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仕事の悔しさは仕事で晴らす

仕事がうまくいかないときは誰にでもあります。
どんなベテラン選手でも毎日勝ち続けることは不可能です。
勝ったり負けたり、うまくいったりいかなかったりを繰り返しながら、試行錯誤して経験値を積み上げて、勝率を少しずつ上げていくしか方法はありません。

経験値を積み上げるためには「省みる」ことが不可欠です。
どうやら省みることがあまり大切にされていない節があるようですが、自省、反省をしなければ、次の手を打つことができないように思います。

準備不足かもしれないし、順序が違うのかもしれない、あるいはプレゼン力が不足しているのかもしれないし、巻き込む力が不足しているのかもしれない。
力量が不足しているなら、鍛錬、修業が必要ですし、違う方法を試したり、抜かりない準備をしたり、これらはすべて省みることから始まります。

仕事がうまくいかないときに、気分を別の方法で紛らす場合もあるでしょう。
お酒や食事や遊興や趣味で気分を転換する。
気分を変えられる趣味があるだけでも随分違うと思います。

しかし、気分転換と問題解決は異なります。
楽しいお酒を飲んで気分転換できても、根本的な問題は解決しません。
趣味に没頭して気分転換できたら、根本的な問題に取り組まなければなりません。

根本的な問題は仕事がうまくいかない原因にあるわけですから、いずれにせよいつかは正面から向き合わなきゃならない。
うまくいかない仕事に正面から向き合って、試行錯誤の末、ひとつ課題をクリアできた。これこそが仕事の醍醐味です。

結局、仕事で悔しい思いをしたときは、仕事でその思いを晴らすしか手はないわけです。
そしてその晴れたときの手応えや喜びが、次の仕事の経験値として蓄積されます。
仕事を楽しんでいる人たちはそうやって、ときにはゲームのように、攻防を繰り広げています。
もしあなたが仕事に楽しみを見出せないのなら、一度正面から向き合ってみませんか?

Move forward!

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