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ファンタジーオンアイス2024 愛知公演ライブビューイング観てきました


ファンタジーオンアイス2024愛知公演ライブビューイング観てきました…!
実は今回、諸事情あって今回は現地鑑賞もライビュも見送ろうかと思っていたのですが…SNSでの皆さんの反応を見ていて、やっぱり見に行きたくなってしまいまして急遽チケット取って行ってきました。

今回は羽生くんはBツアー(神戸・静岡公演)には出られないということで、幕張・愛知公演は本当にチケット取れなかったことだろうと思います…。
FaOIといえば羽生くん、というイメージがもう染み付いてしまっていましたが、まぁ羽生くんにも羽生くんのスケジュールがあるでしょうしこういうことも今後あるのかもしれないな、と思いますね。
羽生くんがBツアーに出ないことやFaOIへの最近の運営の体制について一部でちょっと物議を醸していましたが、出ないもんは出ないでしょうがない、だけの話だと思います。
というわけで、覚えている限りの感想をざっと書かせていただきますね。

トップバッターはデニスくん。
ライオンキングの雄大な曲で素晴らしいショーの幕開けでした。
それから、私の大好きなスケーター、宮原知子さん。
田中刑事くん。
どちらもプロになってから本当にもともと持っていたお二人の魅力がどんどん開花していっているなぁと改めて思いましたね。
あと、刑事くん、デュエリストとしてはいつか是非とも遊戯王の曲とコラボしていただきたいです
(超個人的な希望ですが、明日もし君が壊れてもが良いなぁ…。東映版の遊戯王はメディア的には存在を抹消されているので難しいかもですが)

ハビはこれまでのエキシビションナンバーのメドレー(久しぶりのスーパーマンにはめっちゃ笑わせてもらいました)に、後半は城田優さんとコラボのラテンみ溢れる情熱的なプログラムでした。
草太くん、ますますスケートに磨きがかかって藤井風さんの哀愁を帯びながらも艶のある歌声にピッタリのスケーティングでした。草太くんのイーグルが個人的には特に好きですね。
SNSで大好評だった、青木祐奈ちゃんのアラジンは本当に可愛くて素敵で、祐奈ちゃんにこのプログラムを思いついた方本当にGJだと思いました…。
ランビエールさんもリンクの上に立っただけで空気を一変させて自分の世界に惹き込んでしまう方で、改めて素晴らしい芸術性の高いスケートだなぁと思いました。
(行かないで、って以前コストナーさんも滑ったことありますよね。二人共演してくれないかな。もちろん、昌磨くんと鍵山くんも一緒に)

羽生くんのダニー・ボーイは本当に美しさと切なさ溢れるプログラムでした。
でも以前notteでも思ったんですが、「あの夏へ」のようにこの世のものとは思えないような美しさではなくて地に足着いた一人の青年らしさを感じさせられるプログラムなんですよね。
戦地へ向かう若者へ捧げる歌とのことなので、羽生くんなりに今いろんな世界で起こっている悲しみへの哀悼の気持ちを表しているのかな、と思います。
後半では一転してキレッキレの「ミーティア」。
ガンダムの曲なんですが、これまたガンダムに余り詳しくないスケオタさん達がアニオタ界隈の人達に教えてもらいながら一所懸命に履修しているのを見てなんだか微笑ましく思ってしまいました笑
RE_PRAYのときのゲーム曲といい、羽生くんって本当に従来のスケオタさんには余り馴染みのなかったゲーム音楽やアニメ音楽を自分のプログラムに取り入れてどんどんファン層を広げていっていますね。そこが凄いなぁと思います。
フィナーレでまさかの4-3にチャレンジしてましたが生憎失敗してしまって頭を抱えていましたがドンマイ!でした。

それにしても相変わらず羽生くんのジャンプ、助走が全くないですねー。
着氷後にももうすぐに次の動きに移るので、羽生くんの演技はジャンプもプログラムの中に溶け込んでいるようだと賞賛されるのはそういうところなんでしょうね。
というかもう、名前をコールされる前のウォーミングアップ時の動きからしてキレが他のスケーター達と全然違う。
スケートの伸びが違う。緩急の付け方、一つ一つの所作が違う。
ツイズル、スピン、イーグル…一つ一つの動作に見入ってしまう。
勿論、他のスケーターさん達が物足りないというわけではありません。そもそもこのショーに呼ばれているという時点で現時点の世界でのトップスケーター達の集まりだと思います。
でも、そういったことを前提においても羽生くんの存在というものは本当に圧倒的だなと改めて思いました。
長らく彼のアンチの人のコメントを見てきたのですが、見た目が気に食わない、とかキャラが嫌い、とかはまぁ人それぞれ好き嫌いはあるので百歩譲って良いんです。誹謗中傷はダメだとしても、嫌いとか苦手だと思う人にわざわざ好きになれと押し付ける権利は私にはありません。
でも、「スケートが下手くそ」とか言ってる人は自らフィギュアスケートを見る目がないと言っているようなものだなと改めて思いましたね…。
(まぁ最近は敢えてアンチコメントを自分から見に行くこともなくなりましたが。ただただ神経をすり減らすだけなので。)

それと、個人的に特に印象に残っているのは、上薗恋奈ちゃん。
私はジュニアまでは追いきれていなくて、競技はともかくアイスショーでの彼女の演技を観るのはこれがだったのですが、まだ13歳とは思えないほどの舞台度胸と完成度で本当に恐れ入りました…。
ルックスも美人さんですし、これは島田麻央ちゃんとは違う意味でメディアから注目されそうですねー。
ただ、彼女のようにルックス良しで年齢の割にもう完成されきってしまっているタイプの若手女子スケーターは、古参のお局的なスケオタの中からアンチが発生してしまいそうな気もしてしまいます…(本田真凜ちゃんのときもそうでしたし)
島田麻央ちゃんもそうですが、本当に素晴らしい才能を持った若いスケーター達が試合と関係ないところで押しつぶされてしまったりすることのないように、くれぐれもメディアはアスリートを過剰にアイドル扱いすることのないよう、距離感をきちんとわきまえて報じてほしいなと思いますね…。



以上、本当に素晴らしいショーでした。
上でも述べたように今回、Bツアーに羽生くんは出ないということで、集客大丈夫なのかとかファンの間でも物議を醸していましたが、ファンはあくまでファンであってアイスショーの運営側の人間ではないのですしそこまで心配してもしょうがないかと。
そして、単独ショーと違って自分が最初から最後まで企画しなければいけないというプレッシャーがなく、昔からの気心の知れたスケーター達と楽しく滑れるという意味では羽生くんにとってはファンタジーオンアイスは、ほっと一息つける大事なショーなんだろうな、とも思いましたね。

最近本当に諸事情あってSNSでスケート関係のことを呟くのも、一部ファンの人の攻撃的な呟きを見るのも嫌でスケート自体から気持ちが遠ざかってしまっていました。
なので、なるべくスケート関係のことを呟かずスケート関係の呟きも検索しないようにして、メンタルを整えるようにしていたところ、やっぱりファンタジー観に行きたいな、と自然と思えるようになったという次第です。
SNSは本当に気持ちが疲れているときは距離を置いた方が良いものだな、と思いますね…。

改めて、ライビュ観に行って良かったです。

今度は真央ちゃんのアイスショー、「everlasting33」を観に行く予定なのですが、こちらも本当に評判を見たところ素晴らしいクオリティーのショーだそうで楽しみにしています。

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