というらしい。カフェ内には羊駝は不在。うちらは会えるのか・・・?と不安になるものの獣臭がするのできっとどこかにいるはずと思い、着席。平日の午前中に到着したので人が少なめ。

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カフェラテをオーダーしたところ、かなりの羊駝推し。アートもカワイイし、クッキーもかわいい。すごい徹底ぶり

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カフェではいつも通り全然英語通じず、周りの人に韓国人だと思われていた。確かに、インスタで大連を見ているとハングルの投稿が多いので、近いこともあり観光客や在住は多いのかも。大連ってあまり若い日本人来るイメージがないため(駐在・在住ばかりかな)こういうかわいいスポットに日本人がこないのではないかと思ったり。

かわいいラテとクッキーを楽しんだところで庭に出てみた。
(ちなみにコーヒーは めちゃ美味しいわけではなかったが、飲める。)

すると2匹が朝ごはん?の笹をもぐもぐしていた。羊駝も笹を食べられるんだという発見。中国ではご飯に困らないね。

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うまく戯れ、写真を撮る現地のキッズたち。日本人のキッズたちはここまで器用に、そして生き物に怖がらず触れ合えるのだろうか。

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めっちゃかわいい。サイズがいい漢字だしちゃんとトリミングされていてとてもキュート

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お腹いっぱいなんだなー

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この後、ランチごろになると満席に。フードメニューも豊富なため、アルパカカフェにまったりしに来る、というより、ご飯食べてアルパカと遊ぶとい場所のよう。

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中国のキッズ、スマホネイティブすぎ。

4.アルパカカフェで気になったこと

アルパカは威嚇するときに唾(というか胃液)を吐く生き物のため、なぜアルパカカフェが成り立つのか不思議だった。実際、1時間くらいアルパカのそばにいたものの全然唾を吐かなかった。よって全然臭くなかった。

中国語できればなんでこのアルパカたちは唾を吐かずずっといい子なのか聞きたかった。勉強頑張る。とりあえず、アメージングチャイナ。

5.他にもある大連のアルパカカフェ”薄荷餐庁”

実は最近他のアルパカカフェも発見した。こちらの方が中心地に近く、アクセスが良さそう。渡航できるようになったらすぐに行きたい。

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(REDの埋め込みがわかりません!泣)

■基本情報
住所:大連市中山区中青街59号
地図URL:https://j.map.baidu.com/14/oB9
営業時間:9:30-21:30
wi-fi:有



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