技術、そっちの方が
漫画とかでよくある描写の話をします。
こんにちは、デェーマです。
漫画だと「クローン」というのがたまに出てきますよね。
現実では倫理の観点からかあんまり見ない気もしますが、羊のドリーとか有名だと思います。
一応ざっくり説明するとクローンというのはコピーみたいなもので、自身と同じ遺伝子を持った個体をクローンと呼びます。
とあるコメディ漫画を読んでいたら、その漫画でもクローンの描写がありました。
ヒロインの女の子が高校に入学して、その見た目の美しさから生物部の人間にクローンを作られてしまう。
ヒロインが生物部室に入ると、そこには自分と瓜二つ、同じ身長同じ体重の人間が……。
クローンを作ったからとてそうはならないだろ!!
クローンも人間だから、成長するスピードは人間のスピード。
クローンを作れたとしても赤ちゃんだろ!!!
まあクローンは培養液に入ってる状態だったから、それが成長を早める作用があったのかな……。
ん?
いや普通にその技術の方が、クローンより凄くね??
だって成長を促進できるなら、それを家畜に使えば良いじゃ無いの。
酪農家は牛や豚がでっかく成長するために餌を与えて世話をしてやってるけど、培養液につけるだけでデカくなってくれるなら、手間が省けるじゃん。
これ食糧危機がなくなって、世界の飢餓率減るぞ。
人間だってそう。
子供をある程度まで成長させれば、成人年齢も引き下げられる。もちろん結婚の年齢も引き下げられる。だからそこで早いうちから結婚してもらえば少子化もなくなる。
というか、漫画の劇中でクローンが赤ちゃん言葉を喋るのではなく、ヒロインの年齢に適した喋り方をしていた。
おそらく知能は体の年齢と同じくらいのレベルあるのだろう。
じゃあ教育もあんまり要らなくなるね。
教員不足が昨今では騒がれてるらしいが、培養液につけとくだけで脳のシワが増えて言語の習得とかできるようになるんでしょう。良いじゃん。
ついでにヒロインと同じ背格好、体重ってことは体重の管理も培養液でできるってことになる。
クローンとはいえ成長の度合いは後天的に決まるものだから、本物の体重と照らし合わせて調整したのだろう。
これもアスリートの体づくりに活かせそうだ。
こっちの技術の方が、すごい。
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