「わたし」という存在の確信。(1日1枚写真201209)

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これはわたしが毎日更新しているRadiotalkの自分の番組のアナリティクスを表示したページです。

(載せていいものか、微妙ですが...)

ここ1ヶ月間毎日更新をしているからといって特別視聴者の方は増えていません。当たり前ですね。宣伝してないのですから。やっと「宣伝しようかな。」というモードに自分が入ったばかりです。

ですが不思議なことに再生数が0回の回はないんです。毎回とりあえずでも、聴くぞと期待を込めて再生ボタンを押してくれる方がいることに、画面のこちら側から感謝をしまくっています。ありがとうございます。


一時期、とても多くの人に私の配信を聴いてもらっていた期間がありました。毎回必ず15回以上は再生されている。多い時は50回を超えました。アナリティクス機能は今年できたばかりなので、後から知ったことなのですが、それを初めて数字として目にした時、とても嬉しくくて「ますます頑張ろう!」という気持ちになったことをよく覚えています。

しかし、そこからわたしの迷走が始まりました。『求められていること』と、『自分が求めること』が混ざり合いはじめました。

『どっちが求められることで、どっちが自分の求めてることなのか。』

考えれば考えるほど複雑になるばかりです。次第に自分の役割を考えすぎて、どんな話をしたらいいのかわからなくなっていきました。日を追うごとに配信の内容も雑になるし、なにより自分で確信のある話ができなくなっていきました。迷いは聞いている人にも伝わります。再生回数も落ちてゆくだけで上がることはありません。どうしたらいいのだろう。何がいけないのだろう。と何度も自問自答して、時には諦めて、2年続けた番組は幕を降ろしました。


わたしは方向転換が苦手でした。継続の中で変化をつけることができなかったんです。うまく言えませんが、「どこかがダメだと思ったら全てがダメ。」で、「ここはいいけど、ここは悪いから直そう。」というのができなくて『再生回数が落ちる=その配信の全てがダメ』という結論に至っていたのです。全てがダメとなると、その度に新しい自分を何度も再構築しなければいけないので、毎回ブレまくりでした。話の内容うんぬんの前に、自分自身の存在に確信が持てなくなっていったんです。


その後新しくRadiotalkの番組を立ち上げましたが、そこでもしばらくこの迷走は続きました。ですが、わたしはようやく『一つずつ直していく。』という技術を習い始めました。自分のダメだと思うところはたくさんあります。ですが、全てをいっぺんに直すのではなくて、より自分の存在に確信を与えてくれそうなところから直していくようにしています。

今は「〜と思います。」「なんか」を言わないように、それだけに注意しています。


聴いてくれる方に「わたし」という存在の確信を与えられるように、これからは頑張っていきたいです。


それではまた明日。


「こいつは救わねば。」と思ってもらえたら是非サポートお願いします。