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【2021/3/30更新】ドラグナーMIX赤白ヴァイカー(ほぼ無料記事)【アドバンス】【デュエマ】

初めまして、DMGG(でゅえまじじい)です。
アドバンスCS向け我流のドラグナーMIX赤白ヴァイカーを解説します。2021/3/30にCS参加向けに行った調整を追加更新しました!(CS参加向け更新)
レシピも解説も無料公開です!!
実際に大会で使用したカスタマイズのレシピ&解説のみ有料です。
初稿であり、見づらい点もあるかと思いますが、改善していきますので長い目で見てやってください。

背景

このデッキは2020/12ごろから二度目の緊急事態宣言が出る前の2021/1頭まで、2回だけCSをはじめとしたガチ目の大会で使用してきました。
戦果は
  50人超の小中学限定CSで予選3-2で予選落ち
  32名規模のCS脇トーナメントで4-1で2位
という結果で、反応しづらい内容となってます(笑)
※一点だけ言い訳させてもらうと、CSは息子のプレミで勝ちを落としてしまっていた、、、あれがなければ予選通過、、、できたとも限らないので言い訳はここまで

①デッキレシピ(基本)

早速ですがデッキレシピを。
これは基本形であり、実際はメタ考察の上で少しいじってますが、そこは有料記事で詳細に解説しますので興味がある方は購読いただけると嬉しいです。

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※あれ・・・ガイハート登録ミスって入ってないや・・・
※https://gachi-matome.com/deckmaker/ 様を利用させていただいております。非常に優れたデッキ検討サイトで、メインサイトの記事も優良記事ばかりでためになります。

②デッキ選択

まず、なぜこのデッキを選んだかについて解説します。
2020/12の殿堂施行前までは、息子がロジックサークル型ドラグナー、私自身は貧乏赤白バイクを使用して良い戦績を残せてましたが、2020/12の殿堂施行後は有力なデッキの手持ちがありませんでした。
殿堂直後に赤白バイクからこのデッキに組み替えてましたが、正直どんなデッキが多いか把握できなかったためにメタが定まらず、このデッキを使うに踏み切れませんでした。
だったらとりあえず速攻で押し切ろうという甘い考えにしたがってデュエマフェスで手応えを得ていた赤青ドギラゴン剣を使ってみたものの、CSでは1-4のボロ負けで息子が不憫になる結果を残してしまいました。
いま思えば、そもそも「だったらとりあえず速攻で」という考えこそがメタゲームにおける弱肉強食のまさに餌になる層の発想そのものでした。
(そして、今まではその層を餌にする戦略取りをしてきたのに、いつの間にか自分が餌になってしまってました。馬鹿すぎ。)

ただ、このCSで得た情報により、組んでいた本デッキのコンセプトが間違ってないという確信も得たので、早速ボロ負けCS予選後のサブトーナメントで使用し、CS同等の猛者がいる中で、いきなり2位という好成績を納めることができたのでした。

③メタゲーム

当時意識したメイン勢力は以下の5つ

 ・ドギラゴン剣
 ・赤白ヴァイカー
 ・オカルトアンダケイン
 ・ダムド
 ・リペアドラグナー
 ・青オーラ

あとは少数ながら手強い相手として、これらを想定してました。
 ・青魔道具
 ・5cモルト、蒼龍
 ・デスザーク
 ・ハンデス
 ・リペアカリヤドネ
 ・銀河盾

メイン勢力に対する以下のアンサーのもと、本デッキを選択したわけです。

  ◆踏み倒しメタが広く有効
  ◆U・S・A・BRELLAも結構有効
  ◆シールドトリガーが少なく、ヴァイカー出せばイケる

    ※少数強者対策については有料記事にて

特に参加CSが小中学限定であることから、組みやすく多い参加が見込まれるドギラゴン剣/ダムド/ドラグナー/赤白ヴァイカーに強いことは予選通過の最も大事な要件だったのです。
 ※CS参加する小中学生層に組みやすいとは?
   →殿堂前環境デッキ、構築済みベースデッキ、安価なデッキ

