さよなら、私のクラマー

雪から始まる作品は、いい予感がするのは統計的な結果だろうか。

さよなら私のクラマー

四月は君の嘘で既に信頼感があるので、当たり前かもしれないけど、良い物語りで、良いアニメ作品だなぁと思う。

わたしは、聴こえてくる音が好きだ。さよなら私のクラマーは、第一話冒頭のサッカーボールを蹴る音で、「これはいい作品だぁ（わたしの好きなやつだぁ）」って思った。声優さんたちもとっても気が楽に聞いていられる声ばかりで、作品に集中できる。気がしている。

女子サッカーという題材も気楽に見ていられる要因の一つだろうな。男子部のスポーツものは、なぜか友情に胸熱くなる瞬間が意外と重かったりするんだ。（特に最近は。年取ったのかな。）サラッといけよ、とか思わなくもない。女子にそういうのがないわけではない、けど、わたしは経験したことがないからわからない。もっと冷静で崇高な動機を持った誇りに惹かれる。

女子サッカー、女子団体スポーツにさらなる脚光が浴びることを祈りながら、そんな気持ちで見ている気もする。

なによりOPとエンディングの完成度が高いので、それだけでも見る価値はあるアニメ作品だと思う。もちろん本編も見てほしい。何年後でも見ていられる作品の一つにも、なれると思う。

そもそも原作が面白くなければこうはならないんだろうけど、アニメのあり方、私は好きだなぁと思える。

あぁ〜もっと、言いたいことはあるけど、わたしには自信がない。怖い。