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Web3、暗号通貨、そして日本のエンジニアリングの未来

この対談では、宮口あやさん、伊藤穣一さん、そして奥井奈南さんがWeb3、暗号通貨、そして日本のエンジニアリングについて議論しています。彼らは、Web3が日本のブランドにとってチャンスであること、暗号通貨が多様な価値観を持つこと、そして日本のエンジニアリングがどのように進化するかについて話し合っています。

奥井奈南: では7月のテーマである日本人らしさについて考えていきたいと思います。まずお便りを紹介して行きます。最初のお便りはビーさんからです。私の考える日本人らしさとは「型」です。たにはまっているというのは、融通が利かないネガティブな意味にも捉えられますが日本の方というのはもっと奥深いもののように感じます。決められた方の中で無限の表現を生み出すのが日本の文化だと思います。ぶどう茶道などどうと名のつく者にはかならず方があります。変わらない方の中で変わり続けるという相反するものを受け入れられるような懐の深さが日本の文化にはあると思います。続いて真人さんからです。日本人らしさとわ。自然と調和し、謙虚で礼儀正しく助け合い、そして平和を愛する心であると思います。では、最後はまささんです。日本人らしさに私的な感情に囚われたり、利害の計算をしたりしない無私感じでは私が無いと表現します。この無私が美徳になる文化があると思います。英語ではセルフレスネスになるでしょうか?オープンソースの開発や貢献コミュニティのサポートなどを無私の精神は、コラボレーションの基盤になっていると思います。この無私の姿勢を持つことは、webスリーの発展やメタバースの発展と相性は良いのでしょうか?伊藤穣一さんのお考えをお聞かせください。

伊藤穣一: ありがとうございます。この最後のマサさんのメッセージにあったこの無私の姿勢とWeb3の発展の関係については、結構このポッドキャストもう話がいろんな側面からしてるお金目的じゃないとか、お金目的でも少しロングタームっていうのって。多分今のわれわれの経済にとってもそうだけど、Web3にとっても重要で、やっぱりちょっと歌詞的な短期的な個人的な稼ぎ目的だけで動くインセンティブな人たちが結構Web3に多いですよね。それはすごく便利な技術だから集まること自体は仕方がありませんが、ただやっぱりロングタームに考えることがみんなが受け入れられるような社会に役立つWeb3を作ることに重要ですよね。まあうちの変革センターや学校でも今、Web3授業ではお金に換算できないトークンだったり、お金に換算できてももう少しロングタームに考えるようなインフラが必要ですよね。さっきもう一つお便りで方っていう言葉が出てきましたけど、確かに方っていう言葉自体はネガティブな形式主義的な意味合いもありますが、ある意味方にはまってやることによって、柔軟性も続くような職人の伝統芸能もそうですし、お寺とかもそうですよね。そういうロングタームの中でWeb3のツールが新しいダウンのやり方とか組織のあり方とか、日本人の方が自然に来るのではないでしょうか。あとこのフェアネスっていう言葉もポジティブとネガティブがあって、すごくみんなが平和にやることができるフェアネスは一人だけお金儲けしちゃいけないよねっていうのがネガティブな意味合いもありますが、ただみんなで分け合うっていうところは僕はすごくポジティブだと思います。だから一つ同じアイデアの裏と表があるんですけど、そのサービスの部分がちょっとWeb3には足りないですよね。それは日本から発信できるのか、日本で色々な事例ができるといいなと思います。

奥井奈南: そうですね。Web3というと横文字ですし、海外から来たテクノロジーかなと思ったんですけど、意外と無私の精神とか、あとは前も出ていた生きがいや調和するっていう部分が意外とWeb3と相性が良いなと思うんですけど、日本の正真正銘である和魂洋才っていうその海外から入って来たものを日本風にアレンジしてさらに発展させるっていうコンビニエンスストアとかもいい例ですけど、Web3という概念を日本風にアレンジしてもっと良いものにしていくこともできるのかなと思うんですけど、そのあたりはいかがですか?

