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Swiftでいこう!

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楽しくプログラミング!Swiftはなんだか楽しい"ことば"です。
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#プログラミング

今でしょ!Swift - コレクション型(Set,辞書)

セットは、同じ型の値を、決まった順序と値の重複なしでひとまとまりにすることができます。値の順序が重要でない場合や、値に重複がないことを保証したい場合に、配列の変わりにセットを使用することができます。 基本的には配列と同じようにつくことができます。 セット型のハッシュ値 空のセットの作成と初期化 var letters = Set<Character>()print("letters は \(letters.count) 個の要素を持つ Set<Character> 型

今でしょ!Swift - コレクション型(配列)

コレクション型を使うと個別のデータをひとかたまりにして取り扱いを簡単にすることができるものになります。 コレクションの種類(配列、セット、辞書)によってルールが明確化されています。 配列とは 配列は同じ型のデータをのみ、同じ値を複数回使えます。 例えば 空の配列の作成 var someInts: [Int] = []print("someInts は \(someInts.count) 個の要素を持つ [Int] 型です。")// someInts は 0 個の要

今でしょ!Swift - 文字と文字列 -2

文字と文字列についての続きです。 文字配列の取扱 文字列はString型の他にも Character型も持っています。 Character型の性質を使いfor-in ループを使って、文字列の一つの文字を繰り返し取り出すことで文字を分解することができます。 for character in "Dog!🐶" { print(character)}// D// o// g// !// 🐶 Character型は基本的には配列の性質を持つので let catCha

今でしょ!Swift - 文字と文字列 -1

オリジナルのものは少し難しく感じるのでシンプルにまとめていきます。 文字の扱い方です。プログラミングの世界では文字列と呼びその方法を紹介されるます。 文字列 は "hello, world" や "albatross" のような一連の文字のことを指し、データ型は String 型、Character 型として使うことができます。 シンプルな構文で高速で、モダンな実装、それぞれの文字は、特定の変換形式とは独立した Unicode 文字群で構成され、様々な Unicode 形

今でしょ!Swift - 基本的な演算子

用語 演算子は単項、二項、三項と呼ばれるものがあります。 演算子が影響を与える値は、オペランドと呼びます。1 + 2 という式は、+ が中置演算子で 1 と 2 がオペランド。 以下演算子の説明となります。 代入演算子 代入演算子は、例えば a = b とすると、a の値を b の値で置き換えることができます(代入ができます)。 let b = 10var a = 5 bの値は10、a の値は 5となっています。 a = b aにbを代入することでaの値がb

今でしょ!Swift - オプショナルバインディングなど

オプショナルバインディング 例えば let possibleNumber = "123"if let actualNumber = Int(possibleNumber) { print("The string \(possibleNumber) has an integer value of \(actualNumber)")} else { print("The string \(possibleNumber) couldn't be converted

今でしょ!Swift - ブール、タプル、オプショナル

基本的な便利機能です。 ブール値 まず let orangesAreOrange = truelet turnipsAreDelicious = false と定義しておき、これを使って判別をします。"if"を使った条件分岐です。 if turnipsAreDelicious { print("Mmm, tasty turnips!")} else { print("Eww, turnips are horrible.")} turnipsAreDel

今でしょ!Swift - 整数と型

整数の境界 let minValue = UInt8.min // minValue は 0 で、 UInt8 型ですlet maxValue = UInt8.max // maxValue は 255 で UInt8 型です いつも使う整数は"+"や”-”も含めて使っていると思います。この"+"のみを表示できる"UInt"として使うことがあります。 普段は自動で認識され数字は"Int"と認識され、小数点の数字は"Double"と自動的に認識されます。 let m

今でしょ!Swift - 最初の一歩

Swiftの公式サイトが日本語で翻訳され、わかりやすくなっているので参考にして理解を深めていきます。 基本(The Basics) プログラミング言語のSwiftはいろんなデータを使い、操作して自分がやりたいことを実現することができます。 そのデータを扱うときにはそのデータの種類で操作を間違いなく行うためのデータ型を指定してやることが必要です。その主なものは 他に、Swift は値が存在しない場合も想定し、存在しない値、仮に扱う場合にオプショナル型というものを導入してい

今でしょ!Swift - どうやって使う?

SwiftはAppleが主導してオープンソースで開発されているプログラミング言語。 今では、Appleの作るMacやiPhoneなどの他にもWindowsでもWebでも使えるようになっています。 今、AI、機械学習が盛り上がってきているこの時期、Appleも機械学習をMac、iPhoneにも搭載しさらに使い勝手も良くなる予想です。 プログラミング環境も、Apple純正Xcodeもその恩恵を受けることになる予定です。iPad、MacのSwiftplaygroundsもバー

Design an interface - SwiftUI でプログラミング - 2

Create the features page もう一つページを作っていきます。アプリの機能を説明するカードのリストを作ります。整理するために、ページ本体用とカード用の画面2 つを作成します。 まず、新規ファイルFeaturesPageを作って、 import SwiftUIstruct FeaturesPage: View { var body: some View { VStack { Tex

Design an interface - SwiftUI でプログラミング - 1

画面のデザインについてのチュートリアルです。画面に表示させるレイアウトを順を追って作っていきます。 2 つの画面を作成して、ビューを配置してレイアウトしていきます。 コードを書いて、好きなレイアウト、色、グラフィック、テキストをいれていきます。 Create the welcome page 新しいプロジェクトを作るとContentViewが出来上がりますが、今回は2つの画面を作っていくので、まず一つ目の画面を作るので"WelcomePage"という名前のSwiftUI

Customize views - SwiftUI でプログラミング - 2

Use Int to display temperatures Text("Mon")以外に最高気温と最低気温の表示をするためにText()が使われているところが2箇所あるので追加します。 数値が入るのでそのままでは表示することはできないので、文字に変換して表示できるようにします。 まずはプロパティ(変数)を追加します。 型が"Int"(整数)であることに注目します。このままText()にはいれられません。理由はText()は文字を入れるものであるからです。 入れる

Customize views - SwiftUI でプログラミング - 1

Create a new project 新しいプロジェクトを作ります。前回と同じようにSwiftPlaygroundsで作ります。 Prototype a forecast view 目指すものは こんな感じなもの作っていきます。同じようなパーツが組み合わせてあることに注目します。 まず簡単に文字だけで天気予報を表示させます。 Text("Mon")Text("High: 70")Text("Low: 50") 表示は となります。 画像をつけていきます