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デザインの学習記事

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Design Mentor (PRO)に所属しているメンターの、デザイン学習記事まとめ
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#思考

Webデザインがトップレベルになるガイド

「なぜか思うようなデザインができない。」 「どこかやぼったい。」 「クライアントからのフィードバックに対応できない。」 そのうような悩みがあるデザイナーの根本的な原因は大きく2つあります。 デザインの基礎がそもそも身に付いていない。 Webデザインのトレンドを習得できていない。 デザインの基礎は余白感・フォントの選び方・カラーの配分・レイアウトのルールなどの知識とそれを実践できる身体スキルが培われている必要があります。 ただ、最初の悩みで大きな原因になっているのがい

答えのないデザインの戦い方

デザインに正解はない。だからデザイナーは悩む。 それなのに、クライアントや上司に 「このデザインはどうですか?」 と相談するのはどうしてだろう?この矛盾に気づいているだろうか。 あなたに正解がわからないように、クライアントや上司も正解は知らない。 そもそもデザインだけでなく、このVUCAの時代に答えのある仕事の方がマレだ。 まず、認識を改めよう。あなただけでなく、雲の上の存在のような上司も優秀なクライアントも、誰も彼も答えのないゲームの中で戦っている。 そして答えのないデ

デザインのつくり方

新卒2年目の時に博報堂のコピーライターさんと、ヤングカンヌに挑戦していました。そのコピーライターさんは半端ない量の案件に関わっており、どうやって大量のクオリティの高いコピーを考えられるのか不思議でした。 ヤングカンヌが終わった時に、その疑問をぶつけてみると 「24時間考えていて、机の上では書くだけ。」 とおっしゃっていました。 クリエイティブを早く仕上げるコツはここにあります。 そのことを書こうと思ったら、自分よりもわかり易く記事にしてくれていたので、まずは以下を読んでみ

デザイナーの先延ばし癖を改善するには?

デザインする作業があるのに、ついついSlackやSNSを確認してしまう。要件定義を考えるのが嫌すぎて、他の作業を優先したり遂にはYouTubeに逃げてしまう。 …なんて経験はありませんか?私はあります。(ごめんなさい) そして、締切ギリギリになって急いで作業することになります。 コレには致命的な問題があって、様々な課題やユーザーのパターン、視点が必要なUIデザインだと思考量がそのままクオリティに直結してしまうことです。 解決するには「直感的思考」から「意識的に制御しなく

それっぽいUIをデザインする方法

下のUIデザインは、私のメンティーさんがポートフォリオのために作成したUIデザインです。これは「小さな目標を毎日5分間継続させる」サービスとのこと。 このUIデザインを、メンティーさんの参考用に2画面だけ私がデザインし直しました。それが以下になります。 今回はこの改善フローを思考プロセス含めて書いてみます。何かしらのデザインの参考になれば嬉しいです。 1. タイマー系アプリのデザイン探索思考: このサービスはタイマー系アプリだから、タイマー系のアプリってどんなのがあるか