伊藤穣一: そうだね。そういう意味ではたぶんうちの変革センターや授業は僕が知ってる限り結構海外にはあまりいない珍しい特徴的な動きだと思いますし、今日本の大企業だったり、既存しているコミュニティやゴミ拾いだったり、そういうことにも使えないかっていう話を結構聞きます。海外では聞かれてはいますが、実際に実行しようとしている日本のコミュニティもたくさんありますし、ボランティアだったりそういうものがどんどん出てきています。話題にはなっていますし、海外にはなくはありませんが、実際にやろうとしているグループが毎日のように日本で話をすることから期待できると思います。

奥井奈南: そうですね。日本風のオリジナル発祥は海外だけど、日本風にアレンジしていて、さらにどんどん良くなっていくっていうのは、日本がすごく誇るべきところです。でもっとWeb3でも期待できると思っていますし、私もそこを信じたいと思います。前回の配信では、オープンソースプロジェクトであるイーサリアムブロックチェーンのリーダーシップや、日本人独特のスピリットなどのお話をお届けしましたが、今回は日本人エンジニアとWeb3についてお届けします。前回に引き続き、ゲストはイーサリアムファンデーションの宮口あやさんとなります。お便りにもあった日本における方や謙虚さなども登場してきます。ぜひ聞いてください。

宮口あや: 日本人ならではの強み、さっきおっしゃったゴミとか千年2000年続くものを作るっていうのって、結構日本人ならではの強みだと思うんですけど、被災されたハッカソンでも、結構日本人のエンジニアがすごく多かったと聞いたんです。

奥井奈南: そうですね。4月にグローバル東京っていうハッカソンがコミュニティの椅子グローバルっていうチームに運営されて東京であったんですけれども。3000人ぐらい応募したんですけど、まあもちろんサイズがあるので、千人参加して、そのうち4割が日本の人たちでした。まあがんばって日本のもちろん日本でせっかくやってるから日本の人たちを呼び込んでくれたっていうのはあるんですけれどもそうですね。だから日本のハッカーたちも多かったし、結果すごい日本人のハッカーたちが優秀でファイナリストって言って。審査員がいて決めるんですけど、ファイナリストも半分以上日本の人たちがとってました。私は想像以上に優秀な人がこんなにいると思いました。

宮口あや: けど、意外と日本の人って僕、僕って言わないから。それこそエンジニアの優秀さ、強いそうじゃないって何が違うんですか?

伊藤穣一: もちろんなんか、もう本当にいろんなスキルがあるから、それぞれの強いとかあるんですけども、やっぱり一つのプロジェクトチームで立ち上げて、それをある程度見せれるところまででも抑えるようにするっていうのがこれなので。なんかチームの中にいろんなエキスパートがいた方が良いんですけれども、特にイーサリアムはやっぱりまあハッカーっていう言葉自体も、なんかハッカーとかやっちゃうが、どう違うのかってのもあるんですけども、やっぱり自分たちで勉強してよりなんかこう参加してなんかすでにあるものも改善して行ってみたいなあ。あと何かもともとまあネガティブな意味を測ってね。それこそハッキングをするっていうハッカーの逆って言うんですけども、やっぱり自分で作る。自分で何かを見つける自分でアイデアを作るっていうことを楽しめる人たちだから、なんかちょっとこう。動画かけて、それがどんどん早く開発できるようになるっていうだけじゃない?起業家精神みたいな起業家にならないとしても、そのなんかこう。自分でアイデアをクリエイトするっていうのが上手な人たちがやっぱり一番なんかこう。最先端で色んなこと学んであの人がやってたけど、僕だったらこうやってみようみたいな言われたとうりに何かやるとかいうタイプじゃないですよね。

宮口あや: 伊藤さんから見て日本人ハッカー日本人エンジニアの強みっていうのは何だと思いますか?