もし本デッキを活用いただくのであれば、上記の考察を元にあなたの参加環境を分析したエッセンスを付加していただければ幸い。

④カード選択と解説

ここでは通常の赤白ヴァイカーと異なる点に絞って説明します。

■ 爆龍覇 ヒビキ(DMBD14 16/25)

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※公式(https://dm.takaratomy.co.jp/card/)より

こいつこそが本デッキのコアとなる改造ポイントです。

【選択した理由①:単体でも強カードすぎる】
ドラグナーが逝ったのでヒビキも終わりと思ってる人もいるかと思いますが、全然そんなことありません。スピードアタッカーに加えて状況に合わせて以下から好きな能力を選べるぶっ飛び能力カードです。

 a) 【ジャンヌ・ミゼル】
    超強ユーティリティブロッカーを追加
 b) 【ラヴェリテ】
    攻撃時コスト3以下クリーチャーをタダ出し
 c) 【グリージーホーン】
    クリーチャーに攻撃可能
    ターン終了時にクリーチャー攻撃可能ドラゴンを追加
 d) 【メリケン・バルク】
    攻撃時に2000獣を破壊、wブレイカーを追加することも
 e) 【ガイアール・ホーン】
    ターン終了時にWブレイカーを追加
 f) 【バトライ刃】
    殴り返しを回避。まれに攻撃時に仲間を呼ぶ。

うーん、狂ってる(褒め言葉)
元々はザ・ボンバの代わりにbを期待して入れたのですが、結局はaばかり使ってます。
さらにドラグハートクリーチャー追加ってメタ刺さらない(同系対面でココ大事)んですよね。

【選択した理由②:スピードアタッカー】
回したことある人はわかると思いますが、赤白ヴァイカーにはスピードアタッカーがほとんど無いためトリガーでギリギリ凌がれて、あと一歩が足りずに負けるパターンがそこそこあります。これを防ぐカードとしてすごく大事です。

【選択した理由③:ど突き合いに強い】
主に同系ヴァイカーやジョーカーズ、赤単向けの話ですが、能力aを使ったダルク・アン・シエル展開で鉄壁の守りだけでなく、攻撃時タップ能力で相手の戦力を奪うプレイもできます。同系対戦にアドが取りやすいです。(オカルトアンダケインの種になる2マナクリーチャーをタップさせ、洗脳で潰すこともあります)
そしてヒビキでホーリー踏んでも龍解したダルクが鉄壁の守りを見せるため、こちらだけ攻撃していけます。

【選択した理由④:サブプランの実現】
これも回したことある人はわかると思いますが、赤白ヴァイカーは5ターン目までは攻撃しないで、低マナクリーチャーを2体は貯めてから5ターン目にヴァイカーでビートするデッキです。
なぜなら相手のシールドを減らすと魔神轟怒ブランドの効果が得られずビート可能性が意外に下がります。また、パワーラインが低くブロッカーも多くはないため殴り返しでクリーチャーが減るとさらに可能性は激減するため、4ターン目までに殴るプランは難しいです。
しかし、ダムド対面や、クロック持ちドギラゴン剣、テック団に対しては本来はこまめに殴って徐々に追い込んでいきたいものです。このカードやリンクウッドがそれを可能にします。

【選択した理由⑤:希望のジョー星の不在】
メタゲームに書いた通り、ジョー星を積んでくる相手は殆ど想定されませんでした。


■ 爆龍覇 リンクウッド /「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」(DMBD14 15/25)

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このカードの選択理由はヒビキの【選択した理由④:サブプランの実現】と同じです。さらにこのカードの場合(みんな大好き)ガイハートにも繋げられ、ヴァイカーを引けずに弱いメタクリーチャーばかりの盤面からも勝利をもぎ取れます。
ガイギンガ着地できるかの勝負にはなりますが、コントロール系への答えになることも。

そして、もう1つ。
これも赤白ヴァイカー回したことがある人はわかると思いますが、2マナクリーチャーの枚数を増やし安定させることで、ヴァイカーやビリーの安定感が大きくなり、明確な差が出ます。


■ DROROOON・バックラスター(DMRP11 S9/S12)

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うってかわって、最後は不採用の理由です。
簡単です、4枚買うと高いからです!!

