見出し画像

日記 のような 6/19

向かってイル、鎌倉へ

人が滅多に通らない山道を、下ってイルと

珍しく、犬の散歩をしている男性にすれ違った、会釈すると、
犬がジブンに、向かって、しきりに吼える

尋常じゃない吠え方だが、飼い主も、驚いたような眼線で、犬ではなくジブンに向かって、「ア、アシモトッ!」と一言。

ジブンがジブンのアシモトを、ミルト、細い、とても細い50cm位のヘビが、ジブンの、脚と脚の間を、S字に描いて行軍中

思わず、ひゃうふっ、となって。ダンサーのように華麗なフットワークで爪先から、一回転、その後、平静を装って走った…

向かってイル、由比ヶ浜、へ

T海道線の車内アナウンス、、「この電車は長い10両編成で,,,アッ、!!!、大変失礼しました、短い10両編成で…」
と訂正した。

このあと乗り換える江ノ電は4両編成である。世の中には3両や1両で運行している鉄道も沢山あるのに、10両を短いと形容するのは随分と高慢に聞こえる…、まるで金持ちが、100万円をはした金と言うような感じだ。

そんなことを考えていたら、平塚から乗りこんでジブンの隣に座ろうとした男が、目の前でトツゼン足を滑らし、軸足の爪先から華麗なる一回転を決めた!ヒャウフッ……

平静を装って、座る男。思わず蛇を探すジブン、、、
由比ヶ浜へ、着い、タ

海と夕焼け、鎌倉支店。
相変わらず、個性的な出店者、個性的なお客さん、色々出逢ッて、バナバサ2往復⇆⇄ 

主催のお2人と、ジブンは、ノトーリアスな詩人様、霞ヶ関の新卒チャレンジャー、そして演劇と川柳の鬼才集団、休日工房先生、食卓を囲み、煮えたぎるヨロッコ!ヨロッコ!!

由比ヶ浜の夜が、打ち上がる…!!

蛇はどこまでもツイテきて、
今宵の素晴らしい出逢いと刺激を纏わりつけてくる!
そいつは
10両編成かもしれないし、4両編成かもしれないが、
どっちにしても、短いと思わないと、やってられぬのである…
アッ!、まだ、脚元にいるような

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?