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【予想】紫苑S2022出走馬全頭分析|厳しいサークルオブライフ

今週から秋競馬が本格的開催となるわけで楽しみがまたスタートですね。

今週はゆったり2重賞ではありますが楽しみなレースも多く、紫苑Sも当然そのひとつ。

クラシックの大一番のひとつでもある秋華賞に繋がる大事な1戦ではありますからね、しっかり結果を出せるように分析・予想していきます!

先週は札幌2歳S大本線的中!

新潟記念も1着カラテを本命指示でラップ分析だったからこその結果も出すことが出来ましたので今週もご期待ください!


ラップ分析予想で使用する専門的?用語

記事の中でよく使う言葉を端的にまとめました。他にも出てくる用語はあるので随時追加していきます。

◆F・・・ラスト5Fとかラスト3Fとか言うがこの(F)は1ハロンの意味。3Fなら3ハロン=600m 5Fなら5ハロン=1000m

◆基礎スピード・・・馬自身が持ち合わす基礎的スピード。これは別に競馬用語ではなく、人間にも言えること。
家を建てる時にも同じ”基礎”が重要となるが、競馬でも同じことが言える。基礎的な部分でのスピードをどれほどもっているかでどのレベルのレースで対応できるかが変わってくる。

◆コーナリング・・・そのまま。コーナー(カーブ)を立ち回る性能を差す。コーナリング良いほど、コーナーでのスピードの減速が小さくなる。
車でも同じ。カーブで減速していくが、スピードが出た状態のほうが当然次の動作が速い。ただ、その分遠心力が働き外に振られるというリスクもある。
これがスムーズであればあるほど相対的な面での差が生まれる。
逆にコーナリングがうまくない馬は減速して次の動作でリカバリーするために加速が問われる。

◆ギアチェンジ・・・そのまま。ギアの上げ下げを差す。MT車をイメージするとわかりやすいはず。馬の場合このギアチェンジで一気に加速できる馬や、逆に加速が乏しくMT車のように徐々に加速していくようなタイプが存在する。
速い馬の場合1.2速からいきなり5.6速まで加速させることが出来る馬も。
ギアチェンジが鋭いほどスローペースからの直線競馬での反応が速く相対的に有利に進められたりする。

◆ロンスパ・・・一般的にはロングスパートの略語。
ただ、それだけではなく例えばラップでラスト3Fから11.3-11.2-11.4というレースがあったとするとロンスパの面でいいものがあったと判断する。
要はラスト3Fからトップスピードに乗って、ラスト1Fまで落とし切らなかった、600m間で速い脚を長く使えたという意味。これは一般的なロングスパートとは意味合いが違ってくる。
細分化していうなら無酸素運動をロンスパで対応したという感じ。
一般的にはラスト5Fから11.8-11.9-11.9-12.0-12.5。こんなラップ推移だとイメージしやすいとは思う。
この場合は後半有酸素運動型レースという言葉を使うことも。
単純に考えるなら「後半質の持続力」と捉えてもらったらいい。

サスケのラップ分析用語


紫苑S出走馬全頭分析

評価点:S<A<B<C<D<E
※評価点はあくまでサスケ個人の独断と偏見で決めているものなので参考程度に。

※セントウルSの分析(プロファイルデータ)はYoutubeにて公開予定!