半分は本当にそれなのですが、逆にいうと買うほどの理由を見出せませんでした。
このカードの強さは、赤白ヴァイカー対面などでバックラスターとヴァイカーで相手の盤面を減らし反撃リスクを減らしつつ、こちらの盤面を増やすという強い動きができることだと考えてます。
しかし、その状況なら勝ってるだろうということと、前回大会で高い成績を残した青オーラ対策のGRメタが増えることが想定され、GRに頼りすぎるのは危険だと考えたためです。(当然こいつはUSABRELLAより後のターンに出ますし)
しかし、このカードを入れる奴の神経がわからん!というわけではありません。当時のメタ状況としては選択肢に入らないということです。あなたの周辺環境を熟慮の上で判断すべき事項だということです。
結局、私は前述のヒビキとGWDの枚数を増やし、ダムドやコントロール含めて早期決戦かつリソース提供してくれるカードを多くすることを選びました。

⑤弱点

赤白ヴァイカーの弱点について解説します。
正直、全く万能デッキではありません。環境を読んで使わないとだめです。

○パワーラインが低い、除去が弱い
全体的にパワーラインが低い上、除去も通常の赤白ヴァイカーで6000までしか除去できません。
ドラグナーMIXでさえ、7000までしか除去できません。(ガイギンガによる攻撃を除く)
基本は、除去など諦めてメタで相手を遅くしつつ5ターン目に勝つデッキなのです。

○メタが効かない相手に弱い
簡単に言いましょうか、下手するとその辺の小学生デッキに負ける可能性が存分にあります。マナ加速して普通にデカイのを出すデッキに勝てません
モルネクが最たる例ですが、そこまで行かなくても自然の大クリーチャーデッキに勝てません。その辺の小学生が50円で買った特攻隊長 鬼流院 刃(DMEX12 13/110)を出されただけでゲームエンドになります。
※ネタ的に書きましたけど、”鬼流院 刃”は強いカードなんですよ、実は。普通に出せるカード1枚でいくつかの種類のデッキをほぼロック状態に陥れるカードって希少です。

○遅い、4ターン目までに勝つことはありません。
遅いです、ビートなのにコンボデッキに対して有利さがそれほどないのです。
まさに2021/12の殿堂があってこそ、活躍の場を得たデッキと言えます。


いかがだったでしょうか?
今回、無料で公開させていただく内容は以上になります。
デッキレシピの参考だけでなく、メタゲームへの考え方などあなたのデュエマライフの役に立てれば幸いです。
ここから先は本番に向けた調整結果レシピやプレイングなど更に実戦向けの解析を有料記事にて説明します。
興味のでた方はぜひ購読して、このノウハウを糧にして強くなってください!!
なお、購入者からは相談、質問も受け付けます。(コメント、Twitterにて)
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⑥実際に使用したデッキレシピ(2021/1時点)

早速、実戦向けレシピ。
メイン勢力に対抗することを意識したデッキです。

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■デッキバランスにおけるポイント
○マナカーブ

意識して以下の枚数にしてます。
  2マナ:11枚
  3マナ:13枚

このデッキは2ターン目、3ターン目にクリーチャーを置けないと負け確定です。(正確にいうと1〜2ターン遅くなります、そんなんで勝てるわきゃない)
そうなると各マナクリーチャーは8枚じゃダメで、最低10枚〜安心12枚が必要です。ここで11枚になっているのは優先すべき3マナクリーチャーに枠を割いたからです。このデッキはメタって勝つデッキです、当時のメタに合わせてU・S・A・BRELLA、センノー、ミクセルを12枚フル投入しない理由がありません。
※この3種を常にフル投入しろと言ってるわけでは無いので注意。
 あなたのメタ分析に沿ったものをフル投入しましょう。

