シアトルでのサビキ釣り

定型文挨拶

このNoteは、ワシントン州シアトル周辺を行動圏としている人で、なおかつアウトドアが初心者という人を対象とした、非常にローカルな情報共有のために書かれたものです。子供の年齢が同じくらいの家族をアウトドアに勧誘して一緒に楽しもうと企んで書かれた超初心者向け情報なので、その道に詳しい方には役には立たないものかと思います。

アウトドアは最初の一歩を始めるまでのハードルがやたら高い(と私はと思ってます)ので、「興味はあるが始め方がわからない」という人には、そこそこの手助けとなるようにまとめてます。自分の備忘録も兼ねているので、内容もちょくちょく更新します。

なおここに書かれた情報は、私が様々な方から教えていただいたものや、ネットの情報の集合知で、私のオリジナルではありません。先人に感謝。


概要

時期: 本当にいつでも。

場所もどこでも。
フェリーの待ち時間とか、カニ籠を沈めたあとの待ち時間とか、イカが回遊してくるまでの待ち時間とかにおすすめです。
唯一、春のスメルトの時期だけは主役になれます。

釣れる魚

スメルトさん
ニシンさん
子供の遊び相手、シャイナーパーチさん

必要な物

ライセンス

じつはスメルト釣りにはライセンスが不要です。
その他の小魚(ニシン、シャイナーパーチなどなど)にはライセンスが必要なので、事前に取って置きましょう。

服装

年中どこでも釣れるので、その時期にあった服装ならOKです。海は風が出ることがあるので、一枚多めに上着を持っていきましょう。

釣り具

本当にどんなものでも大丈夫です。私は、庭に落ちてた太めの笹に、サビキの仕掛けを縛り付けて試したことがありますが、全く問題なく釣れました。あんまり長くない釣り竿の方がやりやすいかもしれません。

仕掛け

「サビキ釣り」の仕掛けは英語はJigですが、仕掛けはSabikiとして売っています。仕掛けは1つ$3~5でちょっとお値段がしますが、この仕掛けを自分で作るのは現実的ではないので、買っちゃいましょう。

がまかつは最高級

釣り場

サビキ釣りは、真下に仕掛けを落として釣るので、桟橋から釣るのがおすすめです。
私は以下の場所で試したことがありますが、どこでも大抵釣れます。

Edmonds Fishing Pier
Kingston Ferry Terminal
Mukilteo Fishing Pier
Seacrest Park Pier
Cornet Bay Decks

スメルトを狙うのならCornet Bayがおすすめですが……ここ数年、不漁なんですよね。

釣り方

サビキの仕掛けの一番下にオモリを付けて、桟橋から真下にすーっと落とすだけです。桟橋の柱の周りなどに小魚が見えたら、そこに落としてもいいです。

仕掛けを落としたら、竿をゆっくり上限に15センチくらい動かし続けるだけです。サビキの仕掛けには、魚の皮などのぴかぴか光る羽のようなものがついているので、特別に餌などをつけなくても、小魚がエサと勘違いして食いついてきます。針にエサを付ける場合、小さく切ったイカやエビが良いです。

更にもう一歩

サビキで釣る小魚をなんらかの方法で集めることができれば、サビキは入食いで釣ることができます。お手軽な方法としては撒き餌をまくのもありです。安いネコ缶かなにかをちょこちょこと海に放り込んでもいいですが、ネコ缶とコーンミールを1対1で混ぜる人もいます。

もっと大掛かりにいくのなら集魚灯です。まあ、これを小魚を釣るためにやる人はあまりいませんが、イカ釣りのために集魚灯を出しているもののイカが来ない、というときにはサビキが楽しい時間つぶしになります。

詳しくはイカ釣りのNoteにまとめてあります。

私が勉強したサイト様たち

シアトルでスメルトを釣る
アメリカ・シアトルで釣りざんまい
スメルト・フィッシング


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