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龍神の時代

右を向いても左を向いても、龍神の話題でいっぱい。

新海誠監督の「天気の子」を観たときも、そう思ってた。

風の時代になって水瓶座がやってきたという。

今から40年前、小6の仲間とこっくりさんやったとき
日本の終焉は、水没するって出たとき、みんな怖くなったのを今でも思い出す。

「天気の子」を観たとき、

「マジか?」って思ったし、今各地で大洪水で国土の1/3が水没したとかニュースで見ると思い出す。

逆に干ばつになって、水不足節水要請なんてのも当たり前になってきた。

考えよう。

戦争なんてしている余裕はないんだ。

戸隠の九頭竜神社

酒吞童子のお母さんは子どもに恵まれず、九頭竜神社にお参りして
子を授かるようにお願いしたそうだ。できたのが酒呑童子。
3年間お腹の中にいて、出てきたころから暴れん坊で酒呑みで手が付けられず、寺に預けられたそうだ。

最初の寺で虐待され、新潟の国上寺に寺を替え預け直されたとか。

そこで、一生懸命仏道を学んだ酒呑童子(まだその名前ではない)はイケメンだったから女子に持てた。が、女子を相手にせず恨まれたそうだ。
そしたら、その女子が恨みつらみの末自害。それを聞いた酒呑童子がその女子からもらって、一度も目も通さなかった恋文の入った葛籠を掛けたら
煙が出てきて卒倒したそうだ。

気が付いた時、体が火照り顔に違和感を覚えた酒吞童子は、境内の井戸(鏡井戸)に自分の姿を映すとなんと!そこには醜く変わり果てた姿になった自分が移っていた。 自分の姿に気がふれて、裏の崖山に隠れ住むようになったそうだ。それから人を喰らう鬼となった。と

可哀相な可哀相でないような酒呑童子のお話がメインではなく。。。

先日、九頭竜神社にご縁があって、行ってきた。

雨が降っていた。

興味がなかったのか急ぎ足で雨の中をずんずん進む夫は。
止むから待ってなよと言っても聞かない。

自称雨女だから、龍神様とは縁が深いのかと考えて、何か感じるものがあるのかと少し期待してみた。

小さいお堂があった。

その周辺にお堂より大きい何かがいるのが判った。
(ただし、京都の貴船神社奥院で 招き下ろしていただろう龍神はもっとでっかかったと想像がつく)

見つめ合った気がした。

私は、龍神と獅子との関係だと感じた。

私には獅子が付いている。

龍神とは犬猿の仲という関係ではないし相性が悪いわけではない。

ただ、龍神が守護神だという感覚がなかった時に
私から獅子が出てきて、龍神と向き合っていた。

龍神も怒っているような感じでもなく穏やかだった。

初めての感覚だった。

龍神は私を支配する存在もなく、対等でいてくれる存在であると。

腑に落ちて岐路についた。帰り道の足取りは軽かった。

恐ろしいのは、すべてにおいてタイミングが合わなかった夫の方だった。

触らぬ神に祟りなし。

人間より怖いものはない。

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