○シールドトリガー

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ホーリー4投してません。当初は0枚にしようかとすら思ってました。
トリガー無いと不安はないのか?と思ったらダメです。
このデッキはメタって勝つデッキです。メタで相手を遅くして勝つデッキなのです。相手の方が早かったらなどと考える時点で負けてます。それは万能にしようとして中庸化してダメデッキにするケースです。
もしメタカードを多く積むことにあなたが不安を感じるのならその時は赤白ヴァイカーを使う状況ではないということです。
逆に減らした分前向きなパワーが増大します。
勝ちを取りに行く戦略と棚ボタSTで勝つ戦略、どちらが勝ちますか?
答えは簡単ですよね。では、なぜ2枚積んだのか?
  ・白マナ確保
  ・2枚積みなら引いてもマナにおけば腐らない
  ・マナに1枚だけ見せておくことで、相手が意識した動きになる
ということです。3点目は素振りやプレイング、マナの見せ方、マナチャージ時の宣言など意識してプレイする必要がありますが、他の2点は明確かと思います。
そして、最後に最も重要なポイントが
  ・その日が勝てる日であるなら2枚だけでも大事な時には出てくる
なのです。
(突然、精神論ですが、、、これホントにあるんよね)

○色バランス
  赤:21、白:14
はっきり言いますが、正直少しだけ白マナに不安を覚えます。しかし、本当はプーンギを0に、ビリーを3枚に減らしたかった中、ギリギリの色バランスを残すため、このレシピに決着しました。
(各カードの減らしたかった理由は後述予定)
ラブエースやタリスク、オリオンなど追加投入すらよぎったほど色バランスには悩みました。あとは閃勇!ボンバーMAXも悩みましたが、ビートではできるだけ多色を避けたいのと、前述の通りマナカーブ重視するデッキなのでやめました。

⑦カスタマイズしたカード

まずは入れたカードから解説

■ 瞬封の使徒サグラダ・ファミリア(DMEX08 36/???)

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【役割】
 ・2マナクリーチャー
 ・白マナ要員
 ・シールドトリガー対策
今どきナゼ?という声もありそうですが、赤白バイク時代から愛用しているカードです。
テック団、ゴゴゴ超絶ラッシュといった環境で見かけるシールドトリガー、そして2020/12殿堂後は5Cが存在すると読んでいたのもあり、その対策として鉄板の一枚です。
意外と知られておらず、刺さる対面では出した瞬間に相手の苦虫を噛み潰したような顔や「つっよ・・・」という呟きを何度見てきたことか。
flat工房さんの殿堂解除ランキングで解除候補となってましたが、解除して欲しいですね、そうなれば2〜3枚投入します。(メタ次第で)
なお、青魔導具には効かないので注意!!

■ Dの牢閣 メメント守神宮(DMR23 30/74)

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【役割】
 ・白マナ要員
 ・赤白、ドギ剣、最終龍覇対面用
シールドトリガー3枚目やんけ、と言われそうですが、引いた時の盤面コントロール力とモルトやゲンムを一回寝かして無理矢理勝つために入れてます。
赤白対面だと硬直して長期戦になった時に引いて勝つパターンもあります。

■ “轟轟轟”ブランド(DMRP06 M1/M1)

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【役割】
 ・引いたら勝てる

まあ入れない理由がないカードです。無料レシピに入れてないのは更新漏れ。
(おい)

次に無料記事でも掲載していた枠について解説

■ミクセル、センノー、U・S・A・BRELLA

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ホントはドギ剣で後攻になるのが怖いのでミクセル6投したいぐらいですが、それをやると違うビートになるのでやめときます。
 ・母数は多いが、予選後半には淘汰されてくるドギラゴン剣
 ・母数は少ないものの、予選後半で絶対当たるのがオカルトアンダケイン

という環境だと、3マナでもいいのでメタをしっかり積んでおくことが重要です。
あまり残らないデッキより残るデッキにしっかり対応したいための12枚です。
重ね重ね2020/12の殿堂の素晴らしさを感じます。
今後はポクチンちんもよく見かけるでしょうね。

■リンクウッド
採用理由は前に書いた説明の通りですが、4投でなくても良いというカードです。
メタ読みからプーンギを減らしたので、2マナクリーチャー確保用に4投しました。

■ “乱振”舞神 G・W・D(DMRP04M S6/S7)

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鬼丸ボーイと採用が割れるカード。ジョー星と青魔道具を少ないと読んだ結果の採用。と言いつつもそうでなくてもきっとコイツを選ぶ。特徴は以下の通り。

