見出し画像

パーティー大成功の御礼と制作から当日までのアレコレ



まずは1月9日にMiyashita Park ORへ遊びに来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。私達が運営するAnalog Journeyは昨年秋から今週までJaytechというProgressive TranceのレジェンドDJを日本へ迎えるべく、Ascent RecordingsやOtographic Musicと共にパーティーの準備を進めておりました。

めちゃくちゃ盛り上がりました!!

オープンからラストまでずっと踊ってくれた方がいたり、多忙な中で新年の挨拶に伺ってくれたりと多くの方に支えられた新年1回目のパーティーでした。



画像は23時にパーティーを終える直前の撮影ですが、最後まで多くの方が残ってくれて感謝しかないですよ。出演者、スタッフの皆様も本当にありがとう!めちゃ良いパーティーでしたね。

今回、Japan Tourとして大阪、東京の二公演を開催されたJaytechは2007年以降、今回を含めて6度の来日実績があるベテランのDJ / アーティストでProgressiveシーンにおける大きな貢献者の一人。前回の来日でも2019年7月に私達のパーティーAnalog Journeyへ出演して貰いました。

r-loungeで真夏に開催されたあのパーティーも素晴らしい回でしたが、本来出演する予定だったゲストDJがドタキャンとなり、2週間ほど前に急遽Jaytechが来日してくれた事もあって準備不足な部分が多くありました。

その時のJaytechへの御礼をベストなパーティーを開催することで返したかったという気持ちが強かったのもあるのですが、今回夏頃にJaytech側から「年末にオーストラリアへ帰国しているのだけど、オーストラリアからアメリカへ帰国する際に日本へ行けないか?」といった旨の相談が私達とJaytechの親しい友達であるAscent Recordingsクルーに同時に連絡があり、私達は親しい間柄でもありましたので、連絡を取り合って再びJaytechを招いてパーティーを開催する流れとなりました。


今回のパーティーは私達にとってはコロナ禍後の初のインターナショナルアクトを招いた公演でもありましたし、その第1弾があの時助けてくれたJaytechというのは本当に素晴らしいことじゃないか?!と。燃えましたね。その気持ちがパーティーへのやる気をより駆り立ててくれました。

日本でも秋頃には海外からのDJ達が再び来日するようになりましたが、ビザや入国に関する流れが以前とは変わっている部分もあり、申請からの期間が以前よりもかかるために数名のDJ達はビザが間に合わずに来日を実現出来なかった話を聞いたりもしていました。

これまでからのルール変更やあまりにも大きすぎる円安など多くの不安を抱えながらパーティーの準備は急ピッチで進められていきました。Ascent RecordingsからはレーベルオーナーDerek RyanとSachのユニットCodeswitchとレーベルからリリースをしていたN-sKingが出演を決定してくれました。

ちょうどその頃に大阪のDJ Mir君に静岡のLost & Findで会った際に「大阪公演を実現できないか?」と相談しました。2公演であれば来日してくれるDJのモチベーションもかなり高いですし、大阪のラピチュと言えば日本有数のJaytechの音楽が愛されているスポットの一つでもあります。このオファーを彼が引き受けてくれた事はこの来日公演を実現させることが出来た要因の一つです。本当に感謝!

東京公演では内容的にも今回ベストを尽くしたかったので、日本のProgressive ~ Tranceシーンで多くの音楽ファン達に支持されているOtographic Musicにも制作協力をお願いしました。

彼らは2019年3月のMatt Fax公演の時に共催で素晴らしいパーティーを作り上げてくれた過去がありましたし、パーティーをより魅力的な内容にするためにもその力が必要でした。相談にも快く載ってくれ、Kenji Sekiguchi, Shingo Nakamura, KaNaの3名のパーティーへの出演をOKしてくれました。

そして12月。全てのラインナップを発表して、パーティーの告知がいざスタート!これで一つの山は乗り越えたぞ!

といつもならなっているはずなのですが、年末から年始を超えてギリギリまでパーティーの準備に追われていました。目に見えないところで多くのトラブルがあり、なかなかこれほど直前までパーティーの制作につきっきりになることは無いですね。想定外は起こるもので現場は緊張感で包まれていました。この辺の話は私にアルコールを飲ませたら口が軽くなり色々しゃべることでしょう。聞きたい人は是非お試しください。

前回よりも準備期間があったので出来ることも多かった一方、タイムリミットを過ぎてしまいパーティー前にStarflihght EPをリリースすることが出来なかったり、Tシャツを作成する案が結局間に合わなかったのが本当に悔しいというか残念でした。その辺プロモーションで取り上げることが出来たらもっと面白くできたでしょうね。


当日昼の渋谷の様子。快晴‼

そうこうしている間に運命の2023年1月9日を迎えました。私は仕事の関係で当日入りだったのですが、渋谷に降り立った時の快晴の空をみて「あぁ、もう今日のパーティーは盛り上がるな」と確信しました。あまりにも良い天気でしたので!

パーティー当日に関するレポートをAnalog Journeyの方に投稿しております。その大盛況ぶりはTakashi Konnaiさんが撮影してくれたこちらから感じていただければ!

どの出演者 / スタッフもベストを尽くしてくれて本当に良い一日だったと思います。Jaytech本人もめちゃくちゃ喜んでくれましたし、多くのお客さんから「今日楽しかったよ!」と言っていただけたのも「ああ今日やって良かったな」と制作陣もホッと安心しておりました。盛り上がりを確信できたことについては前売りを購入してくたお客さんやゲストリストをまとめてくれた出演者達のおかげでもあります。事前にあの数字を見ていなかったら、きっと胃が痛いままパーティーを迎えていたはずなので。

それからパーティー中にスマホやバッグなど忘れ物が3点ほどありましたが、皆様のおかげで無事にすべて見つかりましたこと、ご協力いただいたことありがとうございました。

パーティー自体は春頃も色々企画しておりますが、次回のAnalog Journeyは2023年の5月5日に再びMiyashita Park ORで開催いたします。

より良いパーティーを開催できるよう、共同主催のConuresさんやスタッフ一同と共にベストを尽くしていきますので再びあの場所で一緒に遊んでくれたら嬉しいです。

また皆様と会える時間を楽しみにしております!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?