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Swiftでいこう!

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楽しくプログラミング!Swiftはなんだか楽しい"ことば"です。
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2021年3月の記事一覧

Swiftでプログラミング。 - 文字列と文字 1

Strings and Characters 文字列と文字 文字列は、「hello、world」や「albatross」などの一連の文字です。 Swift文字列は、String型で表されます。文字列いろんな方法で操作できます。文字を配列のよう使うこともできます。 SwiftのString型とCharacter 型は、Unicodeの文字としても使うことができます。文字列の作成と操作の構文は軽量で読みやすく、Cに似た文字列リテラル構文を使用します。 文字列の連結は、2つの文

Swiftでプログラミング。- 演算子 3

Range Operators  範囲演算子 Swiftには、値の範囲を表すために使う範囲演算子がいくつかあります。 Closed Range Operator 閉じた範囲を指定 Closed Range Operator(a ... b)は、aからbまでの範囲を定義し、値aとbを含みます。 aの値はbより大きいものは使えません。 Closed Range Operatorは、for-inループなど、すべての値を使用する範囲を反復処理する場合に役立ちます。 f

Swiftでプログラミング!- どこでも!

ブラウザで実行できるサイトです。paiza.IOは以前から使わせていただいているところですが Swiftのバージョンが変更できるサイト SwiftUIが使えるサイト デスクトップアプリ、iOSアプリがなくても実行できる環境となっています。ちょっと出先などでMac、iPadがない時に便利でもブラウザがつながっていれば使えますね。

Swiftでプログラミング。- 演算子 2

Comparison Operators 比較演算子 Swiftは、次の比較演算子をサポートしています。この演算子を使って2つの数字、文字などを比べることができます。 (a == b) 等しい (a != b) 等しくない (a > b) 大なり記号 (a < b) 未満 ( a>= b) 以上 (a <= b) 以下 Swiftは、"="の表現としては(===と!==)が使います。前者は同じものを表し、後者は違ったものを示します。 各比較

Swiftでプログラミング。 - 演算子 1

Basic Operators  基本的な演算子 演算子は、値を確認、変更、または結合するために使用する特別な記号または句です。たとえば、加算演算子(+)は"let i = 1 + 2"のように2つの数値を加算し、論理AND演算子(&&)は "enteredDoorCode && passedRetinaScan "のように2つのブール値を結合します。 Swiftは、C言語など使われている演算子をサポートし、一般的なコーディングエラーを排除するためにいくつかの機能を改善され

Swiftでプログラミング。 基本6。

Error Handling エラーの可能性がある場合にはerror handlingを使うことでエラーに対応することができます。 オプショナルでは"ある"、"なし"で判断している。エラー処理では失敗の原因をを特定して、それに対処する命令を考えておきます。 関数でエラーの処理をする場合には以下のように "throw"を付けて付けて処理します。その関数は適切にエラーを受けて処理できます。 func canThrowAnError() throws {

Swiftでプログラミング。 基本5。

Optionals オプショナルという仕組み、オプショナル型です。文末に!?がつけて使います。 値がない可能性がある状況では、オプショナルを使用します。オプションは2つの可能性を表します。 値がある場合にオプショナルを"アンラップ"してその値にアクセスする。もしくは、値がまったくないかのいずれかです。 オプショナルの概念は、CまたはObjective-Cには存在しません。 Objective-Cで最も近いのは、オブジェクトを返すメソッドからnilを返す機能です。nilは

Swiftでプログラミング。 基本4。

Type Aliases typealiasのキーワードをつけてわかりやすい名前をつけることができます。 typealias AudioSample = UInt16 UInt16をわかりやすいAudioSampleという名前をつけます。元のUInt16が使えるところで使えます。 例えば以下のような使い方ができます。実際にはUInt16.minを呼び出しています。 var maxAmplitudeFound = AudioSample.min // maxA

Swiftでプログラミング。 基本3。

数値リテラル数字の表記の方法です。通常は10進数を使っていますので、表はそのままですが、数字の前に前置詞を以下のようにつけます。 2進数 : 0b 8進数: 0o 16進数: 0x 10進数で16をそれぞれ変換してみます。 let num = 16let str2 = String(num, radix: 2)let str8 = String(num, radix: 8)let str16 = String(num, radix: 16) 2進数:100

Swiftで遊ぶ。 ちょっと楽しいこと。

ちょっと遊んでみましょう!Macであれば、ターミナル、もしそれが使えなければ Paizaでも事前に入力する値を入れることができるのでちょっと工夫すればできるかも。 下記のコードを書いてファイルをデスクトップなどに保存します。名前はtest.swiftとしましょう。 print("入力してください")let name = readLine()!print("Hello,\(name)!") 次にターミナル.appを開き、 "swift"と書いてスペースを一つ開け、

Swiftでプログラミング。 基本2。

整数整数は、小数成分を含まない整数です。(小数点を含まない数字) ○ : 1,2,3,4,5.... // 整数 × : 1.234, 2.456 整数は、符号付き(正、ゼロ、または負) 1,2,3... -1,-2,-3 または符号なし(正またはゼロ)のいずれかです。 1,2,3,4,... // " - "(マイナス)という符号がない整数。 Swiftは、8、16、32、および64ビット形式の符号付きおよび符号なし整数を提供し

Swiftでプログラミング。 基本1。

Apple公式サイトでSwiftが紹介されているのでこのサイトを参考に基本的なとこから確認していきます。 定数と変数 定数と変数というものを使います。何かというと数字、文字などをその関連した名前をつけて使っていくということです。定数は変更ができず、変数は変更できる値の名前をつけることができます。 定数と変数の宣言 swiftでは定数がlet変数がvarをつけて宣言します。 let maximumNumberOfLoginAttempts = 10 // 定数