伊藤穣一: うん、たぶん色んなタイプが居て確かハッカーっていうのは命令に従ってこなすタイプではないと思うんだよね。で、日本人のやっぱり自動車会社の中でもきっちりしてるけれども、昔からトヨタとかでも結構現場で改善するっていうこう。ストーリーがあって実際あるんだけどもで、そのトップからの指示のもとにでもこの範囲の中ではすごくこう改善をするって言うのって方にはまってるけどこのこの方の中で頑張る。だから例えばそのエリアだけじゃなくて例えば料理人でも日本で400も一緒に伝わるのは自分の料理を拡大するんじゃなくてあとこうなんかレボリューション起こすんではなくてどんどんどんどん17代目でもどんどんどんどんこれを良くしていくっていうこのただそこの中でやっぱりすごくクリエイティビティが働いてだからそこがあのやっぱり日本人エンジニアっていうのはこう決まったルールの中ですごくクリエイティビティを発揮するのでそことハッカーって結構近いけどちょっと違ったりしてんでで日本って昔から例えば車海外で発明して日本にもっと良くするとかゲームまあ海外で作ったものを日本が良くするっていうのでそのやっぱりinventionするのは意外に弱いのね。なんかノーベル賞は日本で29人しかいなくてマイティ98人で僕よく言うんだけどもノーベル賞は今の日本の文化の中でちょっと厳しいんだけれども海外でできたものを日本がこう着陸するとか磨き上げるとか一般化する。だからゲームできるっていうコータックっぽい。

やっぱりポケモンゴーは日本がやるとかっていうのはあるので。だから、もしかするとこの日本人の嫉妬?このプロトコルの中で仕上げるのは上手なので。たぶん、そのイーサリアムとかブロックチェーンっていうのは結構すごいコンセプトもあるし、結構動いてるんだけれども、でもちょっと安定性が悪いとか、詰めが甘いとかっていうところがいっぱいあってでそこ結構疲れてるんだよね。だからもしかすると、例えばあの今DKっていうゼロ知識証明かなというコンセプトMITとかいろんなところに出てきて。でそのツールがだんだんsn。周りとかでもできてきてるんだけども、それを実際に例えばマイナンバーカードとかなんとかって言いつけて、誰でも使える技術にするのなんかは僕はもしかすると日本人エンジニアって貢献できるんじゃないかなっていうので、それで結構あやさんたちとその子の日本人の今回出てきたエンジニアとあともっと悪化そに出ないようなコンサバの日本人もまあ。ここに入ってきて、なんかちゃんとこう。その色んな種類のエンジニアが一緒になって発明するの?ファーストプロトタイプ作るのと、あと最後収めるのってこう何かネットワークができるといいかな?今のタイミング的には日本の人の良さが活かせる時が来たって。で、最初のそのプロトコルのレベルとか、ものすごいおーきなレベルの。開発研究ってのは、さっきジョウさんのおっしゃったようなすごいイノベーティブなもうちょっと普通に育ってないとか、そういう人が向いてると言うか?アウトパック水も無駄バークスぐらいのなんかもう箱無しで考えるぐらいじゃないと。そもそも本来の仕組みもまったく変えるっていうことなんですけども。でも今ちょっときめ細やかなところが必要なところにようやく来たん。なんかウォレットとかも一応みんな使えるけど、どれも使いにくいじゃないですかね。正直言って使いやすいとは思わないですよ。普通に日本みたいな便利なところで来てる人からしたら全然だめじゃんっていうことだと思うんですよね。

奥井奈南: でも日本ってそのユーエックスがこの間、ツイッターで日本のユーエックスに感動したリストみたいなあの。海外の人があのー、すごいってたんですね。一番なんだったんですか?

