noteさん。気はたしかですか?
思わず大笑いしてしまう記事に出会いました。
noter のみなさんはご覧になりましたでしょうか?
note AI アシスタント?
はあ?
ちょ、おま・・・
こう言いたくなったのは、私だけでしょうか?
もう全部 AI に書いてもらえばいいじゃん。
エッセイも小説も学術論文も、AI が一瞬で書いてくれる時代がきています。
AI が人間の職業を奪うとか、人が頭を使わなくなるとか、そういった問題もありますが、私の疑問はもっと素朴なことでしてね。
AI が書いたものを読みたいですか?
人間と人工知能の境界があやしくなっていることは私も感じています。
私の長女(10歳)は、ボカロと人間が歌う曲を区別しなくなっています。
AI は曲を作るし、絵も描きます。
ある音楽や絵画に感動したとき、これを作ったのはどんな人なんだろう、と興味が湧きます。それを作ったのが人間ではなく人工知能だと知ったとき、私のココロとカラダは同じ感動に震えることができるだろうか。
私は、note の世界とそこに住む人たちが好きです。
一方、note 株式会社の方向性にはこれまでも賛同できないことがありました。
note のマネタイズを推奨したり、似たようなテンプレ記事を大量生産させるような “教育” に疑問を抱いてきました。
ここにきて AI アシスタントは一線を越えてしまった感があります。
note さん。
だいじょうぶですか? 迷走していませんか?
「創作を楽しむ」という創業以来のコンセプトと、AI アシスタントという機能は、フィットするのでしょうか?
note は、どこへ向かっているのですか?