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#10 高校入学!解散後、はじめてBOØWYを聴く

1990年4月、高校へ入学し、新たな友人と出会い、ROCK好きが自然と集まった。
それまで、邦楽のROCKを中心に聴いてたが、THE BLUE HEARTS、JUN SKY WAKER(S)、UNICORN、PRINCESS PRINCESS、聖飢魔II、X(現XJAPAN)を聴いてたが、売れてたBOØWYを聴かなかった。
なぜかは俺自身に変なこだわりがあったんだと思う。
それは、THE BLUE HEARTSを好きな理由の1つに「格好つける事が格好悪い」というものだった。
BOØWYは格好いいバンドの典型だったので、当時の俺には受け入れられなかったのだろう。
しょうもない話だが、実際、1曲も聴きもせず、避けてたのだろう。
しかし、高校1年で最初に友達になったF君との出会いにより、これまでのこだわりが崩れ落ちる事となる。
F君はBOØWYの大ファンで解散後の氷室京介のソロのファンでもあった。
そのF君が、BOØWYの「JUST A HERO TOUR 1987 "GIGS"」と「LAST GIGS」のCDを貸してくれた。
家に帰り、カセットテープにダビングしながら、順番が逆だが先に「LAST GIGS」から聴き始めた。
再生ボタンを押す。
これまでに聴いた事もない大歓声。
これだけでもビビッてしまった。

♪On the wing with broken

布袋寅泰のコーラス!
B・BLUEだ!
BOØWYの最後のLIVE、「LAST GIGS」が始まった!

♪乾いた風にかき消されて 最後の声も聞こえない

ヒムロックの美声が東京ドームを駆け抜ける!

あの日の事は忘れもしない。
素直に「めっちゃ格好いい!」
と思えた。
「格好つける事が格好悪い」?
俺は今まで何を言ってたんだ!

そう思えた日でした。

それからお金はないのでBOØWYのアルバムをF君に全部借りて全部ダビングして通学ではウォークマンで毎日聴いてた。
F君、THANK YOU!

これが俺とBOØWYの最初の出会い。

今日はこの辺で。

では次回お楽しみに!

バイバーイ!

LAST GIGS https://www.amazon.co.jp/dp/B00005GIF2/ref=cm_sw_r_u_apa_i_D-6-FbSZJERBR

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