宮口あや:そのミッシェルワンでうちと一緒にやってるの空き家だ。ここにも出たことないんで、そうそうミストだったよね。一番バーっとバーっと僕が感動したことって、外から来た人しかやっぱり感動がわからないですね日本の人は当たり前なことなんです。あのキャッシュマシーンに重ねてがあるとかなんかこう細かいのなんかちょっと別にそれやったらすごいお金儲かるとかよりは、なんかもうちょっとこれあったら便利だよねっていうところがすごく日本でえっと私、先日ホテルに泊まってて、空港のすぐそばのホテルに一回ちょっと泊まらなきゃ。いけない時があってでぁって思ったのが、あの朝ホテルビュッフェ式の朝食が多いじゃないですか。で自分の席に食べ物思っててでそこであこれ食べ終わったら、このカードをひっくり返してください。食べ終わりましたよってわかるように、まだ食事中です。終りました。ってすぐなんでもないんですけど、あれこれって日本しかここでしか見たことないなと思って。確かにそれ便利ね。人のなんか食べてる人誅で立ち上がった人たちのやつを片付けちゃん派な石とか、そういうのをもうちょっとよくしようっていうところがすごく日本得意なんで。で、今インサートリングにもweb3にもそこが大事なところが。いっぱい転がっていて。だから、今日本の開発者たちがもちろんすごいイノベーティブなことを考えられる人たちもいるんですけど、まあ一般的に言って、そういう人たちの力が欲しいですっていう時じゃないかなと思う。でも、やっとそのタイミングになって、今、その日本人のスピリットとか、まあ調整とか。さっきおっしゃったお2人がおっしゃっていた。そういった日本人特有のまあ、スキルスピリットみたいなのが、まあブロックチェーンweb3に今信用性があるタイミングだってことですね。後はもちろんアプリケーションがようやくまともに作れるレベルにプラットフォームが去年の混じっていてpronhubしていくというと、電力を使わない。何完全にシフトしてスケーリングいろいろソリューションが出てきたので、まあここから本当にディセントっていうのが活かせる時になってきて、そうするとやっぱりユーザーが見えてくるんで、ユーザーに近いことをするのは個人的に客観的に見ても日本の人たちはとても得意ではないかな?思いますジョイさんはあのまあ、アメリカに長く住んでいて、日本に最近帰って来られて、そういった日本人のスピリットとまあブロックチェーンの薄いの親和性っていうのは、あのどこにあると考えていますか?
伊藤穣一:そうだね。まあ今あやさんが言ったところもそうだと思うしたまたま日本って海外が被害を受けている時に規制が強かったので、被害者が少ないのでアメリカは結構被害者が多いから、やっぱイメージが悪いんだよで、だから日本でなんかweb3の事業やって、結構普通の人たちが元気よくやるし、もうお茶会で使おうと言っても、その茶会に興味あるような人たちは別に違和感がないので、一般の人たちが使いやすい。でそれと今の綾瀬の話をつなげると、一般の人が使うのにはやっぱりこれじゃだめだよねみたいなコマンドラインじゃだめだよねみたいなのがあって。だから日本のそういうおもてなしねこうお客様を大切にするっていう気持ちと、それと日本人のエンジニアの細かさと、あと日本の方が一般的にクリプト系じゃない。人たちも使いたいっていうのをコンビネーションで言うと、一般的な人たちの役に立つ。そのなんかただこのトレーダーじゃない。クリプトの人たちにプロダクトインフラができてくるのが、もしかしたら日本かなっていうのと、あとは大企業は結構二本入ってきているので、それで日本でこうなんか一般化して、それをまた海外に持って行こうすると、これ、日本エンジニアだけじゃなくて日本企業。うん、やっぱり海外のブランドを、例えば結構自動車と家電であったんだけども、webツーのとき無いんだよね
伊藤穣一: Webツーの日本のブランドってほとんど海外行ってなくて。でもこれがweb3の時代ってそのチャンスがあるかなっていうのがあって。ただ僕ちょっとあの思うのは、エンジニアの最後、ちょっと付け加えると、日本エンジニアの地位が低いんだよね。だから僕、海外よりもお給料も低いし、海外よりもなりたいっていう人も少ないし、やっぱり日本の方がその厳しい苦しい怖いのあんまりやりたくないなんかこんなになんで一生懸命働かなきゃいけないっていうこう職業でもあるのでで、そこの職業からもうちょっとリーダーシップだとか、もうちょっとデザインだとか。制作とかそういうところにもエンジニアみたいな人が入ってくるようにしないと、次の日本のディーエクスフェーズに行けないので、だからもう一つ。やっぱりこのweb3とかクリプトをきっかけにもうちょっと技術が分かる人達が比較とか政策に入って行くようになるといいなと思って、はい。