サークルオブライフ【C】

タイプがちょっと掴みづらくなって来ているところはある。現状ベストレースは阪神JFだとみるが、この時は極端に仕掛けが遅いギアチェンジ戦。

ラスト4Fから12.6-12.1-10.9-11.8というラップ推移で馬群が詰まったところをギアチェンジの秀逸さで差し切ったという感じ。

ロンスパ面を求められると甘くなるし基礎スピード面への問題もでてきている。

舞台設定的にある程度持続的な脚を求められる可能性は高いかなと思うし、基礎スピード面が甘い=位置取り勝負をしにくいので条件的に個人的には嫌ってみたいなと思う。

東京のドスロー戦で後半特化型のレースで良さを見せる可能性が現状はあるのではないかなと思う。


スタニングローズ【A】

サークルオブライフとは違い有酸素運動型のレースから更に後半でギアを一段階引き上げてこれるという所を見せているのがこの馬。

更にギアチェンジ戦でも対応しており、サークルオブライフに見劣る要素が現状は無いなとは思う。

後半型競馬では幅広く対応ができているのでスローバランスのレースなら信頼はおきやすい。

デイリー杯は甘くなってしまったがこの時は前半で流れてからの中弛みを挟み後半型競馬。

前半で位置を取りに行った先行勢には比較的厳しい展開になり、前半しっかり脚を溜めた後方勢が楽に前との差を詰めて展開利を活かした結果。

ここの敗戦はあまり気にしなくていいと思うが、マイルで基礎スピードを求められると厳しいかなという点はある。

オークスの内容を見てもここで崩れる要素はあまりないだろうなと見て。


ライラック【C】

フェアリーSをベストレースとして考えるのであればある程度バテ差し寄りの展開になるのがベストになるのではないかなと思う。

スローバランスで後半要素の質を求められると甘くなるというか速い脚を使えないのでスピードの絶対値で負けているかなという感じはする。

ただ、それにしてもここ2戦はG1といえども負けすぎだなと。

前走なんかはタイプ的にハマってもおかしくなかったかなという感じはするが、対応できていないしというところ。

フェアリーSでスターズオンアースに先着はできているがこれは内容的にスターズオンアーが負けて強しのものと考えるなら、過大評価はしにくい。

条件としてはハマりそうな印象は受けるが様子見で中心で狙うのはリスクがあるなと考える。


サウンドビバーチェ【C】

比較的しぶとさを求められるレースの中で良さを見せている馬ではある。

チューリップ賞は前半要素を求められ、且つ中弛みで後方勢が楽にレースを進めれたレースで前々で競馬をしたサウンドビバーチェにはやや厳しい展開になったかなと。

それでもサークルオブライフと0.1差でまとめており及第点と言える内容だったと思う。

菜の花賞では有酸素運動競馬を好位で流れにのり、相手は弱かったが後半でもう一脚を使っての勝利。

タフな展開の中で脚を引き出してきたことは評価してもいいだろうと。

まだ掴み切れないところはあるが、見せている要素としてはバランスがよさそうで軽視はしにくいなと思う1頭。


サンカルパ【B】

おもしろい1頭になるのではないかなと思う。近走がそれなりの内容で前走は後半が分散する形のロンスパ型競馬の中で2着。

縦長の3番手で絶好には見えたしこの開催の福島は比較的前が残りやすい状況の中でもあったのでちょッと物足りないところはあるが勝ち馬が小回り戦のコーナー勝負で非常に強い競馬を見せている馬でも合ったので及第点と見る。

2走前は逃げて全体で分散する形に持ち込み有酸素運動競馬で勝利、相手は弱かったが寄せ付けずの横綱相撲でこれは強かった。

3走前がそれなりにハイレベルの中で後半分散のロンスパ戦に対応できているので、条件としてはフィットする可能性もあるのではないかなと思う。

この3走前の内容から2勝クラスは突破できる裏付けはできるし、それなら力関係的に通用する見込みはあるだろうなと見て。


ニシノラブウインク【B】

某サイトの予想オッズでは人気薄になっているがスタニングローズとセットで評価してもおかしくないというか、条件としてはこれも拾っておきたい。

フラワーCではスタニングローズに敗れはしたが、後続は引き離しての2着、好位で流れに乗る形でラスト5Fから12.2-11.8-12.0-11.4-12.0と二段階加速の形で対応してきており、後半の総合力はそれなり。

オークスは逃げて厳しい展開、それでもやれることはしっかりやってきての敗戦で8着なら及第点ではあるし、マイルだと基礎スピード面で苦しい。

今回の中山2000mという条件はフィットしてくる可能性が高いのではないだろうか。

前で流れに乗って仕掛けの速いロンスパ型の競馬になるなら十分にチャンスはあると思う。


シーグラス【C】

このあたりから少し力的に足りないところはあるかなとは思う。

シーグラスに関しても好走するには展開がハマるかどうかという所はそれなりにあり、しっかり緩んだうえで脚を溜めれるかどうかというのが重要になりそう。

あとはできれば馬場がある程度タフになり時計の掛かる状況が理想かなと思う。

ここで強く狙うには物足りないが持続的に脚を使えるところはあるので、はまり切ればという感じだろう。


カヨウネンカ【D】

ここで一気に相手が強化となるのでやはり物足りないなとは思うが、適性的にバランスはいいかなと。

総合力で勝負をするタイプなので大崩れすることは無さそうではあるが、今回は2勝クラスは突破できる目途はほしいところなのでやはり力が足りないとは思う。


エバーハンティング【C】

これだという適性の良さを見せているわけではないがいい意味で未知数だなと。

ここ2戦に関しては条件、状況的に負けて仕方なしだったかなと思うところはあり前走は後ろからの競馬で参考外、2走前は道悪の状況に泣いたか。

初戦は相手が弱かったが逃げて後続を突き放しての勝利。

後半をうまく分散させながらの競馬でラスト一脚で突き抜けてきた。

使える脚は一瞬かなという感じはするが開幕の馬場で先行していけるなら馬券的にはワンチャンスあってもいいかなとは思う。


コルベイユ【C】

フラワーCの内容から考えれば上位勢とは差があるなとは思うが、この時が逃げる形の競馬で敗戦。

今回は他にもいきそうな馬がいるにはいるので仮に好位で流れに乗っていければ違ってくる可能性はあるかなと。

得意なパターンはしっかり脚を溜めたうえでの恐らくは無酸素運動。

長く脚を使うというよりは引き付けて後半要素で出し抜くという感じなので流れ一つで馬券的にはチャンスがあってもいいかなとは思う。穴で一考。


ロジレット【C】

たぶん相当に人気はないがちょっと魅力はあるなとは思っている。前走が悪くなく、負かした相手がグランドライン。

これが迷走中ではあるが弱い馬ではなくタフ馬場の中での有酸素運動競馬で勝ち切ってきたのは少しおもしろいなと。

後半が分散する中での一脚を使えているので状況次第では可能性としてはこれもワンチャンスあるかなと思う。

ただ、力はやはり足りなさそうなので強気には狙いにくく、穴で一考という感じ。


エコロフリュゲール【D】

さすがにここまでは手が出せないかなと思う。ポジションも悪くなりそうだし、力が足りないだろう。


紫苑S出走馬全頭分析まとめ

以上、紫苑Sに出走する全頭を分析していきました。

やはり実績上位のスタニングローズとサークルオブライフがこのメンツでは少し抜けているかなという感じはしますね。

ただ、サークルオブライフは前述したようにやや危険な要素も踏まえているかなとは思います。

ここから狙うことは個人的にはないだろうなと現時点では思うところなのでスタニングローズとサークルオブライフのガチガチ馬券は無いと判断。

他穴勢もおもしろいところがいるにはいるので枠順や状況をしっかり見て最終判断を決めたいと思います!

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