KURA

DMGコンサルティング/代表取締役。航空会社の通販事業、Jリーグのサポーター事務局や化粧品通販などを担当。01年(株)DMG社。医薬品通販「たなべ薬房」の経営並びに通販企業の事業計画やCRMセンター構築、Eコマース支援などを推進中。2021年には「GAコスメティックス」販売開始。

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DMGコンサルティング/代表取締役。航空会社の通販事業、Jリーグのサポーター事務局や化粧品通販などを担当。01年(株)DMG社。医薬品通販「たなべ薬房」の経営並びに通販企業の事業計画やCRMセンター構築、Eコマース支援などを推進中。2021年には「GAコスメティックス」販売開始。

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    EC通販の事業シミレーション表

    EC通販の事業シミレーションについて、前回は大きく業界平均のPL構造について説明した。EC通販の事業構造/PLについて。 今回は現場で事業の3か年まで月度でシミュレーション可能なエクセルについて、説明をする。エクセルも有料でご購入いただけるようにしてみます。

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      • 「単品EC戦略」のポイントと手法の変化

        (1)EC通販におけるインターネットの状況  この話題は書くたびに変わるので。原稿を書いたのは2021年春頃・・・ さて、インターネットの進展にともない通販業界においても、ITバブルが起こった1990年代後半ではECをやっていれば注目された時代だったがインターネット利用者が増えるとともに、ECを利用して買い物をする人が増え市場が急速に拡大した。 その後、参入障壁が低いこともありECに参入する企業が増えたことで、どのような商材を扱っていたとしても競合店がひしめき合う戦国時代と

        • 60歳からのEC活動で幸せに、という。

          https://www.jasec.or.jp/amp/2022academicconvention?fbclid=IwAR1GVm9yFMUUhxY8CU0cVmRT8nT9lc08CpJ4oLoH1T_v_KkY09E9x0eZzs4 今年の『(一般社団法人)日本イーコマース学会(JASEC)』の第4回 全国研究発表大会にて、今回のタイトルのような妄想を上げてみた。有料ですが、動画もあります。 この趣旨は、日本の中高年が何か元気ないんじゃないの? 特に55歳を過ぎて、

          • (2)EC通販メディアの特徴

            前回の続き、前回はコチラから「メディア戦略」のポイント」 このテーマ、話題は書いた途端に古くなるのですが、元原稿は昨年の春で、オールドメディアの事はいつから言っていたのか覚えておりません(汗) 元原稿はコチラ。 https://www.amazon.co.jp/dp/B099JFRHP8?ref=myi_title_dp EC通販メディアの特徴  さて、メディアごとの特徴をしっかりつかんでおくことが、EC通販にとってはかなり重要なことである。そこで、EC通販メディアと

            EC通販での「メディア戦略」のポイント

            今週からは以前に少し書いた通り、アナログ媒体(オールドメディア)も含めて、幅広く説明をさせていただく。特にコロナ2年目以降はデジタルよりアナログ広告の方が反響が高い事例が私の周りでは散見されたので。 (1)販売促進手段を決める メディア戦略で重要なことは、メディアにどのような役割をもたせるかである。それにはEC通販の販売促進手段を決める必要がある。 つまり、例えばオールドメディアの代表格であるマスコミを利用して販売する「マスコミ通販」(オープン型の通信販売)か、会員など

            「優良顧客 Bto Small B(ビー ツー スモールビー)」について

            前回は広告観点でEC通販の「顧客」について、その出会いとなる販売方法や各種媒体についての基本を書いた。 今回は自社のEC運営や仲間たち、そしてクライアントさんからも良く聞く、優良顧客についての話。 優良顧客の定義は各社で違うだろうが、少なくとも平均購入金額や回数が顧客全体の平均より高く、また長年のご贔屓(ひいき)さん。 ある会社では年間LTV(一人当たりの年間の購入額、もしくは利益)が数倍ある顧客や、顧客全体の上位数パーセント。緩やかに考えるなら定期コースや頒布会員という事も

            EC通販の「顧客戦略」のポイント,その2

            今月2日目の3連休前だというのに、また雨や台風予測ですね。行楽の秋はどこへやら? と言いましても、だいたい私の場合、特に土曜日は広告チェックとかブログ書いたりしているのですが、今回はその広告、基本の話、その2。 1:顧客リスト獲得~マスコミ媒体を使う方法  既存のリストがない場合は、新たに顧客リストづくりが必要になる。EC通販なら通常は各種のサイトからの誘導やマスコミ媒体などを使って見込み客リストを集めなければならない。 利用媒体としては「各種のインターネットサイト」ア

            EC通販の「顧客戦略」のポイント

            久しぶりに連載再開。 先日までは主にEC通販、中でも単品ECに向く商品についてその品ぞろえや注目すべき商材、そして戦術的な内容まで書いてきた。 本日からは本命の「顧客」について、その戦略や戦術などポイントをおさえて記述したい。 (1)既存の顧客リストを使う方法 商品に次いで、重要なことは顧客戦略である。誰に対してEC通販するかの主力対象を設定し、そのリストをどのように集め、顧客満足度を高め、どのようにして顧客を拡大するかが「顧客戦略」である。 顧客設定の方法には、年齢

