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Swiftでいこう!

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楽しくプログラミング!Swiftはなんだか楽しい"ことば"です。
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2020年5月の記事一覧

プログラミングを始める。 - struct!(構造体) SwiftUI

構造体の2回目ですが、2019年、Swift周りでは大きな変化がありました。SwiftUIの登場でstructの役割ががぜん注目されています。今まではclass中心のコードでにレイアウトが組まれていましたが、SwiftUIでは、structが中心のコードを使ってのレイアウトとなっています。 基本のコードです。Playgraoundでコードを実行します。 import SwiftUIimport PlaygroundSupportstruct ContentView: Vi

プログラミングを始める。 - struct!(構造体)

structはclassと同じようにデータをまとめることができるものです。 でも、使うようと、機能が違うのでちょっと気をつける必要があります。簡単に違いをあげるとstructは値型、classは参照型であり、structは継承できないけど、classはできるなど。 を参考にコードを書いていきます。 基本的な構造はstructもclassも同じ感じで組むことができます。 struct 型名{変数イニシャライザメソッドなど} イニシャライザというのは初期化、初期値を決め

プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)4。

前回はXcodeのstorybordで配置して、コードに紐ずけ実行してみました。 今回はstorybordを使わずにコードのみで書いてみることで"class"を意識してみます。 ここで使っているクラスは UILabel UIButton UiSlider ここで表示されている"部品"のクラスです。 実際の使い方、表示するためのコードをみていきます。 まず、"UILaber"ラベル、文字を表示させるクラスです。 let label:UILabel = UILabe

プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)3。

クラスをもう少し実際に使っている形を認識しながら使ってみます。 UIKit を中心にやっていきます。まずはUIKitってどんなものかを で確認しておきます。このフレームワークはiOS、tvOS端末、iPhone、appleTVを動かしているものとなります。 その中の"User Interface"の"View and Controls"を見ていきます。 このページにはiPhoneを使うときの目にする部品のクラスがたくさん説明してあります。画面構成はこのクラス中心に出来

プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)2。

クラスが設計図と言ってもわかりにくいので実際にどう使われているかをみてみましょう。まず参考になるサイトです。 iPhoneなどのアプリはSwiftで書かれていますが、実際はのフレームワークUIKitで組み上げられている形です。その中のクラスをみていきます。 まず、このページに class UISlider : UIControl と書かれています。これはクラスとしてUISliderが定義されているということが示されてます。(":UIControl"にんついては継承元を

プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)。

生活している中で、いろんな"もの"があります。プログラミングで使うパソコンもそうですね。 例えばパソコンには、ディスプレイ、キーボードなどから出来上がっています。これをコードで表現する場合には使うのが構造体、クラスというものになります。 構造体は主にあるまとまったデータ、クラスはある"もの"の雛形、設計図を表すことを目的としています。"もの"とは何なのかということですが、何でも、"コード"で表そうということです。 構造体とは切り離して考えた方がわかりやすいと思うので、こ

プログラミングを始める。 - 繰り返しましょ(while)。

for-in Loopは回数がはっきりしている場合が多いです。配列データの数や、数値を直接指定してループ、繰り返しをします。 "while"の場合はというと、まずは基本の形です。 while  ループ条件  { // 何らかの処理 } for-in Loopが直接的な数値を持って繰り返すのに比べて、whileは条件が真の時、Trueの時のみ実行するということです。例えば var count = 2var total = 10while true{ if tota

プログラミングを始める。 - 繰り返しましょ(for-in Loops)。

プログラミングの便利なところは何回も繰り返してやらないといけないことを自動でやってくれるところがあります。同じことを繰り返すのはめんどくさいので、効率的に作業を行いたいところです。 Swiftで使ってみましょう。 データをまとめている配列があります。 let names = ["Anna","Alex","Brian","Jack"] このデータを使って挨拶の文"Hello 〜"という風に一人ずつ作りたい。一気に作る時にはループを使って一度の命令で実行します。 Fo

プログラミングを始める。 - 判定しましょ。"Swich"2

さらに、switchを使っていろんな条件によって振り分けます。 let anotherPoint = (2, 0) でタプルの変数があります。この変数に合致した上で、片方の値が欲しい場合に変数で受ける仕組みがあります。 case (let x, 0): ということであれば左の値を"let x"として定義して変数"x"に入れて以降のコードで利用が可能となります。 let anotherPoint = (2, 0)switch anotherPoint {case (l

プログラミングを始める。 - 判定しましょ。"Swich"

C言語との大きな違いが4つ。 1 breakで抜ける必要がない。 2 分岐先に必ず一致するものが必要。 3 分岐に用いる値の型に文字列や文字列を持つ型が使える。 4 必要に応じて、caseに様々 sample codeをみてみましょう。 let someCharacter: Character = "z"switch someCharacter {case "a": print("The first letter of the alphabet")case

SwiftUIでいこう! - List,identifiable。

SwiftUIでリストを作ります。 MacのXcodeのPlaygroundでなく、iPadアプリがMacに移植されて最近使えるようになったPlaygrounds.appを使って試します。基本的にはXcodeのPlaygroundと同じです。 表示させるための基本的なコードです。 import SwiftUIimport MapKitimport PlaygroundSupportstruct ContentView: View { var body: some V