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【フォトグラファーから操縦士へ】

 過日に敦賀市水防訓練が行われ、自身が所属する産経建設常任委員会委員として2年目も参加させて頂いた。
 定期的な訓練等の実施は言うまでもなく重要な取り組みであるが、実際に有事の際に、はたしてどこまでの対応ができるかは見通しが立たないことも事実である。
 水防の基本的な道具として土嚢があることは周知の通りかと存じますが、実際に作成し使用したことある方は体験されてるように土嚢袋に砂や砂利を一人で入れる事って難しいんですよね、袋の口を誰かに広げてもらってないとザクザク入らない、、。そこで一人でも土嚢が作れる優れものがこちら↓ 

人呼んで'土嚢台助'。ナイスネーミングである。

 各地区の防災倉庫に準備されているところもあると思いますので、いざと言う時に活用しましょう。
 さて、この水防訓練の最後には例年ヘリコプターによる救助訓練のデモストが行われてます。
参加者・関係者はその一連の動き等を見守るものです。
 ふと、周りを見渡すと、

なにやら遠くまで撮れそうなものでヘリコプターを狙ってる青年がいた。

 話を聞くと、ヘリコプターが好きらしい。
そりゃそうだろうと言ってしまえばそれまでですが、'好き'には度合いがありますよね。この中学生は、事前に調べて、わざわざ福井市から一人で電車を使い、この日のヘリコプターを撮りに来ていた。話をもっと聞くと、ヘリコプターの種類(型番)から、この日のパイロットが誰なのかも知っていた、。'好きこそ〜 とはよく言ったもので、話の最後はやはり、将来の夢になりますよね。
 この青年は「ヘリコプターの操縦士になっていろんな仕事をしてみたい。」と笑顔で話てくれた。しっかりと現在の活動を記録した自身のSNSサイトらへナビゲートする名刺も用意されていた。
 

飛び去るヘリコプターを撮る青年


何年後か敦賀の水防訓練でヘリコプターの中から私と会おうねと約束した。

 不断の努力。青年から教わった。


 

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