AIの命の証。

メタルフロートに出発する前に映し出されたヴィヴィの部屋は1話と2話ででてきた部屋から新しくなっていましたが、その部屋の真ん中に木が植えられていましたね。その後、第7話で映し出された時はその木が大きく育っていました。よくある表現の方法かもしれませんが、同じ7話で写真がたくさん映りました。その写真では、ヴィヴィと一緒に写っている人間は枚数を重ねるごとに顔が変化しますが、ヴィヴィは変化しない。

当たり前ですけど。。

同じ流れで部屋全体に目が行くようにカメラワークがとられてますが（ナヴィを含め）、部屋の真ん中にあるその大きくなった木がヴィヴィの生きてきた日々を表しているのに気がついた時、私は萌えました。ヴィヴィはエラーを起こしてから7話のシンギュラリティポイントであるゾディフェスでマツモトと再開を果たすまで、私たちが知らない日々もちゃんと生きていたんだなって、その前のメインステージの歌唱シーンとか、写真での人との対比では感じずらかったヴィヴィの生きた証を、木の成長で感じられるの最高ですよね。ありがとう。

- ここからは余談です。

ちなみにヴィヴィの部屋の変化は歌姫として実績をあげたからなのか、それともAIの発展に伴う純粋な街中の建物が建て替えられたからなのか。

オープニングに出てくる、ベットの上でピアスを忙しなく留めようとしているヴィヴィのいる部屋は、1話と2話で出てきた部屋ですよね？だけど着ようとしている服はメインステージに立っている時に着ている服のようだし。その後歩いているのも1，2話で出てくる倉庫みたいな廊下だし。建て替えではないかな？

それと、1話の冒頭で発声しながら廊下を歩くヴィヴィってちょっと汚れてますよね。ここら辺も本編と今後関係してきたら楽しい。7話との対比だにやにやとしてます。