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伝説的なラッパー、ノートリアスB.I.G.の地元Brooklyn, Bed Stuyへ。

伝説的ラッパー、ノートリアスB.I.G.の命日

先日3月9日は、多くのアーティストに多大な影響を与えたブルックリン・ベッドスタイを代表する伝説的なラッパーNotorious B.I.G.の命日でした。

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90年代のニューヨークヒップホップを語るうえで、彼の存在を欠かすことはできません。

しかしながら1997年に惜しくもロサンゼルスにて銃撃され、24歳という若さでこの世を去ってしまいました。

因みに彼の愛称はビギーやBIG、The Notorious B.I.G.、ビギー・スモールズなど様々な呼び名があります。

ビギーの曲をプレイしない時はほぼ無い。

僕は7年前にニューヨークへ移住し、初めて住んだ地域がブルックリンだったこともあり、ビギー(Notorious B.I.G.)はとても特別な存在でした。

既にビギーが亡くなってから数十年もの月日が経っていますが、今でも命日が近くなるとニューヨーク中にビギーの曲が鳴り響きます。

それ程ビギーは、ニューヨークの人から今でも愛され続けているんです。

DJの際も、ビギーの曲を必ずと言って良いほど毎回プレイするし、お客さんから「ビギーの曲を聴きたい」とリクエストされることも少なくありません。

これまでリリースされた1stアルバム”Ready To Die”、2ndアルバム“Life After Death”どちらも名曲ばかりで、特に”Ready To Die”は僕にとってもベストアルバムであることは間違いない。

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The Isley Brothersの”Between The Sheets”を大胆にサンプリングした”Big Poppa”は、彼の代表曲で個人的にも特に大好きな曲。

先日アップしたバレンタインミックスで”Between The Sheets”をミックスしているので是非こちらの動画もチェックしてくれたら嬉しいです。

また、先日Netflixにて公開されたビギーのドキュメンタリー映画”I Got A Story To Tell”が現在話題中ですが、このドキュメンタリー映画はかなり見応えがあって面白いので是非観て欲しいなと思います。

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ビギーの地元、ベッドスタイへ。

実はビギーの命日を迎える数日前にビギーの地元Bed Stuy(ベッドスタイ)へ行き、彼のゆかりの深いエリアを周って来ました。

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これまでに何度も訪れたことのある場所なんですが、DJとしてニューヨークで活動することを改めて考えさせられる、僕にとってはとても特別な場所。

今回はビギーへの敬意を込めて、ベッドスタイを中心にビギーの有名な壁画や幼少期にビギーが生まれ育ったアパートなどにも行き動画を制作しました。

コロナ以降、ニューヨークの状況は少しづつ良くなって来ています。

しかし、普通に旅行ができるようになるにはもう少し時間がかかると思うので、この動画を通してNotorious B.I.G.という素晴らしいアーティストが居たこと、そしてヒップホップやNotorious B.I.G.を通してニューヨークの更なる魅力を知ってくれたら嬉しいなと思います。

また、先ほど紹介したNetflixのドキュメンタリー映画と合わせて観ていただくと更に楽しんで貰えるのではないかなと思います。


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