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歯と健康

虫歯が出来てしまって久方ぶりに歯医者に行ったのですが、改めて歯は大事と思いました。

歯と健康って密接に関わっているんですよね。
歯の残存率と死亡率は繋がっているというデータもあります。歯の本数が減ってくると相対的に1.3倍死亡率が上がるとのことです。

そんな大切な歯の特に噛むことの大切さを三つお伝えします。

①栄養面
人は【脂質・糖質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維】の六大栄養素が必要になります。

栄養素は単体でとってもあまり機能せず、複数の栄養素をとることでお互い補完し合い本来の機能を発揮します。

歯がぐらついたり、痛むなどの状態だと柔らかいものを好む傾向にあるので栄養素が偏ってしまいます。

例えば、食物繊維は野菜や果物に多く含まれるので噛む力が弱いとあまり食べなくなりますよね。食べやすくくたくたになるまで煮込むと多くの栄養素が失われてしまいます。
その代わり食べやすい炭水化物をとるようになり糖質過多になりがちです。

②脳の活性化
噛むことは脳にダイレクトに刺激を与えます。
大脳や小脳の血流も20%〜40%増えます。
認知症の予防・改善になります。

③若々しくいられる
噛むことは見た目の若さや美しさに繋がります。
顎の力が弱まるとほおがたるんで口角が下がりいわゆる老人顔になります。
噛むことは顎の筋力トレーニングにもなるので、顔にハリがでます。
たるみがなくなり、ほうれい線も目立たなくなります。


自分の歯で噛む力を存分に発揮できると、バランスよく栄養素が取れて脳も活性化し認知症予防になり、若々しくいられるんですね。

死ぬまで自分の歯で美味しいものを食べたいですよね。
歯の不調は自分では気づきづらいので、3ヶ月に一回は歯医者に定期検診するのをおすすめします。

しばらく行っていないという方は是非行ってみてください。


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