大学陸上4年間を経て①
大学陸上4年間が昨日の関西インカレを持ちまして一先ず終了しました。競技者として、主将としてすべてを終えた感想を記せればと思います。
本当は、新たにアカウントを作成して自分の関わってきた人に見てもらえればいいかと思いましたが、心のうちに秘めておくものかなと思い、ハンターハンターレベルの頻度のこのnoteに残そうかと。見てくれた人はぜひご覧ください。
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何から話そうかな。まずは、インカレを終えたところから。
最後の関西インカレ、男子総合優勝を果たし、俺の大学4年間の使命、そして目標を達成した。
初日の予想外の取りこぼしにより、ぴりついていた我が大学は、3日目終了時点で2点差でリード。最終日の競技を見ても、圧倒的に優勢の状態だった。
4日目の朝、自分の夢でもあった総合優勝が手に入る喜びで朝からニヤケが止まらない。主将である自分の右腕のように働いてくれた友人に「俺の夢が叶う日で朝からニヤケが止まらん」とLINE。B`zの「有頂天」を流しながら、有頂天になっている自分を鼓舞させ、その中でも最後まで足元救われないように、気を引き締めた。
最後のマイル。そわそわが止まらない中始まった。結果は2位。総合優勝を決めた。
ゴールし、2位が確定した瞬間。チームメイトは皆、大喜びし、俺に「よかったね」と声をかけてくれる仲間や「俺に花を持たせたかった」と言ってくれる仲間がいた。
俺は一人一人に握手をし、監督、コーチのもとへ。お礼とともに握手をした。
興奮がおさまらないまま、閉会式前。Twitterで「4年かけて夢叶えた」とつぶやいた。
予想以上のいいねとRT、反響は大きく、ここまで注目してくれていた人がいて驚いた。
そして閉会式へ。総合優勝チームの主要として、優勝杯を受け取った。
そのあたりから、俺の頭の中は喜びや有頂天な状態から、不穏な思いがよぎる。
その後、仲間と優勝杯をもって写真撮影、胴上げまでしてもらった。
4年間地道に積み上げてきた結果が実り、仲間にも祝福され、こんな幸せな時間はなかった。
本当にみんなありがとう。再度感謝の気持ちを伝えます。
。。。
しかし、その幸せな時間も、なにかモヤモヤを抱いていた。
「4年かけて目標を達成した。そして、何が残った?」
俺の脳内は優勝杯を受け取ってから、この疑問でいっぱいだった。
関西インカレが終わり、1週間が経とうとしているが、いまだにこの疑問で頭がいっぱいになっている。
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