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【統率者戦/EDH】リヴァー・ソング
こんにちは。
今回は最近出たジェネラルで個人的に面白さを感じてる「リヴァー・ソング」を紹介したいと思います。デッキレベルは6~7。各種カードパワーは高いけど勝ちまではちょっと遠いイメージ
![](https://assets.st-note.com/img/1698584486083-kvZj0mAK7Y.png)
能力は以下の通り
・逆行の出会い/Meet in Reverse:あなたはライブラリーの一番上ではなく一番下からカードを引く。
目玉能力。
時折MTGのルールをぶっ壊すカードは出てきますが、ここまで銀枠気味のカードはなかなかないでしょう。この能力をうまく活かして立ち回るのが基本になります。
・ネタバレ/Spoilers ― 対戦相手1人が占術や諜報を行うか自分のライブラリーから探すたび、リヴァー・ソングの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、リヴァー・ソングはそのプレイヤーに、これのパワーに等しい点数のダメージを与える。
こっちはメイン能力と見せかけておまけ能力。
誘発条件が相手依存な上に基本的に相手に得をさせる前提なのでこちらから押し付けても損します。基本はこちらから狙わずにラッキーパンチを狙いましょう。そうでなくとも卓のレベルが上がると自ずとサーチはしまくるので勝手にでかくなります。
以上の能力を踏まえた上でデッキレシピです。
■デッキレシピ
■ゲームプラン
各種ドロソ/サーチカードを用いて下記コンボを揃えます。
・《時間流の航海士》+《憤怒》(墓地)+《リヴァー・ソング》
・《リヴァー・ソング》+《運河浚渫機》or《ごみ引きずり》or《霊都の灯籠》+《時間操作》or《荊州占拠》or《時間のねじれ》
・《パルン、ニヴ=ミゼット》or《火想者ニヴ=ミゼット》+《好奇心》or《知恵の蛇の眼》or《二人組の見張り番》
・《二重詠唱の魔道士》+《双つ身の炎》
・《思考停止》+《死の国からの脱出》
上2つはこのジェネラル固有のコンボ、下3つは青赤でよく見る汎用的なコンボです。
ちなみに上2つは揃えただけだと勝てないので、何かしらフィニッシュが必要です。候補としては《精神を刻む者、ジェイス》《パルン、ニヴ=ミゼット》《火想者ニヴ=ミゼット》辺り。
■各種カード解説
専用カードだけピックアップします。
《運河浚渫機》《ごみ引きずり》
《霊都の灯籠》《妖術師のガラクタ》
![](https://assets.st-note.com/img/1698586392886-CZYxpfjI29.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698586403399-zJoSYhGbV5.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698586427258-Xst37s68DF.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698587026990-Y0yKNq8YZy.png)
《リヴァー・ソング》の核となるカードです。本来ならデッキの下に送ってなんとかしてもう一度再利用するようにしよう!というデザインされたカード達が、《リヴァー・ソング》がいるとたちまち特定のカードを使い回すことができるカードに早変わりします。追加ターンを得る《時間操作》《荊州占拠》《時間のねじれ》を使い回すとお手軽無限ターンです。
《妖術師のガラクタ》は自身を生贄にしてしまうのでちょっと使い勝手が変わりますが、《ウルザの物語》でサーチできるので採用しています。
これ以外にも《Soldevi Digger》や《霊都の歩哨》といったボトムに送るカードはありますが、タップ起動できる2種と点数で見たコストが2マナのこっちを採用しています。
《時間流の航海士》《憤怒》
![](https://assets.st-note.com/img/1698587163421-i75vk33w16.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698587170825-BjmyrZuQ01.png)
《時間流の航海士》のデメリットであるデッキボトムに送る効果を《リヴァー・ソング》で帳消しにします。でも速攻は持たないので《憤怒》でフォローさせる必要があります。上の無限ターン同様これだけだと勝てないので何かしらアタッカーや神ジェイスといった勝ち手段を挟む必要はあるのが玉に瑕。各種ルーティングや《帝国の徴募兵》《通り抜け》といったサーチがあるので案外揃います。
《灰からの再興》
![](https://assets.st-note.com/img/1698587635304-V9AybOGCfu.png)
特殊地形を使いがちなEDHでマナ基盤をズタズタにした上に、《リヴァー・ソング》を一気に成長させるという相性ぴったりな一枚。
海外のレシピを見ると《浄化の野火》《地操術士の計略》といったカードまで取ったりしてますが、効果が狭すぎかつディスアドバンテージなのでこいつだけ採用してます。
《渦まく知識》《時を越えた探索》《衝動》《定業》《精神を刻む者、ジェイス》
![](https://assets.st-note.com/img/1698588095646-4WwvCSORe6.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698588112217-VRExZxoEPb.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698588124992-KYbIOtqTFz.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698588137443-UqILl4vW9z.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1698588148207-ehMikOpDA0.png)
それぞれ《リヴァー・ソング》がいると特殊な挙動をします。
《渦まく知識》《精神を刻む者、ジェイス》:下から3枚引いて上に2枚戻します。
→いらないカードを上に戻すのでデッキトップが常にリフレッシュされます。
《時を越えた探索》《衝動》:上からn枚見て下にn枚戻します。
→下に戻すカードは選んで戻せるので、欲しいカードを引けるようにデッキ操作できます。
《定業》:上から2枚見て、必要なカードを下に送ってドローします。
→通常とやってることはあまり変わりませんが、覚えておくといいかもしれません。
ちなみに、趣味で《覆いを割く者、ナーセット》を入れていますがこいつの能力は無作為でボトムに送るので注意です。
■終わりに
他にはない動きができる《リヴァー・ソング》、面白いのでぜひ組んでみてください。
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