第6話　にっこり笑って盾を獲る

阪神11R 天皇賞(春)

【テーマ】
「阪神内回り適性＋強靭なスタミナ馬」

【予想印】
◎⑦ユーキャンスマイル
◯③カレンブーケドール
▲①ワールドプレミア
⭐︎②アリストテレス
⭐︎⑰オーソリティ
△⑫ディープボンド
△⑧ディバインフォース

【見解】
「◎ユーキャンスマイルは阪神内回りで馬券外なしのコース実績が抜群。また、3000m以上での安定した成績の持ち主であり、生粋のステイヤー馬。このメンバー構成なら悲願のGⅠ制覇があっても驚けない。◯カレンブーケドールは勝ち星に遠い印象を受ける馬。ただ、ハイレベルなレース経験、強靭なスタミナを持つ同馬にとって天皇賞(春)は願ってもないチャンスの到来だ。▲ワールドプレミアは一昨年の菊花賞馬だけあってスタミナはメンバー随一。天皇賞(春)に照準を合わせたローテは好感も、長距離戦での鞍上初乗りはマイナス材料だ。⭐︎アリストテレスは菊花賞2着と3000mの実績は十分。さらに、GⅠ成績抜群のルメールとのタッグは恐怖な存在ではあるが、本質は2200〜2500mの中距離馬だろう。⭐︎オーソリティは左回りに実績のあるサウスポー馬であり、天皇賞(春)での大外枠はマイナス材料。ただ、ステイゴールド産駒らしく強靭なスタミナでカバーできる可能性は十分にある。△ディープボンドはスタミナ勝負になれば前走の再現があっても驚けない。また、雨の残るタフな馬場になればプラス材料だが、実績からすれば全幅の信頼を寄せるには危険な存在だ。△ディバインフォースは3勝クラスと明らかに格上挑戦となる。ただ、長距離適性は証明済であり、何より、『平成の盾男』を買わない手はないだろう。」

【買い目】
3連単軸1頭流し
　軸：⑦
相手：③.①.②.⑰.⑫.⑧

3連複軸1頭流し
　軸：⑦
相手：③.①.②.⑰.⑫.⑧