 ○GWD
   ・4マナ
   ・スピードアタッカー
   ・ドロー
   ・軽クリーチャー2面処理
   ・1ターンで消える
  要するに赤白ヴァイカーやドラグナー、ドギラゴン剣等の軽クリーチャーを含むデッキ対策
 
 ○鬼丸ボーイ
   ・5マナ(重い)
   ・カード除去
   ・シールドトリガー
   ・ビリーから出せる(有効なタイミングで出せたことあるのだろうか?)
   ・おまけに6マナ呪文が付いてくる
  正直、採用理由がよくわからない・・・よければコメントください。
  卍新世壊卍やドラグハート、パルテノン、ジョー星を破壊できるため、
  青魔道具、ギャラクシールドといったデッキ対策だと思う。
  ビリーのマジボンバー使いたいからミクセル除去したいなんていう本末転倒
  な話ではないだろうしなぁ・・・わからない。
  

■単騎連射マグナム
できるならクロックは踏みたくないものです。
マジボンバーから出せると最高に良い気持ちになります。

■ヴァイカー、ネイチャー
説明不要かと。
ネイチャーは1枚でもマナから使えるので1枚でも問題なしです。(殿堂だしね)

■GRゾーン
まあ、よくある構成ですね。
ここも色々検討しましたが、これ以外の選択肢はないです。
ロッキーロックやゼンノーも候補に一瞬挙がりましたが、
このデッキとは相性が悪い。

■超次元ゾーン
8枚も選べるのですが、結構悩みます。(画像の順番に説明)
○ガイアールホーン:1枚
 Wブレイカーを増やしたい時の1枚。バイクと勘違いさせる効果も。
 意外と使わないけど入れたい軍団。無くてもOK。

○グリージーホーン:1枚
 意外と使わないんですが、それでも入れたくなる1枚。
 意外と使わないけど入れたい軍団2

○メリケン:1枚
 意外と使わないけど入れたい軍団3
 ごく稀にバリキレして盤面を破壊しまくる。

○ダルク:2枚【最優先】
 正直1枚でもOKですが、2枚あると嬉しい局面もある。メタ次第。

○ラヴェリテ:1枚
 多面展開用カード。
 意外と使わないけれど入れたい軍団4

○ビギニング:1枚
 結局、ドラグハート2枚出せる保証がある局面が少ないので役に立たない。
 龍解すると処理できない大型獣を処理できるようになったりはするが・・・。
 意外と使わないけど入れたい軍団5

○ガイハート:1枚
 フィニッシャー。たまにしか出ないが圧は充分。

なんかダルクとガイハートだけでいいんじゃないか説はあるが、ついつい入れてしまう奴らが多い。
メタの結果GWDの代わりに鬼丸ボーイ入れた時には、どこかを3色リュウセイやガイアール、ギャンパレに変えましょう。

▶︎最後に外したカード
ホーリーはすでに説明したので割愛。

■プーンギ
否定論をくらいそうですが、私としてはこのデッキには正直いらないです。
遅い赤白ヴァイカーだと、青魔導具には結局間に合わない時は間に合わないし、5Cも同様。さらにメタとしてもこの辺りを少数としていたので尚更採用理由がありませんでした。
加えて、ヒビキを追加してスピードアタッカーを増やしていることから分かる通り、多少のトリガー食らってもねじ伏せるというのが、通常の赤白ヴァイカーにない、このデッキの特徴なので全く不要になりました。

通常の赤白ヴァイカー自体早くないので、プーンギで1ターン相手を遅らせても効果が薄いと思ってます。また、メタデッキ同士の序盤の殴り合いに2500というパワーが絶妙なのがこいつの売りの1つですが、赤白ヴァイカーは序盤に殴り合いを滅多にしません。
なお、同様の考えに基づくと赤白バイクなら入ります(逆に)

■他の候補たち
 ・オリオン
   →ドギラゴン剣やドラグナー相手に効くが、
    ボコられたあと出しても結局そのまま負ける。
 ・タスリク
   →メタ都合に合わせて不採用。
 ・サイコロプス
   →2コストだけど、いなくなる。ビリーと合わない。
 ・こたつむり
   →白マナ不足だったので諦めた。
 ・閃勇!ボンバーMAX
   →多色事故を0にしたかった。
    5ターン目まで1マナも無駄にできないため。

