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世界2位

12月まであと少しになり、私の住む地域では自動車のタイヤをノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに換える季節になりました。

2年前の3月まではよく知らない海外メーカーのスタッドレスタイヤを装着していましたが、その年の11月によく行くカー用品販売店でブリジストンのVRX2がホイール付きで割引して販売していたので、これはいいと思いVRX2に買い換えました。

買い換えて使ってみた感想は、もっと早くこちらにしておけば良かったというものでした。

買い換え前のスタッドレスタイヤで雪の積もった道を走るより、VRX2で雪道を走る方が安定感はずっと上でした。

買い換え前のスタッドレスタイヤは4年前に4本まとめて安売りしてたのを買ったのですが、VRX2で走ってみて、スタッドレスタイヤを買う時はユーザー評価とか普及状況とかを参考にして、簡単に決めない方が良いと感じました。

VRX2を製造しているメーカーはブリジストンで、ブリジストンのタイヤ売上高は世界で何位か検索すると、世界2位と出てきました。
https://www.jdt-news.co.jp/news/69891/

この30年の日本の製造業では、世界のランキングで後退した企業の方が多いせいか、ブリジストンが世界で売上高2位という記事を見ると少しいい気持ちになります。

ブリジストンが世界で2位の規模のタイヤを販売できるのは、それだけ世界で品質が評価されているからでしょう。

ブリジストンのホームを見ると2022年12月期売上収益が4兆1101億円となってました。そして

設備投資       3171億円
減価償却費及び償却費 2821億円
研究開発費      1122億円

売上収益は世界2位だけに巨額ですが、設備投資や研究開発費の額も大きいですね。

世界で評価される品質の維持と改良と開発には、それだけの費用がかかるということでしょう。

その設備投資と研究開発が実を結んで、これからも世界のユーザーに歓迎される品物を市場に送り出せるといいですね。

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