宮口あや:逆にもうそこが変わらないと。ちょっと日本のweb3の課題であるというか、どっちかって言うと、やっぱりってそもそもintermediaryとか仲介者を外して自分たちで本来なら高貴なところに頼らなきゃいけなかったものが使えるようになるとか、自分たちで作れるようになるdissolutionが自分のものになるっていう技術なので。
その中に作るというところに、開発者がアイディア時点でいないといけないんですけども、どうしてもやっぱり日本に来てよく思うのは、そのアイデアの相談されるんですけども、うちはもちろんなんか私とかだったしたちのうちの開発者たちがアドバイスはできるようにしても、企画の段階でアイデア作りの段階に開発者が入ってないと、そもそも話にならないんですけど。いますかっていうと、そこに居ないことが多いですね。どちらかと言うと、開発の人は企画が決まってからはい、これ作りなさいって言われる役みたいに基本になってることが多いのでもちろん、スタートアップとかも違うと思うんですよ。CTOっていうポジションがあるんでいうのが変わらないとやっぱり。何もできないなあっていうのがあって、そこが一番大きく、私から見てて言いたいところというか、頑張っていただきたいなということですね。

伊藤穣一: そういう意味で見たりとかは本当哲学者だからねであの技術を理解した技術のレイヤーのスタッフの中の哲学者だから、あのだから二つあるよね。その技術わかってる。経営者がいないのもそうだけども日本のエンジニアもなかなかそういう哲学のレイヤーまで、こうの美容というaspirationがなくて、そこでこう両方すごく必要なんじゃないかな。だからなんかこう、もちろん、いろんな人を入れて細くする必要もあるし、それから今、女性が仰ったように、例えばマスマティシャンとか数学とかいっぱい入ってるじゃない。うちの業界って、もともとプラットフォーム作ってるレイヤー。達はそういう人たちも、例えば大事な問題を与えて解くことはできるんですけども、ただしい問題に向かっているかどうかっていうのは、誰かが考えなきゃいけない。だから、数学者自体が考えるのか、他にちゃんとそれを見極める人がいるのかって言うの。そのコンビネーションがうまくいかないと、やっぱり技術だけどんどんこれできるように。例えばスケーリング。もうどんどんスケールスチルがいいじゃんっていうことになると、それすると早くできるけど、この価値観を失うよねっていうのを見れる人がいないといけないって、やっぱりいろんなはい。樋さんがおっしゃった哲学の部分であの宮口さんが今後のイーサリアムを語る上で、すごい重要になったっていう本があって、それがあのジェームス。ケイさんのあの日々、あのインフィニットゲームって本をあげていたと思うんですけれども、これは宮口さんのプロジェクトにどういう影響を与えたんですか?

奥井奈南: 伊藤さんは宮口さんが今後のイーサリアムを語る上で重要になった本「インフィニットゲーム」についてお話ししていますね。宮口さんはこの本がプロジェクトにどう影響したかお話ししてください。