⑦CS向け調整レシピ(2021/3)【2021/3/31更新】

さて、コロナ明けての3末にCS向けに調整したレシピを追加します。
残念ながらCS自体ににはキャンセル待ちの結果、参加できませんでした。
調整内容も記載しておくので参考になれば幸いです。

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殿堂直後の1月を経過して環境ランキングが明確になったあと、しばらく休眠期間をおいての再開となりました。そこでトップメタとして考察したのが1月時点で明確に頭角を現したデッキと、DM vaultで好成績を残しているデッキでした。
 トップメタ:オカルトアンダケイン、5C蒼龍、赤白ヴァイカー
 DM vault:ドロマーオーラ
あとは新規タイプが誕生していることもよぎったものの、なにも明確な答えがないので考えるのをやめました。この考察を基に以下のような採用カード変更を行いました。(リンクウッドを削減)
 
まずは

dmrp09-035_プーンギ

まずはもっとも苦手な5C対策にこいつを4枚に増加。

dmrp08-003a_ベイブレンラ

そして、5Cとドロマーオーラ用対策(DGパルテノン、ザハエルハ、ジョー星)にベイブレンラを採用。
シールドトリガーは弱くなってますが、トップメタを考えるとシールドトリガーの重要性はなくなったので割り切ってます。(ホーリーを削減)

dmex02-009_ポクチンちん

そして、ポクチンちん。正直、洗脳センノーのままでもよかったのですが、"絶望と反魂と滅殺の決断"(パーフェクトダークネス)が怖くて、こちらに2枚だけ変えてます。
メタ対策としてオカルトアンダケインやドロマーオーラに"絶望と反魂と滅殺の決断"(パーフェクトダークネス)が入ってくることを想定してました。

dmr15-015a_ガイアールホーン

そして、ドラグハートには、普段は入れない斬鉄剣 ガイアール・ホーンを投入しました。これは単純にWブレイカーを容易に追加できるという理由だけです。オカルトアンダケインだけでなくドロマーもそうですがトリガー枚数自体は少ない傾向があるので、状況によっては早々に一か八かビートしきる作戦を使うために入れてます。
なお、ガイハート入れたかったけど息子が使ってたので入れられませんでした。(息子の所有カードだしね)
 
今回の調整は以上です。
このドラグナーMIXかゲートドラグナーのどっちで行くか直前までなやんでしたのですが、結局はキャンセルがあまり出ずに参加できずに終わってしまいました。
 
参加はできなかったのですが、CSの様子を見るとドロマーオーラが異常に多く、さらにドロマーオーラがドロマーオーラ対策(シャッフ)をばっちり入れているという状況でした。あとはオカルトアンダケインやバーンメアが多かったです。メタとしては意識した通りだったのですが、比率が異様に高く、ドロマーオーラで30%以上、オカルトアンダケインで15%以上いたんではないでしょうか。ぱっと見では一面オーラとオカルトアンダケインという情勢でしたね。
そうなると赤白ヴァイカーの株も上がるんで、あとはどのデッキタイプが多いかを読んで臨むことが今後重要になりそうです。

⑧各デッキとの戦い方

最後は各デッキとの戦い方です。
正直、相手の動き似合わせる要素が強いので一言でプレイングを言うのは難しいのですが、基本的な戦略と大事なポイントについて記載します。
まず基本的には3、4ターン目ごろに、「チョコチョコ殴る」or「5ターン目にヴァイカー出して総攻撃」のいずれかにプラン決定して攻めます。

■VS ドギラゴン剣
基本的にはミクセルやセンノーで時間稼ぎつつ、地道に勝ちます。
U・S・A・BRELLAも有効性が多少あることを忘れずに戦いましょう。
まあ、ミクセル引いてるor先行なら勝てます。
一斉除去はあまり見かけないので基本的には並べて勝ちます

赤青ならクロックが怖いため、殴れる時にこまめに殴っていきます。4−5マナ域になった時にはブロッカーを活用しながら殴ると安定しやすいです。
蒼龍革命型は安定感が落ちるのでさらに楽な印象。
メタ出して動けていれば、2、3マナの層が厚い分、自然とこちらが押す状況になります。

