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Warp records概ね全作品紹介 Vol.31

WARP156
mirrored/battles

バンド演奏で奇跡的に訳わからんハマり方をした瞬間だけを切り取って、というかそんな瞬間だけで演奏してしまったような全曲キャラ立ち強い名曲しかない00年代を代表する名盤!
何回聞いてもすげえしか出ない。最初の衝撃がずっと続いてる。あーすげえ。1秒1秒が全部奇跡だよ。凄くない瞬間が無いよ。もう大好き。
ジャケがね、なんかダサいでしょう。スマートじゃない。これがまたいいんですよ。この絶妙なダサさ、臭さと超絶演奏&アレンジ技術がクソ高クラッシュシンバル位置で奇跡的融合を果たし謎素晴らしい音楽になってます。大体バンド名がダサ変だし。atlasなんて阿波踊りでなんでこんなに熱くなるのか。阿波踊りだからこんなに熱いのか。阿波踊りってこんなんだっけ?この奇妙さはタイヨンダイさんが主に担ってたんでしょうかね。

WARP157
the westernland/Gravenhurst

かなりすっきりしてきた印象です。歪んだ音も増えてきました。

WARP158
preparations/prefuse73

チョップカットしなくても彼の音楽とすぐわかる手練れ具合。スムーズに滑らかになった一枚。

WARP159
thought so.../nightmares on wax

作品毎に違った感触の音色を楽しませてくれます。今作ではモコモコ柔らかくすべすべベロアに裸で倒れ込んでも沈み込まず適度なぎゅうとした硬さの凹凸が心地良い音となっております。

WARP160
jim/Jamie Lidell

春にちょうど良いのでないでしょうか。これ流しながら晴れた春の日に海沿い走ってごらんなさいよ。人生の幸せってのはそういうことなので、そういうことだけなのですよ。100人が聞いて100人が良い音楽と感じる音楽です。

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