            拝啓、「稲盛和夫」塾長さま

            私にとっては、ゴルビーの逝去よりも塾長が逝かれたことが重大事件でした。教えていただいた経営12か条を単品ECの推進として、一考させていただき、業界や自社への励みとさせていただきます。 抜粋・引用はコチラのオフィシャルサイトより。 稲盛和夫OFFICIAL SITE 経営12か条  第1条 事業の目的、意義を明確にする ―公明正大で大義名分のある高い目的を立てる― 『まず事業の目的、意義を明確にすることが必要です。なかには、お金をもうける、家族を養うといった理由で事業を

            今後も期待されるEC通販商品とは!?

             長引いた不況や成熟社会のなか生活者の趣味嗜好が一様ではなく、またデジタル化に伴い規模にかかわらず店舗販売は厳しい状況下にある。もちろん、巣ごもり需要の一段落や冷食などの手軽な商品のヒット、フードデリバリーの普及なども。そのような中でも、単品EC商品で今後期待される単品ECジャンルとしては、下記のようなものがあげられる。 ➀取り寄せる価値のある食品  特に店頭では購入できない産地直送品、生産地限定などの商品。数量限定、季節限定などで積極的に顧客の心をつかむ。そしてEC通販

            祝日なので、スキンケアのこと

            いつもの固い話、単品ECの理論的な話ではなく、今回は久しぶりに男性スキンケアのこと。というより簡単なコミュニケーション手法。手法と言うより、このお盆や夏休みの会話のキッカケ程度で。 スキンケアのことはパートナーにお聞きする!タイトルだけで終話しそうな内容ではあるが、少し書いておく。気づきの話。 私が趣味のように楽しんでいる単品EC「GAコスメティックス」のお客様は男性が7割ぐらい、女性が2割ぐらい、残りは不明。 ほとんどの方が日本人なので、お名前からのざっくり集計ではある。

            3種の商品の品揃えと,上下/左右に拡大

             単品ECとは言え、1品だけでビジネスを継続していく訳ではない。基本は前回に書いた通りであり、「単品EC」実施の最重要課題は、魅力的な商品を発見、あるいは作り出すことにある。もちろん最近のように商品がない段階でSNSのノウハウページやクラウドファンディングで先に見込み客がいるという場合も増えているが、成功しているEC通販は競争力の高い「主力商品」を持っているのが普通である。 そして、「主力商品」を核に「入り口商品」「補完・関連商品」といった目的の違う商品を組み合せ、商品ツリー

            単品EC実施/商品戦略のポイント~2

            1:「単品EC」に必要な商品、6つの条件  単品EC(DTCサブスク)の場合、商品の魅力が何より重要である。先に通販に適した10の商品特性について触れたが、さらに単品ECで成功する6つの特性について以下にまとめた。 ➀:商品機能差別化  これまでにない画期的な機能を持つ商品。例えばTVショッピングでお馴染みの外国製のダイエット器具や、強力な洗剤、これまでにない効果を訴求する機能性表示食品やOTC医薬品など。もしくは埋もれていた商品、良くあるのは処方は登録されたいるが他流

            単品EC実施/商品戦略のポイント~1

            単品EC実施の場合、商品の考え方について経験からまとめてみる。 1:EC通販に適した商品 以前から単品EC(サブスク型のDTC)の改善拡大のステップを大まかに書いてきた。今後は、そのうちの「基本戦略」「事業計画」について、深く掘り下げ、実施のポイントをまとめていく。 最初に、基本戦略のうちの「商品戦略」について見てみよう。単品ECとしてふさわしい商品についてはニッチ市場を狙うと前述したが、ここでもう一度、整理してみる。 2:EC通販に適した商品、10の特徴 EC通販に

            EC通販の事業計画作成法~その2

            前回の続きで、EC通販事業における「事業計画作成法」を整理しておきたい。前回は序文のようなものだったので、今回はもう少し踏み込む。 基本的な考え方  前回に書いた基本戦略が決まったら事業計画を構築する。事業投資として、いつペイアウト(収益が出る経営状況になること)ができるか計画に盛り込むのであるが、3年ぐらいを目途にするのが良い。 例えば初年度顧客ゼロからスタートする場合、完全な投資先行となるのでその負担を小さくするためには、モール&自社サイトでの売る仕組みを整え、SNS

            EC通販の基本戦略

            基本戦略構築法前回の事業コンセプトが確立できたら、次は基本戦略である。単品ECを実施する際には、次の6つの基本戦略が必要となる。 (1)基本戦略を構築する方法 ①商品戦略(通販商品を決める) ②顧客戦略(対象を決める) ③メディア戦略(通販メディアを決める) ④フルフィルメント戦略(フルフィルメント手法を決める) ⑤顧客管理戦略(顧客管理システムを決める) ⑥表現戦略(商品名などの表現の基本を決める) 通常のEC通販に比べて、特に重視する点は「商品戦略」である