宮口あや: そうですね。その本のまあ、簡単に説明をするといわゆるゲームを勝つためにする。っていうのがはいなゲーマー限りのあるゲームだとでインフレゲームでの勝つためにやってるんじゃなくて、みんなでゲームを続けるために。プレイをするっていう、すごくシンプルにまとめられた。まあ私は今バイブルみたいに思ってるのがあるんですけど、でも、きっかけはもともとまあ女優さんとも共通の知り合いとか、ストラップブランドが紹介して推薦してて、その頃のやりとり特に会った時だったので、でその本読んだときに。二歳のコミュニティのエコシステムのみんなで作り上げるところの良いところが。すごく上手に書かれて、まあそれを辞めて生物母さん買わないんですけども書かれていてで、これを保っていかなければいけないと思ったので、なんかこうっていう時に技術のことだけいいがちなんですけども、私の役割としてじゃあどんなビジョンだっていうのを?いいファンデーションとして掲げたらいいかなと思ったときに、みんなに私にとってのイスラムビジョンっていうのはインフレガーデンだって、そのインフレとが今言ったほんのまあ、勝つためにゲームをしないインフレっとのゲームをすることのインフレっとなんですけれども、ガーデンっていうのは私達がコントロールするんではなくて。自然に起きること、自然をどうやって生かせていけるかっていうのが私たちの役割なので、でもやっぱり。メンテナンスというか、まあ、例えば完全な何も触らない自然の中だったら、何も触らなくてもいいのかもしれないですけど、色んな物が出来上がっていく建物とかが出来上がっていく中で、やっぱり自然が悪いように子はされてない方とか、ちゃんとみんなの所に火が当たっている方とか、そういうことを見なきゃいけないから。だからそれができてる状態だったら何か良いって言うのは街とか機会マシーンってよりは何かこうガーデンみたいなイメージがぴったりくるんではないかと言うので、何かポロッとうちのメンバーに年末にいつもメッセージをするんですけど、入れたら割とこう、みんなが響いてくれた。納得してくれた人達が居たのであ、こういうことをもっと伝えて行かなきゃ行けないのかなと思って、コミュニティにも伝えるようにして。そうするとコミュニティの人達がみんなそれをやっぱまあ、本の威力もそうですけども、やっぱり何かこう。わかりやすいイメージを作るっていうのもうんね。凄いビジュアルに声掛けたのはやっぱりね。女優さんも生きがいとか和美がよく話されてますけれども、このあの宮口さんの話聞いていかがですか?

伊藤穣一: 本当に僕もさっきいっぱいあのって言うのって、やっぱりすごく重要で、やっぱり。生き物っていうものはもう僕、すごくあのsnファンデーションみたいなプロジェクトにもとれるし、その使ってる人たちのエコシステムもそうで、たぶんそのメタファーの方が。実は合っているかなと思うのと、あとは。こう自然のシステムってもちろん光とか水とかも大事だけども、この微生物も大事だったり。この植物はこの植物はこういうこう、教育関係だとか、いろんな子が出してるものは、ここがまた餌としてこう誰かの廃棄物、誰かの食べ物になったりしてるのが、まあ人間の廃棄物が。植物のインプットになって、植物が人間のインプットになったりしてるのと同じで、このこう生命体のシステムというのは一つの通貨じゃないんだよね。酸素だとか、炭素だとか、糖分だとか、いろんなものがあって、生き物によって何を欲しくて、何を渡すでなんかで大量に余ってくると、誰かがそれを食べにくるんだよ。だから。こう良いガーデンオーガニックガーデンっていうのは、外から物入れなくてもどんどんどんどん元気なので、今の経済のシステムってお金っていうすごく一つみんなが欲しいものは結構同じでで、しかもそれに対してみんな競争して、そしてその環境からいろんなあの燃料だとか、水とか取って。でみんなお金を狙ってるっていうこう、全然こうcircularになってないんだよね。だからこの本当に中だけで元気になれるsakulaシステムっていうのは、むしろ生態系の方が良くて。

