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びわ湖の見えるSA

滋賀県の大津サービスエリアからは、びわ湖を見ることができます。

上り線のサービスエリアからは駐車場で降りてすぐに、びわ湖を見ることができますが、下り線サービスエリアでびわ湖を見るには、駐車場を出て階段を上ってパヴァリエびわ湖大津という建物の2階以上の高さに行く必要があります。

パヴァリエびわ湖大津

名神高速を走る時に時々大津サービスエリアに寄りますが、昨日は下り線大津サービスエリアに車を停めました。

昨日の昼に下り線大津サービスエリアに入って、パヴァリエびわ湖大津の3階に行くと、天気が良かったこともあって、十人くらい楽しそうにびわ湖を眺めて写真を撮ったりしてました。

2階のフードコートからもびわ湖が見えるので、びわ湖とそれを取りまく山や街を見ながら食事ができます。

コーヒーとパンを買い、店員の対応も丁寧だったのとびわ湖の景色も合わさって気持ち良い昼休憩になりました。

coffee

wikiをみると2021年3月31日以後に下り線大津サービスエリアのパヴァリエびわ湖大津の運営を受託しているのが、ジェイグループホールディングスとなっています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B4%A5%E3%82%B5%E3%

昨日のパヴァリエびわ湖はドライバーと観光客で賑わっていましたが、コロナ禍の時では、施設の運営を受託しているジェイグループホールディングスは、パヴァリアびわ湖やそれ以外の店舗を維持するのにたいへんだったかと想像します。

ジェイグループホールディングスの決算短信の連結経営成績を見ると、コロナ禍での売上高の減少は大きかったですね。

ジェイグループホールディングスの決算短信によれば
2020年2月期に142億一千万円あった売上高が、
2021年2月期67億円、
2022年2月期47億円まで落ち込み、
そこから回復して2023年2月期は80億13百万円となってます。

そして上記の4年間とも純利益は赤字となってました。

この危機に際して会社は感染対策の徹底に努めるとともに、新株の発行による収入、借入金の増額、その他の対策と助成金収入によって乗り切ったようです。

会社のPLを見ると助成金収入の項目があり、2021年2月期は10億18百万円、2022年2月期は25億59百万円、2023年2月期は6億85百万円と記されています。

コロナ禍が始まった頃に国が感染症のために、売上高の落ちた企業に助成金を支給すべきか議論があったのを覚えていますが、コロナ禍という非常時においての助成金支給は適正だったと思います。

コロナ禍が去って助成金は無くなりましたが、今年度第二四半期で会社は黒字を確保し、通期でもジェイグループホールディングスは黒字見通しの業績上方修正を発表しているので、パヴァリエびわ湖大津の運営はジェイグループホールディングスによって続けて受託されると期待してよさそうですね。

パヴァリエびわ湖大津に寄ることがあれば、また2階と3階からびわ湖を見たいと思います。



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