赤黒はともかく盾削ってからの邪王門やボルドギのケアが重要。単騎連射マグナムを引いたら大事にフィニッシュ時に使いたいところ、ミクセルが立っていれば5ターン目までは恐れずにいけるのでガンガン殴ります
加えてシールドトリガーで軽クリーチャーがやられることが少ない相手なのでガイハートを早々に展開してゲームエンドに持ち込むのも手です。
今だとアンヤク童子が怖いですが、枚数オーバーで結局デッキには入ってないことが多いでしょう。(本格的にやってる人ほど。逆に中途半端な赤黒には一二三槍でなくアンヤク童子の可能性が高いので注意!)

■赤白ヴァイカー
ジャンケンで勝ちましょう。
・・・冗談のようで真理です。先行が先に並べて勝つことは多いです。
普通の赤白ヴァイカーは波がないデッキなので、流れを変えることもできませんが、しかし、あなたにはヒビキがいます!
頑張って引いて、ダルクで盤面をコントロール
しましょう。
あとはU・S・A・BRELLAをキープできるかは大事です、GWDの無駄撃ちを避けつつ、相手のGWDの枚数にも注意しましょう。

■オカルトアンダケイン
メタクリーチャーを絶やさず出して、殴りましょう。
卍誕されたら負けです、どんどん殴りましょう。
ミクセルをタップしても別に問題はないです。
U・S・A・BRELLAもかなり効きます。

■ダムド
ヴェルデに殴られるのはしょうがないと諦めつつ、ダムドやムカデが暴れないように注意しながら殴りましょう。ミクセルやセンノー、U・S・A・BRELLAをキープしつつ戦えば、相手は使えるカード限定されるのとマナ加速分での枚数のアドバンテージ差が盤面に出ているはずです。ゆっくり目に追い詰めて行きながら普通にプレイして勝ちに行きます。(5、6ターン目ごろ)
貯めて5ターン目ヴァイカーで倒すこともあるかな。

■リペアドラグナー
相手がもたついてる間にメタ貼って殴り勝ちます。超絶ラッシュはU・S・A・BRELLAには効かないので、フィニッシャーはこいつにするようにしてます。

■青オーラ
U・S・A・BRELLAを先に出しましょう、勝ちです。
あとはスローリーチェインが気になりますが、気にしてもしょうがないので、貯めたらヴァイカーフィニッシュに進みましょう。

■5C
2020/12ごろなので少数としてますが、苦手なデッキです。
迷って遅くなる方が相手のペースになるので、とりあえず殴りましょう。
あとはガイハートの龍解に期待
メタに入るようならプロト・ギガハートを積むと意外と嫌らしいです。
サグラダ様が初手に降臨した時はボコボコにしてやりましょう

以上となりますが、質問や相談、指摘などや、
こういうデッキ相手にはどうする?この局面は?など質問があればどうぞ相談ください。可能な範囲で回答させていただきます。

コロナによる1〜2月の停滞後には分布が変わる可能性があります・・・が、オカルトアンダケインをトップメタ(参加数ではなく、強さとして)にした状況が続くのは間違いないでしょう。5Cモルトが人気上がりつつも赤青覇道が地味に上がってきたりと今より騒がしいことになるでしょう。
しかし、オカルトアンダケインが上位メタである限り、それに対するメタもしくは同等の平均速度が出ないデッキは食物連鎖の下位にいることを忘れないで大会に臨むことが必要です。そうとなればこのデッキもまだ活躍できそうです。
 
と言ってる間やオリジナルやリモートに夢中になりつつも、新しくカードプールに追加された2種を分析して、新しいアドバンスデッキを考察しまくっているデッキビルダーも多そうです。
負けずに頑張らねば!!
新しいデッキやエッセンスが湧いたらまた記事にしたり、追加更新しますので、お楽しみに!!
このデッキから転じて作成した新型ドラグナーも時間が取れれば記事にしたい!!講読いただいた方で気になる方はTwitterでコメントくださいませ。

バイナラ!!

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