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Melodic HouseからProgressive Houseまで。2022秋の新曲を!!今週のレコメンド 2022/10/21

Little Foot - The Last Dinosaur [Songspiere]

有力な新人発掘や起用に定評があるBlacohole系の人気プログレッシヴレーベル Songspiereより久しぶりにやばい謎の新人枠のリリースが登場。

今夏"Am I Dreaming"という曲で同レーベルデビューを果たしたLittle Footはメロディックハウスの新人アーティストで新曲"Last Dinasour"はメランコリックなアナログシンセのメロディー、Gui Borattoの名曲 "No Turning Back"を思い起こさせるような美しいサウンドスケープが素晴らしい。

パーティーにおいてもオープンエアーで音楽を聴く機会が増えた近年、そのシチュエーションを彩る特別な1曲となり得ることでしょう。

あとアーティストのプロフィールがデーモン小暮閣下のようなのがちょっとツボですね。新曲も楽しみにしています!

65 Million years in the making, 'Little Foot' is the new artist project focusing on quality melodic House Records, blending tribal beats, euphoric sounds and ethereal leads, you'll be taken on a journey deep into the wild jungles of the Cretaceous period and back again.

6500万年前に誕生した「Little Foot」は、高品質のメロディックハウスレコードに焦点を当てた新しいアーティストプロジェクトで、トライバルビート、ユーフォリックサウンド、エーテルリードをブレンドし、白亜紀のワイルドジャングルへの深い旅に連れ出します。


William Orbit - Sunbeat (Dosem Edit) [Anjunadeep]

人気レーベルAnjunadeepの最新作は映画音楽やクラシックの名曲再構築で高い知名度と人気を誇るプロデューサーWilliam Orbitによる楽曲をスペインの人気DJ / アーティストであるDosemがRemix。

タイトルのような煌めくシンセとDosemらしいアッパーで爽快なプログレとテクノの良いところどりなプロダクションの良さが光る好Remix。

William OrbitがAnjunadeepから曲をリリースすると聴いた時はビックリしましたが想定よりもレーベルのスタイルとマッチしていたこと。

更に楽曲がRemixされることでその良さが更に伝わりやすくなる点、こちらはかつてトランスシーンのRemixer達によって人気を博した時と似ているかもしれませんね。


Ayer Astura - Noel [Progressions]

Airwaveが2021年末にスタートさせたDeep Progressive ~ Melodic HouseのレーベルProgressionsより、JOOFや自身のPatternizedだけで展開してきたGai Baroneの変名Ayer Asturaの新EPがリリース。

かつてのAirwave作品を思い起こさせる特徴的なシンセループとMelodic TechnoからDeep Progressiveまでコンバートしたタイトル曲 "They Don't Know"。そして神秘的なサウンドスケープと神々しいシンセパッドの響きが森林の中にいるかのような気持ちにさせてくれる"Noel"の2トラックを収録。

どちらもお薦めですが特に"Noel"が素晴らしいですね。


お知らせ

私達Analog Journeyがレーベルを運営するHousetribe Deepからの新曲の予約がスタートしました。11作目となる本作は福岡のDJ / アーティストSKAWZとSam TroyによるMelodic House / Deep HouseのEPとなっております。全ストアと各種サービスでのリリースは11月11日。Beatportでは2週間先行の10月28日を予定しております。

どちらも今秋のDJでプレイしておりますが、フロアのリアクションも良くパーティーの曲としてもリスニングにも映える楽曲です。是非チェックしてみて下さい。

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