小麦色の斜面は

3/14 UrBANGUILD で

 いよいよあと1週間になりましたが、ここに来て、また寒さがぶり返しています。

 個人的には、札幌の人が動くと寒さを連れてくるってジンクスがあります。最初にfOULを京都に招致した時にも、Discharming manのときもoutside yoshino/歌の番外地のときもそうでした。そして、やっぱり雪が似合うんですね。

 中学生の時、ギターを持った時から、ずっと。正確には覚えていないけど、まれに「あれ?、、、あ、なんでこんな簡単なことに気付かなかったのか」と何かしらの発見のような感覚になることがあります。

 「それ」は、すぐに「いや、気づいていたけど、確信できなかっただけだ」と思ったりします。なんとなくそれは、自然にやっていることでも、自分の中で腑に落ちる瞬間というか合点がいく瞬間というのにめぐり合うんですね。

 dOPPOを解散する、ずっと前、「遠雷」を出す前、名古屋に住んでいたころ、なんとなくトリオ形式でのロックバンドにマンネリズムも感じていて、dOPPOを脱退しようかなあ、なんて考えていたことがあります。

  そんなとき、今でも思い出すんですが初めてクライムザマインドの山内さんにキーボードでdOPPOのサポートしてもらったとき、「これだ!」って思いまし た。それで少しは続けることができた。それから自分でもピアノを弾いてみたくなって京都に戻ってからピアノを弾き始め約3年、先日家の浴槽をスポンジでこ すっているときに「それ」はやってきました。なんとなく自分の演奏に合点がいきました。それはすぐに消えてしまいそうな小さいものですが大切にしていこう と。

dOPPOを解散させて約1年、敢えてエレキギターを弾くこと、新しい曲を作ることを禁じて生活してきまし た。いわば整理整頓の1年でした。整頓しようとして、余計部屋が散らかった経験をお持ちの方なら、予想がつきましょうが、現状では余計散らかった状態に なっています。しかし散らかして見えることもありましたし、心境の変化も勿論ありました。

 そんなことを来週の土曜日に曝け出せれば、汚部屋を公開できればと、そういう次第でございます。

それでは来週、3次元で。生でこれです

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3.14 (sat) 「小麦色の斜面 ~射守矢雄と平松学 「センボウノゴウ」リリース記念~」

射守矢雄と平松学( from bloodthirsty butchers & fOUL )

ゑでぃまぁこん

dry river string

橋本和樹(TheThisTown)

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