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日記 7/3
7/3
午前中、ごろごろ音楽と読書など。
Bandcampパトロールは、相変わらずLeaving Records, Seance Centre,辺りを。
ネット巡回して、滞空時間のレコードを注文。また、SHEILA CHANDRAのQuiet!が中古で見つかったのでそれも買う。
本は積読の整理、吉増剛造の詩は徐々に。西村賢太の日記をみているとついエンタメものが読みたくなり、松本清張や横溝正史に手を出す。
そろそろこんトマさんの為に作ったらっきょう漬けが仏間で芳しい匂いを発してきたので、Twitterで在店を確認して夕方から、茅ヶ崎のBookport Cafe。店先がいつもと違う。そういえば一箱古本市の日であった。終わりギリギリの時間で、個性的な出店者三組の箱を覗く。
なかでも「踊り場文庫」さんの存在、活動が気になった。浜松で社会哲学を思索している集団とのこと。渋い。「やさしい半月」というzineを2冊購入した。
その後、閉店までこんトマさん、ヨーコさんとポータブルレコードプレーヤーの話などして、帰る。
夜、さっそく「やさしい半月」を読むが、赤裸々で、痛快で、躍動感があり素晴らしい。途中、胸を打たれる箇所も多数。エネルギーと勇気をもらう。
踊り場が浜松で過去に開いた展示のパンフを拡げる。"この度、われわれ社会実験室踊り場は、すべてを社会のせいにするために、幾つかの事業を行ってきたーー"とある。
「ぜんぶ社会のせい」
いい言葉だ。私たちはぜんぶ社会のせいにしなければならない。それが困難だろうとも。
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