伊藤穣一: で、ここで暗号通貨つながってくるのはどれだけとかえんだけじゃなくて、いろんな通貨があって。でも全部ドルに換算するんじゃなくて。いずれも良いし、あのこういろんなのが価値観がバラバラにあるのと、生態系のエコシステムのこの複雑でvigilantのっていうのは、僕はメタファーとしてあって、そうするとそれをこう完全にこう理解している。例えばネイティブアメリカンだとか、アマゾンのグリーンフォレストの中に住んでる人間の方が。よっぽどいい自然のスチュワードっていうかサポーターだと思うので、だからそのメタファーもぼく。結構、あやさんとか一緒にファンデーションマッチしてるからで、家電っていうとちょっと一つの言葉で表す。やっぱり難しいので、すごく考えるっていうと、ちょっとあの日本の例えば提案とかすごい作られた感じで思っちゃって。でもイメージは今、女優さんがおっしゃった。え、あと私、いつも言ってる。Biodiversityって日本語で何と言うか分かんないけど、概要、生物多様性とか生命多様性で言ういわゆるなんかこう緑だけを入ってればいいとかじゃなくて、実は土の中になんかええ、いろんなものが居て微生物とかもいてで。いうのが本来健康な自然って言うのはそうじゃないですか?で、やっぱりそれを分かってる今おっしゃったネイティブメーカーもそうですけど、なんかそういう人たちはすごい長く続いてる文化があるんですよね。だからそのダイバーシティ、例えば、いろんな人を入れた方がいいええ、日本人のうちも入れた方が良いっていうのは今すごい。おっしゃっていただいたお金がみんな欲しいものが一個でおっしゃったんですけど、やっぱりいろんなものを入れることによって、実は例えば日本人ってお金以外のもう欲しいものって言ったら、例えばリスペクトだとか尊敬してもらいたいとか、そういうよくて強いと思うんですよ。日本人ってそういうのでで。私はお金すごい泣けもらって、もし誰にも尊敬されなかったら嫌だと思う人のほうが多いと思うんですよ。日本ってだから、そういうのが混ざることによって自然淘汰されて行く。私たちが殺虫剤使って何かを殺すとかじゃなくて。洋風に流れて行くで、その中で失敗もあって、そこにまなびもあってっていう風にして行かないと、やっぱり長くは続かない。ですよね。だからそんなに全部殺しちゃう。すごい強い生き物が居たら。それもそれで。全く違うものになる上に、それが死んだら終わりなので、いうことでまあ割と自分の中で和江かけてるんですけれども、上手に伝わるといいかなって思って、まだいろいろ伝え方を模索でもすごいですね。

奥井奈南: こうイーサリアム財団のリーダーシップ取ってる方が日本人っていうのも知らなかったですし。こういった日本のスピリットが役に立ってるっていう新鮮な話だったんですけれども、伊藤さんは今日お話聞いて、すごい日本のエンジニアチャンスっていう話もすごく良かったと思うんですけど、あの話聞いてみていかがでしたか?

伊藤穣一:ちょこちょこ話を聞いてるんだけども、今日さらになんか深いレイヤーで今の例えばその場合を流すと、その辺の話もなんか僕も考えた。ってこと結構つながってくるので、なんかまた色んなつきあい方があるかなっていうのと、まあ、今僕、大学の方でまたエコシステム作ろうとしているので、そこともなんかなんか一緒にできるんじゃないかなっていう気がしました。はい、皆さんありがとうございましたございました。

宮口あや:ヴィタリック・ブテリンが創設したEthereum Foundationのエグゼクティブ ・ディレクターに2018年2月に就任。団体のトップとして、イーサリアムの研究開発支援とオープンソースのコミュニティーの発展、エコシステムの教育に努める。自ら提案した「Infinite Garden」のビジョンが描くイーサリアムの「心」を維持することをゴールとする。2019年に世界経済フォーラム・グローバルブロックチェーン理事、Enterprise Ethereum Alliance 理事にも就任。

伊藤穣一:日本のベンチャーキャピタリスト、実業家。 元マサチューセッツ工科大学教授・元MITメディアラボ所長、元ハーバード・ロースクール客員教授。千葉工業大学変革センター長、同大学長。ジョイというニックネームで呼ばれることも多い。

奥井奈南:ビジネス番組を中心に番組キャスター、Podcastパーソナリティ。

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