ベトナム🇻🇳

○総論
このタイミングで強引に5日間取ってベトナムに行って本当に良かった😆✨外の世界見ながら自分を振り返る良い機会になった。自分の好き嫌い、得意苦手が旅という形で見えてきて、刺激的な時間となった。またベトナムにも行きたいし、今回出会った新しい友達の世界にも行ってみたいと思った！

○一人旅をして気付いたこと
①ご縁と運を大切にすること
→本当にいつ何が起きるのか全く分からないなと５日間を通して痛感。ホーチミンを案内してくれたげんげん。突然の連絡にも関わらず会ってくださったみっちゃん・さくらさん。バスツアーで仲良くなってくれたなぎささん・京大生・フィリピン・バリの皆さん。全てご縁だし、「感謝」という言葉以上の感情でいっぱい。日本で毎日会う人たちにも同じように一期一会を大切にしようと再確認。

②楽しみを創り出す
→一人旅って別にホテルにずっといれば何もなく終わるんだよね。だから、楽しみや面白さは部屋から出て自ら創り出さないと何も刺激がない時間となる。「自分の機嫌は自分で取る」という言葉が一人旅の特徴を表している。

そして、楽しみを創り出すことは日常生活においても同じ。辛いと思ったら辛いだけだし、楽しい観点を見つければ何事も楽しい。周りや環境のせいにする前に、自分は楽しむ工夫をしたのか考える必要があると旅を通して実感。

③後悔・不安で立ち止まることは、現在の価値を大幅に失っていること。切り替えよう。
→旅をしていると、後悔や不安が波のように押し寄せてくる。声を掛ければ良かった、チケット取れているか不安など、枚挙にいとまがない。ただ、それらの後悔や不安によって足を止めることで、本来得られるはずだった新しい出会いや刺激を失っていることを今回の旅で感じた。ハノイで1人ホテルで休んでいる時に「もっと人に声を掛けてコミュニケーション取りたかったな」と後悔が生まれた。「あの時こうすれば良かった」とSNS見ながらぼんやりしていたが、それなら今から外出てもっと良い出会い見つければ良いじゃんと思って、rooftop Barやハロン湾ツアーで積極的に話してみた。すると、一緒に写真を撮ってくれたり、日本に来る時に連絡してくれるなど、想像以上のご縁となった。日々の生活でも後悔や不安は無限にあると思うけど、それらを気にしてSNS見るくらいなら、何か行動を変えてみると偶然の出会いやヒントが隠されていると思う。目的がなくても、直感でも良いから即断即決、即実行で動いていると、自分に優しい生き方ができると実感。

④旅は小さな人生
→旅にはその人の人間性や考えが明確に出るなと思った。

例えば、計画を明確に立てず偶然を求めること、機会を逃したことに後悔すること、調子に乗ってトラブルに巻き込まれること等、旅自体がその人を表していて、長期的に見るとその人の人生を詰め込んだものになると感じた。

そのため、旅を通して見えた自分の良さ・思考・改善点などを回顧することで、自分を振り返るきっかけになる。「自分探しの旅に出る」という言葉は、あながち間違った表現でないと思った。

⑤等身大で生きること
見栄や周りに合わせたりせず
自分に合った言動が大事。例えば、ハロン湾について解説されるけど9割聞き取れない。そんな時に分かったフリをせず周りにちゃんと確認する勇気が出せるか。質問すると丁寧に答えてくれるし、Google翻訳で教えてくれる。また、そこから会話が生まれて交流することもできる。周りと差があるのは事実だけど、だからと言って気持ちを押し殺す必要もない。素直に思ったことを等身大で伝えることは誰にでもできるし、無理する必要もないので肩の荷が楽になった。

⑥予定を入れると時間前後することにイライラする。余白があると
時間前後することを楽しむことができる。
→ギチギチにスケジュールを組み込むと少しズレるだけで感情に波が生まれる。逆に余白があるとハプニングがfunへと変わる(ハプニングの限度はあるし、今回はさすがに計画を立てなすぎた、ごめんなさい)

人生設計という言葉があって、
具体的に計画立てることは素晴らしいし重要だけど、計画以外のことをしないとは偶然(セレンディピティ)を自ら捨てることになる。バランス良く予定を立てることが大事、自分を責めるようなスケジュールを立てることは逆にパフォーマンスが下がる危険性もある。

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○ネタ集
【30分を6万円で買った話】
ハノイ→ホーチミン行きのフライト時間が勝手に変更。しかし、指定された時間は羽田フライト1時間20分前に到着する予定。つまり、タンソンニャット空港にて国内線から国際線を30分で移動してチェックインしないと帰国できなくなってしまう。移動手段を調べると15分で移動できるようだが、

①海外の空港②他のフライト時間によっては長蛇の列で間に合わない③ハノイ→ホーチミンが10分でも遅延したらアウト

物理的には間に合うと思うが、一つでも歯車がズレると帰国できなくなる。ハノイ→羽田で帰ることも考えたが片道15万円。その他の選択肢も考慮したが、変更提示された時間よりも30分早いフライトなら間に合うと判断し、通常はハノイ→ホーチミンは片道1万円だが、片道6万円で購入。

自分のせいではなく、トラブルに巻き込まれたことに対する憤り・これも旅の醍醐味でお金で解決できて良かったと言い聞かせるカオスな感情で昨日の夜は頭いっぱいでした。

そんな時に一緒にいたのが
なっちゃんとさくらさん。
なっちゃん(めちゃくちゃ人生の先輩)は同じ長岡出身で大竹さんから紹介してもらい、急遽ベトナムいるなら会いたいと懇願したら快くオッケーしてくださったスーパー明るい人、人生経験豊富で長岡には面白い人がまだまだいるなと改めて思った。
さくらさんはなっちゃんのファンで私と同じくDMして急に会うことになったカレー好きな先輩。
3人とも初対面がベトナムという素敵な出会い。
しかし、会って20分後に先程のフライト時間変更の電話が来て、ほとんど会話が耳に入らない状態。。。また今度日本で飲み直しさせてください🍺🥺

結局フライトは6万円払って30分早く空港に着いた。フライト1時間10分前にチェックインを済ませて無事に飛行機に乗れた。

もし、時間変更に従って強引に移動していたら、フライトに間に合ってなかったと思うと本当に怖い話。

旅は最後まで何があるか分からないと改めて痛感。

【宿泊先のソフィアホテルがリノベーションのため強制退出】
元々ホーチミンのソフィアホテルで4泊まとめて取っていたが、「日曜からこのホテルはリノベーションのため部屋から出て欲しい」と言われた。そんなことをベトナムに来てから言われてもと思ったが、口論してもどうしようもないため日曜日にホテルを出た。フエやダナンも良かったが、移動が少ないハノンへフライト移動。

そのお陰で、ハロン湾ツアーで出会ったみんなや、なっちゃん・さくらさんに会えたので、ソフィアホテルには感謝した方が良いかもしれない。