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英語の話 vol.4 語尾の代名詞 part1

いいぜメーン

て聞いたことありますかね?
D.O.氏がやってるアメリカのラッパー的喋り方を持って来たやつをテレビ的にやってたやつですね。

メーンは当然
man

なわけですが、ラッパーじゃなくても使う人は多分普通に使います。
別に黒人英語とは限らないということです。
むしろ白人のワイルド目な爺さんとかのイメージもある?かも?
いや、じいさんだったら"kid"とか"son"か。

でもBBQ pit boysとかはめちゃくちゃman言ってそうなイメージがありますね。


これはもちろんフランクというかラフでかなり砕けた表現です。

昔京都のシエスタという店でマスターと喋ってた時言われてめちゃ同意したんですが、manは江戸っ子的な"お前"にかなり近いかもしれないです。

"ダメだよ〜お前〜"

これはかなり江戸っ子っぽさが出てるので例として出しましたが、ビートたけしとかのイメージも近いです。
ちょっと強い言葉だけど、相手のキャラ次第では単に親密な雰囲気で言ってるような感じというか。

日本語でも英語でも、喋る人のキャラ次第で初対面からお前とかmanとか言ったりする人って別れますよね。

あとmanってもはや相手が男じゃなくても使われてると思います。
めちゃくちゃメジャーな表現ですね。

というわけで
man
というのは、ラフ、フランク、あとほんのり不良っぽい感じで相手を呼ぶ代名詞ということですね。

その他色々な相手を表す表現

your highness
your majesty
tyger
big guy
kid
son
lady
my lady
boy
girl
bro

オリジナルの単語とか固有名詞(part2で書く予定)

パッと思いつくだけで永遠に出てきますね。
相手を表す、呼ぶ代名詞みたいなものを語尾につけるのはマジであるある中のあるあるです。

この動画見ればどんだけあるか想像つくかもです。後半は大喜利ですけど。

表現によるニュアンスの付加

このわざわざ相手を呼びかける表現は、主に立場やそのイメージが表されるものという感じです。

爵位とか地位を表すわかりやすい例は

your majesty
dr.
my lady
professor
sir
count

とかその辺ですかね。地位を認識して敬意を表してる感じです。

逆が
kid
boy
son

とかその辺。子供に言ってる場合じゃなければ多分軽く下に見てますね。

※daughterってあんま言わない気がする。気のせい?

bro
pal

あたりは、親密さを表してますね。
上の人とか初対面の人言えばナメてる表現にもなりますね。

※下記卑語※

映画で頻出のしっかりしたcurse(言ったらあかんやつ)で行くと

jerk
jackass
asshole
douchebag
son of a bitch

とかそういう系ですね。

せっかくなので実例を

アキラのアレ

アキラの個人的に好きなおもしろ翻訳です。

有名なセリフの

さんをつけろよデコ助野郎!

が、

That’s mr. Kaneda to you, punk!

になってます。
これ翻訳した人大変だったでしょうね。。

デコ助野郎て。。

huge forehead son of a bitchとか、、?無理ですね。

無難?にpunkで片付けてあります。

ブレイキングバッドで一生分聞いたアレ

ブレイキングバッド見た人は全員もう分かったでしょう。
ジェシーの口癖ですね。
不良なので(?)いつも人をこう呼びます。
コンピレーション動画まで作られてるくらいです。

だいぶ長くなっちゃった

ので、次へ続きます。
あとcurse話もそのうちしっかり書きたいので、一応このシリーズでは語尾の代名詞にフォーカスしようとおもいます。

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